【パサパサ冷蔵ごはん】余ってたらコレ作って!!『土井善晴先生の大変身』裏技で驚くほど美味しくなった!

  • 2024年06月09日公開

こんにちは。ホワイトソースを作るのが面倒で、家でグラタンをあまり作らないヨムーノライターの安達春香です。

手作りした方がおいしいし安いのはわかっていても、火加減が難しかったり、ダマになってしまったりと結構ハードルが高いですよね。

そんな中、誰でも失敗なく作れるグラタンのレシピを発見!
さっそく作ってみました。

冷やご飯が大変身!超簡単な絶品グラタン

NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが紹介していた「ご飯のグラタン」。

炒めた冷やご飯に小麦粉と牛乳を加えることで、ホワイトソースなしで簡単に作れます。

保温のしすぎや冷蔵保存でパサパサになったご飯がごちそうに生まれ変わりますよ。

土井善晴さん「ご飯のグラタン」の作り方

材料(2~3人分)

・冷やご飯…200g
・ベーコン(薄切り)…1枚
・ねぎ…1本(80g)
・ニンニク…1かけ
・牛乳…250ml
・ピザ用チーズ…40g
・グリュイエールチーズ(すりおろし)…40g
・サラダ菜…適宜
・バター…20g
・塩…小さじ…1/3
・小麦粉…大さじ4
・こしょう…少々

グリュイエールチーズはほのかな酸味とクリーミーな味わい、ナッツのようなコクが特徴。

火を通すと旨みが増すので、チーズフォンデュやグラタン、キッシュなど、いろいろな料理に使えます。

今回は手に入らなかったので、塊のチェダーチーズをすりおろして使いました。

作り方①ベーコンとねぎをみじん切りにする

ベーコンは口に当たるのが気にならないように、細かくみじん切りにします。

ねぎは表裏に斜めに切り込みを入れてから刻みます。

作り方②耐熱皿にニンニクをこすりつける

ニンニクを半分に切り、切り口を耐熱皿にこすりつけます。
刻んだりすりおろしたりするよりも、穏やかな香りをつけることができますよ。

オーブンは250℃に温めておきましょう。

作り方③冷やご飯とベーコンを炒める

中火で温めた鍋にバターを入れ、冷やご飯をほぐし入れます。

ベーコンも加えてさらに炒めましょう。

作り方④ねぎと小麦粉を加えて炒める

ご飯が温まったら塩とねぎを加えて小麦粉を振り入れます。

粘りが出ないようあまり触らずに、2分間炒めて粉に火を通します。

ご飯が熱くなったところに小麦粉を入れて加熱することで、軽い仕上がりになりますよ。

作り方⑤牛乳を加える

牛乳を数回に分けて注ぎ、鍋底からしっかり混ぜながら火を通してのばします。

このとき、加えた分が煮立ってから、次の牛乳を注ぎましょう。

さらに、水1/4カップ(分量外)を加えてやわらかめに仕上げ、こしょうをふって味を調えます。

作り方⑥チーズをのせて焼く

②の耐熱皿に⑤を薄く広げるように入れ、2種のチーズをかけます。
250℃のオーブンに入れて12~13分間焼きましょう。

お好みでサラダ菜を添えたら完成です。

※オーブンは機種によって焼き上がり時間が異なるので、様子を見ながら調整しましょう。

熱々とろ〜り!ドリアとリゾットの良いとこどり

こんがりと焼き色がつき、グツグツと音を立てたグラタンが出来上がりました。

ハフハフ言いながら食べてみると、クリーミーでなめらかな口当たり。ご飯とソースが合わさっているため一体感があり、リゾットとドリアの良いとこ取りをしたような感覚です。

マイルドで塩気は控えめですが、チーズとベーコンの旨味のおかげでリッチな味わい。

ベーコンとねぎを細かく切ったからか、それぞれのおいしさが全体に行き渡っています。

たっぷりのせたチーズがこれまた絶品!

チーズは品種によって味や香りが違うので、2種類を組み合わせたことで味に奥行きが出ています。

1種類でも作れますが、用意できるなら違うものを混ぜるのがおすすめ。
粉チーズをかけるのもアリですね。

初心者でも失敗なし!

土井善晴さんの「ご飯のグラタン」は、誰でも失敗なく作れる簡単レシピでした。

ホワイトソースを作らなくていいのは本当にありがたい!

パサパサになりがちな冷やご飯をおいしくリメイクしたい方は、ぜひ作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ