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4人家族で食費月2万円台!「これだけで年72万円カット」効果絶大!やったことBEST3

  • 2021年11月24日更新

こんにちは!「暮らし整えアドバイザー」で、ヨムーノライターの海老原葉月です。

我が家では、月の食費を23,000円(4人家族)でやりくりしています。もちろんこの中に、お米や調味料、子供のおやつも含まれます。

今日はこの金額でもやりくりできる3つのコツとポイントをご紹介します。わたしはこの方法で、月6万円以上、年72万円ほど食費を減らすことができました。今すぐ始められることもたくさんあるので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

浪費家&汚部屋の住人でも節約は成功する!

働き方改革の影響で、約6年前に夫の収入が約半分になりました。それまでは、お金はある分を全て使いきれる「浪費家」でした。

しかも浪費家に加えて、「汚部屋の住人」だったので家の中は物だらけ。物もお金も一切管理ができないタイプでした。

このままではいけないと思い、思い切って生活を見直したのをきっかけに、今では節約家&整理収納アドバイザーになりました。

そんな私でも変わることができたので、きっと皆さんも変われるはず!「うちにはできっこない…」なんて思わずに、取り入れられそうなことから始めてみてくださいね。

食費節約のコツ1:食品ロスは収納でなくせる!

我が家の食費節約の基本は、徹底的に食品ロス(廃棄されてしまう食材)をなくすこと。いくらお得に買い物したとしても、それをしっかりと使い切れなかったら意味がありません。
まして、食材をさせてしまっては、お金をしているのと同じことになります。

食品ロスをなくすために始めたのが、冷蔵庫の収納の見直しでした。

例えば、賞味期限が近いものは目に入りやすい場所に1カ所にまとめて収納します。

毎日の献立を考えるときは、まずここに入っている食材を優先的に使うようにするだけで、食品ロスをぐっと減らすことができ、もれなく無駄も減らせます。

食費節約のコツ2:予算は週単位にする

予算の振り分け方にもポイントがあります。

浪費家時代からの「あるお金はある分使い切る」という特技は、実は今も健在…!
1ヶ月分の予算をまとめてお財布に入れてしまうと、月頭の1週間で使い切ってしまうんです。

そこで、逆転の発想をしてみました。

1ヵ月の予算を、さらに5週に振り分けます。(この時、金額は均等に振り分けなくてOK)

たったこれだけですが、1ヶ月分を一気に使い切ってしまうことはまずなくなりました。

我が家の場合は、月頭の買い物で調味料や乾物などをある程度まとめ買いするので、1週目は多めに予算を取ります。後は、行事や仕事のスケジュールを見ながら予算を組んでいきます。

こうすることで、各週ごとに予算を確保できるようになりました。

食費節約のコツ3:冷蔵庫リセットで食品ロスゼロ!

やりくりが終わる月末に向けて、予算も減らすようにしています。最終週はあえて予算を0円にすることも。

こうすることで必然的に家に残っている食材しか使えない環境に【あえて】しているんです。

これがいわゆる「冷蔵庫リセット」です。
次のやりくりが始まる前には、冷蔵庫はほぼ空っぽになります。

ひと月の食費は、その月に食べるものを購入するための予算ですよね?なので、その予算で購入した食材は、なるべくやりくり内に食べ切るようにしています。

こうすることで、いつ買ったか分からない野菜が出てきたり、賞味期限がとっくに切れた調味料が出てきたりすることがなくなりました。

食費は現状の見直しから!

今回は食費を無駄にしないコツを3つお伝えしました。少しの工夫は必要ですが、これを実践してからは23,000円と言う少ない予算でも、赤字になる事はほぼありません。

節約食材を購入する食費節約ではなく、まずは現状を見直してみてくだい。これだけでも確実に、無駄にしている食費を減らすことができますよ♪

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

カインズ 収納 節約 整理収納アドバイザー

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