【りんご6玉がペロッと消える!?】"農家の嫁"流「旨い食べ方」が神ワザすぎる!まるで桃の缶詰...

  • 2023年10月23日公開

こんにちは、くふうLive!ライターのlovekuma_emilyです。

私は青森県八戸市の漁師町で生まれ育ち、高校から青森市へやってきました。同じ県内でも実は全く違う方言と文化がある青森県。みなさんに分かりやすく青森県あるあるをお伝えしていけたらと思います。

ところで、青森と言ったらまず初めに思い浮かぶのは【りんご】ではないでしょうか。実家がりんご農家の夫と18年前に結婚しました。りんご生産日本一の青森県では、毎年10月頃から徐々に収穫が始まります。

本格的な収穫は10月末からですが今回はその前に収穫した「早生ふじ」という昔ながらなりんごで、りんご農家のお義母さん直伝の"簡単すぎるりんご煮"の作り方をご紹介します。冷やして食べるとまるで桃缶!でたくさん食べられるんですよ。

もうすぐ青森りんごの収穫全盛期!

木々の葉が色づき雨が多くなる秋。

10月末青森ではりんごの収穫が全盛期を迎えます。毎年実家からは皆さんが想像する以上に大量のりんごが届きます!

そんな時は、生まれも育ちもりんご農家のお義母さんから教わった子どもからお年寄りまで食べやすいりんご煮を作るのがオススメです。

永遠に食べ続けられる桃缶みたいな「りんご煮」

レシピは驚くほどシンプルです。

【材料】(作りやすい分量)

・りんご6個
・はちみつ適量(砂糖でもOK)今回は大さじ2

※1歳未満の乳児にはちみつを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。

鍋に敷き詰めれる量ならもっと多くても大丈夫です。水は、一切使わずりんごの水分のみで作ります。

りんごは皮を剥き4等分にカットし中心の芯や種を取り除きます。桃缶のようなサイズが良ければ2等分でも大丈夫ですよ。

鍋にりんごを敷き詰めたらはちみつをかけます。

(今回はりんご畑で受粉のお手伝いをしてくれるミツバチ達が集めてくれたりんごの花のはちみつを使用しました。)

りんご自体に蜜が多く入ってる場合や、小さな子どもと食べたい場合ははちみつなど無しで作ってりんごそのものの味を楽しんでくださいね。

鍋に蓋をし中火で煮始めます。焦げが心配な場合は弱火からスタートしてください。

5〜10分程で下の部分が沸騰して水分が出てきます。

木べらで優しく上下を入れ替え蓋をして弱火にし煮込みます。

30分程でりんごが浸るくらいに水分が出てやわらかくなっていたら完成です。食感がかたい方が好きな方はりんごの様子を確認し

早めに火を止めてくださいね。粗熱を取ったら冷蔵室で冷まし、十分に冷えたら食べごろです。

100%りんごの水分のみで作るので

煮汁もトロトロで美味しいですよ。

我が家の子ども達はりんご煮が小さな頃から大好きです。剥いただけのりんごは一個分丸ごと食べるには大変ですがりんご煮は柔らかくて喉越しが良いので、気がつくとりんご丸ごと3個分食べてしまうこともしばしば。

冷凍するとシャーベットみたいにシャリシャリと食べれるのでこちらもオススメです。

とても簡単に出来るのでぜひ今年の秋冬、ぜひ作ってみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

この記事を書いた人
青森県マニア
lovekuma_emily

ヨムーノライターで木工作家の活動をしながらや100円ショップのオススメアイテムもご紹介しています。また地元青森県のご当地情報や、かなりマニアックな全国的ではない青森の魅力もご紹介していきます。

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