怒涛の展開から目が離せない!月9「SUITS2」にはまった人は要チェックの原作版「SUITS」をマニアが解説

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、映画やドラマのことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

日本でリメイクされ、シリーズ化もされている月9ドラマ「SUITS」。法律事務所を舞台に繰り広げられる、スリリングな展開から目が離せないという声も多い人気作品です。

実はアメリカで製作された原作版「SUITS」はシーズン9まで放送されており、ストーリーも完結しています。

日本版の「SUITS2」で現在放送されているのは、原作のシーズン2までの内容なので、もし「先の展開が気になって我慢できない!」という方は、このStay Homeの期間で原作を楽しむのも良いかもしれません。

今回はそんな日本版「SUITS」の先の展開も楽しめる、原作版「SUITS」について紹介していきます。

アメリカ版「SUITS」のあらすじ

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主人公のハーヴィー(ガブリエル・マクト)はニューヨークで1番のクローサーと評されている敏腕弁護士。昇進のためにアソシエイトを雇うことになりますが、面接会場に現れたのは学歴だけで能のない応募者ばかりでした。

そんな中、ひょんなことから学歴はないものの能力は高いマイク(パトリック・J・アダムス)と出会い、彼を雇うことに決めます。

しかし事務所にはハーバード卒ではないと雇えないという決まりがあり、二人は秘密を抱えることに……。

ヘンリー王子と結婚したあの人も出演!本場のキャラクターはどんな人たち?

日本版では、織田裕二と鈴木保奈美が「東京ラブストーリー」以来となる27年ぶりに共演することが話題になりました。

実はアメリカ版では、のちにイギリスのヘンリー王子(現サセックス公爵)と結婚したあの人も出演しており、要チェックです。

ハーヴィー・スペクター/ガブリエル・マクト(甲斐正午/織田裕二)

日本版の主人公・甲斐正午(織田裕二)にあたるのは、ガブリエル・マクト演じるハーヴィー・スペクターです。

ハーヴィーは元検事補で、現在はニューヨークで1番の敏腕弁護士。一匹狼で高慢なため周囲との衝突が絶えなかったものの、マイクと組むようになってからは多少穏やかに…。

マイク・ロス/パトリック・J・アダムス(鈴木大輔/中島裕翔)

日本版の鈴木大輔(中島裕翔)にあたるのは、パトリック・J・アダムス演じるマイク・ロスです。

マイクは天才的な記憶力を持つ青年で、ハーヴィーの相棒。ハーバード大学のロースクール出身と事務所に詐称している為、いつもバレないか心配しています。

ルイス・リット/リック・ホフマン(蟹江貢/小手伸也)

日本版の蟹江貢(小手伸也)にあたるのは、リック・ホフマン演じるルイス・リットです。

ルイスはハーヴィーの同僚で彼を敵視していますが、いざと言う時には頼りになる人物。

ジェシカ・ピアソン/ジーナ・トーレス(幸村チカ/鈴木保奈美)

日本版の幸村チカ(鈴木保奈美)にあたるのは、ジーナ・トレース演じるジェシカ・ピアソンです。

ジェシカはハーヴィーの勤める弁護士事務所ピアソン・ハードマンの所長。いずれはハーヴィーを後継者にしたいと考えています。

レイチェル・ゼイン/メーガン・マークル(聖澤真琴/新木優子)

日本版の聖澤真琴(新木優子)にあたるのは、メーガン・マークル演じるレイチェル・ゼノンです。

レイチェルはマイクが一目惚れしたパラリーガルで、二人の関係の進展もストーリーの注目部分。

演じているメーガン・マークルは、イギリスのヘンリー王子(現サセックス公爵)と結婚しています。

ドナ・ポールセン/サラ・ラファティー(玉井伽耶子/中村アン)

日本版の玉井伽耶子(中村アン)にあたるのは、サラ・ラファティー演じるドナ・ポールセンです。

ドナはハーヴィーの秘書で、検事補時代からの仲。二人の関係性の変化も物語の主軸になっています。

アメリカ版で押さえておきたいポイントは?

全9シーズンと長い本作。登場人物も多く、ここでは物語の核となる押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

マイクとレイチェルの関係の変化

シーズン1の第1話でレイチェルに一目惚れしたマイクですが、彼女は職場に恋愛を持ち込まない主義。そのため必死のアピールも虚しく、早々に撃沈してしまいます。

しかし、それでも諦めないマイク。ところが、良い関係になりそうになると邪魔が入るという悪循環で二人の関係はなかなか進展しません。

波乱万丈なストーリー展開も魅力ですが、もどかしい二人の関係が全9シーズンの中でどのように変化していくのか、ぜひ注目しながらみて観てみてください。

ハーヴィーとドナの関係の変化

一匹狼のハーヴィーですが、検事補時代からの付き合いである秘書のドナには心を許しています。

しかしそんなドナが、シーズン4ではルイスの秘書になることに……。二人の折り合いの悪さを知っていたハーヴィーはドナはすぐに自分のところに戻ってくると鷹を括っていましたが、意外にもドナは帰ってきません。

そうこうしているうちに、ハーヴィーは次第に精神的に参ってしまい……。

ハーヴィーとドナ、この二人の関係の変化も注目しておきたい部分です。仕事だけの関係から、公私ともにパートナーになる日は来るのか……ぜひ注目してください。

ハーヴィーとルイスの関係の変化

ハーヴィーに対しいつでも対抗心を燃やしているルイスは、ハーヴィーからは全く相手にされていないという可哀想な男。

しかしそんな彼とハーヴィーの間には、事務所の難局を幾度となく共に乗り越えることで、いつしか友情が芽生えます。

第1シーズンを観た人は、「本当にこの二人に友情なんて芽生える展開がある?」と思うかもしれませんが、それが本作の面白いところ。

登場人物達がそれぞれ難局を乗り越え成長し、関係を深め合っていく。ジェットコースター並みのスリリングな展開と並行して深められていく彼らの関係からは目が離せません。

話題のドラマで“Stay Home”を楽しみましょう

いかがでしたか?

日本版を観た人も観ていない人も楽しめる、アメリカ版「SUITS」。ハラハラドキドキな展開と共に解き明かされていく登場人物達の過去と、深まっていく関係をぜひ楽しんでくださいね。

この記事を書いた人
映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター
はる

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

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