「寝たはずなのに疲れが取れない(泣)」→これ、【寝る前にキウイ】で解決!?栄養士が教える裏ワザ

  • 2023年09月14日公開

こんにちは、管理栄養士でくふうLive!ライターの安達春香です。

うだるような暑さが続き、すっかりバテぎみに……。「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「なんだか眠りが浅い」と悩んでいませんか?

実はそのお悩み、寝る前に「キウイ」を食べるだけで解決するかもしれません。今回は、キウイのうれしい効果やおすすめの食べ方をご紹介します!

睡眠不足には寝る前の「キウイ」がおすすめ

夏場はジメジメとした暑さでなかなか寝付けず、疲れが溜まりがちですよね。実は夏の睡眠不足の原因は、暑さだけでなく日照時間も関係しているんです。

私たちの体は太陽が昇りはじめると目覚め、日が沈むと眠くなる仕組みになっています。そのため、日が長い夏場は冬に比べて睡眠時間が最大30分も短くなり、睡眠の質が低下してしまいます。

そんなお悩みを解決してくれるのが「キウイ」。寝る前にキウイを1~2個食べると、睡眠の質が改善することがわかっています。キウイには、リラックスを促すホルモン「セロトニン」の合成をサポートする働きがあり、眠りにつきやすくなります。

実際に睡眠に悩む人に寝る前にキウイを食べてもらったところ、睡眠時間が13%長くなり、入眠までにかかる時間は35%ほど短縮したんだとか。最近あまり眠れていないと感じる方は、寝る前のキウイを試してみてください!

美容にもうれしい効果が!

キウイは、睡眠の質を高めるだけでなく美容にも効果的◎。キウイに含まれる「ビタミンC」には、肌のうるおいに欠かせないコラーゲンの合成を助ける働きがあります。

シミや日焼けの原因になる「メラニン」の生成を抑える効果もあるので、紫外線対策にもおすすめです。

また、キウイには”若返りのビタミン”と呼ばれる「ビタミンE」がたっぷり。肌の老化を防いだり、ニキビや赤みなどの肌トラブルを予防したりといった美肌効果が期待できます。

夏のお風呂上りはコレ!ゼスプリ公式キウイレシピ

夏のお風呂上りは、クーラーが効いた部屋でアイスを食べたり、ジュースを飲んだりするのが楽しみのひとつですよね。ここからはお風呂上りにおすすめのゼスプリ公式キウイレシピをご紹介します。

アイス代わりに食べられる「フローズンキウイ」

レシピといっても凍らせるだけなので超簡単!キウイの甘酸っぱさとシャリシャリ感がたまりません。アイスの代わりに食べれば、罪悪感が薄れますよ。

材料はキウイのみ(好きな量)

作り方

皮をむいたキウイを1cmの輪切りにし、冷凍保存袋に平らになるように入れて冷凍庫で凍らせます。クッキー型で抜くと、かわいいフローズンキウイができますよ。

そのまま食べるのはもちろん、はちみつやラム酒をかけるとよりおいしくなります。ヨーグルトに添えるのもおすすめです。

甘酸っぱくてサッパリ!「キウイオレンジソーダ」

お風呂上りって無性に炭酸が飲みたくなりませんか?普通のジュースも良いですが、どうせ飲むなら睡眠にも美容にもいいものがおすすめ。

キウイとオレンジのフルーティーな甘味とレモンの酸味のスッキリした味わいで、爽快感を楽しめます。

材料

・キウイ……2個
・オレンジ……1個
・ミント……適量
・はちみつ……30g
・レモン汁……1/2個分
・氷……適量
・炭酸水……500ml

作り方

①キウイは皮を剥いて5mm幅の輪切りにし、オレンジは皮をむいて一口大に切ります。

②ガラスピッチャーにキウイとオレンジ、はちみつを入れて混ぜ、15分置きます。

③氷と炭酸水、ミントを加えて軽く混ぜたら完成です。今回は1杯ずつ作りたかったので、コップに氷と炭酸水、②を1/3入れて混ぜあわせました。

はちみつの量はお好みで調節してくださいね。

お風呂上がりのキウイでぐっすり!

キウイは、寝つきが悪くなりがちな夏にぴったり。眠りの質を高めてくれるだけでなく、紫外線対策や肌トラブル予防にも効果的ですよ。

お風呂上がりのキウイでぐっすり眠って、残暑を乗り切りましょう!

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

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