おうちで簡単!専門店級「ふっくら肉汁どば~っ♡」系【絶品ハンバーグ】を作るテク

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、調理師でヨムーノライターのだいきです!

グルメ番組でよく見かける、ふっくらジューシーなハンバーグ。ナイフで切り込みを入れると、肉汁がジュワ~っと溢れ出す光景は、見ているだけで食欲がそそられますよね。

実はコツさえ知っていれば、誰でも簡単に美味しいハンバーグが作れるんですよ。

この記事では、簡単におうちで「ハンバーグ専門店級の絶品ハンバーグ」を作れるコツを紹介します。

絶品ハンバーグの作り方①「100回こねる」と専門店級の肉汁バーグ!

みなさん、想像してみて下さい。ザルが1つあったとして、そこに肉汁を注ぎ込んだらどうなるでしょう?

そう、肉汁は全部流れてしまいますよね。良くこねていないハンバーグも、これと同じ。肉と肉の間がザルのように空いているため、肉汁が外に流れ出て、焼くとパサパサした美味しくないハンバーグになってしまうのです。

ひき肉をよ~くこねることで肉と肉がしっかりとくっつき、肉汁がとじ込められ、ふっくらとしたジューシーな絶品ハンバーグになります。

「よくこねるってどれくらい....?なにか目安とかないの?」

こんな方もいるかと思うので、今回ハンバーグを作るうえで、こねた回数を数えてみました。僕がこねた回数は「110回」でした。肉の量でも変わるかと思いますが、「100回前後」を目安にこねると覚えておいてもらえたらなと思います。

「100回こねる」とこんな仕上がり

最初のひき肉と全然違うのがわかりますか?100回こねると、ハンバーグ専門店にも負けない美味しいハンバーグになります。ふっくらした絶品ハンバーグを作りたいなら100回はこねましょう!

絶品ハンバーグの作り方②「20回空気抜き」で肉感ふっくら!

お肉の空気を抜くことも大切なポイントです!なぜなら、空気を抜かないと、焼いたときハンバーグが割れやすく、割れたところから肉汁が流れてしまうからです。これでは、せっかくたくさんこねて肉汁を閉じ込めていたのが、台無しですよね。

およそ「20回」空気を抜くことで、焼いたときの割れを防ぐことができ、ジューシーでふっくらとした絶品ハンバーグが出来ます。

絶品ハンバーグの作り方③「ダブル下味」で本格味!

美味しいハンバーグを作るには、下味をつけることがとても大事です。炒めた玉ねぎとお肉の両方に、塩コショウを振りましょう。

炒めた玉ねぎには、"美味しく食べられるくらい"の量を振って

玉ねぎを炒めた時に「美味しく食べられるくらい」の塩コショウをします。

ここで塩コショウが薄いと、なんだか美味しくないハンバーグが出来上がってしまいます。

こねたお肉には、"しっかり目"の量を振って

焼く前のお肉にもしっかり塩コショウすることで、ハンバーグはとても美味しくなります。理想は「何もつけなくても美味しい」ハンバーグです。

「でも、肉は味見も出来ないし、どれくらい塩コショウを振ればいいのかわからない…」

そこでおすすめしたいのが「少し焼いて味見してみる」です。お肉は写真のような大きさでいいので、少しだけ焼いて味見すると、塩コショウが足りているか簡単に確認できます。

小さいので30秒もあれば焼け、手間もかかりません。目安は「何もつけなくても美味しい」状態なので、食べてみて美味しければOK。自分の感覚に合わせて調節しましょう!確実に美味しくなりますよ。

「真ん中をへこませて焼く」と失敗なし

ハンバーグの「真ん中」はどうしても火が入りづらく、中まで火が通るころには外側に火が入りすぎてしまい、外側がパサパサになる原因になります。そこで、火の入り方を均等にするために、真ん中をへこませましょう!

絶品ハンバーグの完成!

できあがったハンバーグは「フライパンだけ」で焼いていますが、とてもふっくらしていて美味しそうですよね。

3つのコツで簡単に、絶品ハンバーグが作れる♪

今回紹介した3つのコツで、"ハンバーグ専門店級"「絶品ハンバーグ」を作ることが出来ます。

誰でも簡単に実現できるので、ぜひ試してみて下さいね。

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この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

料理 調理師

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