スーパー青果部「新じゃがいもはこう食べて」【最高に旨い食べ方】フライドポテトとも違う食感!旬を逃すなっ

  • 2023年05月04日公開

こんにちは、スーパーの青果部歴10年くふうLiveライターの青髪のテツです。

春の野菜といえば新玉ねぎや新ごぼうなど「新」がつく野菜が多く出回りますが、個人的に好きなのは新じゃがいもです。新じゃがいもはみずみずしく甘さがあり皮が薄いので皮ごと食べられます。

そんな新じゃがいもは春のご馳走といっても過言ではないでしょう。

そこで今回は「新じゃがいもの調理の基本」と、青果部の私がおすすめする「新じゃがいもの食べ方」を紹介していきます。

【調理する前に!】新じゃがいもにまつわる注意点

新じゃがいもは皮が薄いぶん、皮付きのまま食べても美味しいです。まるごと食べることで栄養価をまるっと摂取できます。

ただし、新じゃがいもを皮ごと調理する際に気を付けたい注意点が、2つあります。

注意点①「皮が緑色に変色」していたら、買わない・食べない

皮が緑色に変色している新じゃがいもは、「ソラニン」や「チャコニン」と呼ばれる天然の毒素が含まれている可能性が高いです。

スーパーの売り場で新じゃがいもを選ぶとき、皮の色をチェックして緑色のものは買わないようにしましょう。

また変色していない新じゃがいもを買った場合も、ペーパーで包んで、なるべく光の当たらない冷暗所で保存しておきましょう。

注意②皮についた「土」をよく落とす

調理前に、新じゃがいもの土をしっかり落としましょう。

どこまで洗えばいいのかわからない方は、タワシやブラシを使って新じゃがいもを洗うのがおすすめ。短時間でしっかりと土や汚れを落とすことができます。

スーパー青果部が教える!新じゃがいもレシピ「オーブン焼き」

「じゃがいものオーブン焼き」は、よく知られているレシピかもしれませんね。

皮ごと食べたい新じゃがいもにもぴったりのレシピなので、紹介します!

材料(2人前)

  • 新じゃがいも…3個
  • オリーブ油…大さじ1
  • 塩、こしょう…各適量

調理時間:10分(水にさらす時間と加熱時間を除く)

①じゃがいもをよく洗い、皮付きのままくし切りにする

②ボウルに水を張り、①のじゃがいもを入れて10分間、水にさらす

③オリーブ油をかけて混ぜ合わせる

10分経ったら、水気を切り、オリーブ油をかけて混ぜ合わせましょう。

④クッキングシートに新じゃがいもを並べる

オーブンの天板にクッキングシートを敷き、その上に新じゃがいもを並べましょう。

⑤200℃のオーブンで30分間焼き、竹串が刺さらなければ追加で焼く

⑥塩こしょうをかけて完成

必要であれば、お好みでケチャップやソースをつけて食べましょう。

外はサクッとしていますが、中はしっとりとしていてフライドポテトとはまた違う味わいがあります。

オーブンで焼く間の待ち時間がありますが、それを除けば短時間で済みます。簡単かつおいしいレシピなので、新じゃがいもが旬の今ぜひ試して欲しいです。

旬で美味しい!新じゃがいもをたくさん食べて

今回紹介した「新じゃがいものオーブン焼き」以外にも新じゃがいもは「皮ごとじゃがバター」にしてもおいしいですし、「皮ごとポテトサラダ」にしてもいけますよ。

新じゃがいもは今しか食べることができません。ぜひ旬のうちに楽しんでくださいね。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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