【最低限これだけはやって!】"UVカット衣類のプロ"が警告!「だから日焼けしてたんだ…(泣)」やりがちなNG行為!

  • 2025年08月13日公開

【こんなUVカット衣類は買っちゃダメ!】アパレルメーカーの警告に「"そこ"見るんだ…!」「UPF50+ってそういう…」

こんにちは!ヨムーノ編集部です。

日焼け対策はしているのに肌が焼けてしまう……!そんな悩みを抱えている人にこそ知ってほしい、意外とやりがちなNG行動や思い込み。
今回は、人気アパレル企業アダストリアの“中の人”に、「UVカット衣類を正しく使うためのポイントや、紫外線をしっかり防ぐための基本」を教えていただきました。

対策が面倒に感じる人でも、これだけは意識してほしい“最低ライン”の紫外線ケアもご紹介!
今の季節に知っておきたい情報が満載です。

"衣類のUVカット"教えてくれたのは「アダストリア市川さん」

株式会社アダストリア 生産本部 素材開発部 ニットチーム
市川王志さん

2000年、三井物産インターファッションに新卒入社。ファッション業界でのキャリアを百貨店向けアパレル向けのニット営業・生産管理担当としてスタート。
2008年からは、ニットOEM/ODM会社にて4年間勤務。素材調達、選定から生産に至るまでの実務経験を積み、10社以上のセレクトショップや百貨店向けアパレル向けの営業担当を経験。

2012年にはNATURAL NINE(現アダストリア)に入社。翌2013年より、R&D事業本部にてニット素材開発および調達業務を中心に担当。
社内ブランド向けの開発展示会運営メンバーとして、わくわくする新しい素材開発のため常にチャレンジし続けている。

教えて!市川さん!「衣類のUVカット」正しい知識!

今回、アダストリアの市川さんに教えてもらった「UVカット衣類の正しい知識」は次のとおり!

  • UVカット衣類商品の選び方ややりがちなNG行為
  • よくあるUVカット衣類への誤解
  • 忙しくてもできる最低限の紫外線対策

どれも気になるけど、意外と知らないことばかり。順番に解説していただきます!

UVカット衣類商品の選び方ややりがちなNG行為について

Q 自分にあったUV製品の選び方や「やりがちなNG行為」を教えてください

UVカット効果をしっかり得るには、UPF50+で、ポリエステルなどの素材にUVカット成分が練り込まれたタイプを選ぶのがおすすめです。
アウトドア用・日常用など、使うシーンに合ったアイテムを選ぶことも大切ですね。

意外と見落としがちなのが「サイズ感」と「濡れたまま着続けること」。

ピタッとしすぎる服は繊維が伸びて、UVカット効果が下がることも。
また、汗や水で濡れたまま放置すると、生地が劣化しやすくなります。

汗をかいたらなるべく早めに着替えて、少しゆとりのあるサイズ感で、涼しく快適に着られるものを選ぶのがポイントです。

よくあるUVカット衣類への誤解について

Q 「UVカット機能は1シーズンしかもたない」って本当ですか?

「UVカット機能の寿命が1年ほど」というのは、UV後処理(コーティング加工)衣類に限っての話です。
繊維自体にUVカット機能を持たせた商品であれば、適切に使用・管理すれば2~3年は十分に機能性を維持させられますよ。

Q UVカットの服を着ていれば、日焼け止めは塗らなくてもいいのですか?

結論からいうと、UVカット衣類だけでは不十分です。
UVカットの服だけでは、意図せぬ日焼けを招いてしまうこともあります。

衿まわりや袖口、手首など、服でカバーしきれない露出部分には日焼け止めが必須です!

Q 市販のスプレーでUVカット効果を後からつけるのは意味ありますか?

市販のUVカットスプレーは一時的な対策としては有効ですが、洗濯や摩擦ですぐに効果が落ちてしまうため、長期間の紫外線対策にはあまり向いていません。

ちょっとした外出時などには便利ですが、毎日着るものやアウトドアシーンでは、最初からUVカット機能がある衣類を選ぶ方が安心です。

Q 古いUVカット服(数年前のもの)でも、まだ効果は残っていますか?

残念ながら、UVカット機能は使い続けるうちに徐々に低下してしまいます。

特に、3年以上着用しているものや、50回以上洗濯したものは、UVカット効果がかなり落ちている可能性も。

中にはUPF20未満まで下がってしまうケースもあるため、「何となくまだ使えるかも」と思っても、紫外線対策としては十分とはいえません。

気になる場合は、新しいUVカットアイテムに買い替えるのがおすすめです!

忙しくてもできる最低限の紫外線対策について

Q 焼きたくない人に!「絶対これだけはやって!」という必須項目はありますか?

本気で焼きたくない人は、まず“肌を出さない”が鉄則!
濃い色の長袖やロングパンツなど、厚手でしっかりした衣類を選ぶのが基本です。

それでも完全にカバーしきれない顔や首、手元などの露出部分には、帽子・日傘・日焼け止めの併用がおすすめ。

また、UVカット衣類はUVカットの衣類は使用と管理方法次第で大きく差が出るので、特に洗濯や保管の方法に十分注意して下さい。

そんなアダストリアおすすめのUVカット衣類は?

ファッションを楽しみつつ最低限の紫外線カットも叶えたいなら、いくつかの商品を組み合わせてみるのがおすすめです。

おすすめの3アイテムを紹介するので、ぜひ毎日のコーディネートに取り入れてみてください!

①GLOBAL WORK(グローバルワーク)「遮熱撥水ワンピース」

日常を涼しく、機能性抜群が抜群!

機能性は全6種【遮熱、UVプロテクト、イージーケア、接触冷感、撥水、2WAYストレッチ】を搭載しています。
レジャーにもデイリーユースにも、幅広いシーンで楽しめるワンピースです。

GLOBAL WORK(グローバルワーク)公式サイト

②LEPSIM(レプシィム)「マルチメリット5分袖シャツ」

シンプルながらも後ろにタックやサイドにスリットを入れたデザイン、さらっとした落ち感のある素材のシャツです。

同素材のパンツと合わせたセットアップスタイルも可能!
これからの季節に嬉しい【接触冷感・吸水速乾・UV加工】の機能付きです。

LEPSIM(レプシィム)公式サイト

③BAYFLOW(ベイフロー)が手掛ける、ウェルネスブランド HEREIAM(ヘレイアム)「コンプレッションジョグパンツ」

ナイロンならではのしなやかな風合いと、レギンス素材ならではの充分なストレッチ性が特徴です。

4WAYストレッチでアクティブな動きをサポートし、程良い肉感で体のラインも拾いにくい素材を使用しています。
UVカットは(UPF50+)を搭載です!

HEREIAM(ヘレイアム)公式サイト

【衣類のUVカット】正しく知って紫外線対策を!

今回の記事では、国内有数のアパレルメーカーアダストリア"中の人"に「UVカット衣類を正しく使うためのポイントや、紫外線をしっかり防ぐための基本」について教えてもらいました!

UVカット衣類を着ているからといって油断は禁物!
露出する部分には日焼け止めや帽子、日傘などを併用し、しっかり紫外線対策をしていきましょう。

毎日のちょっとした心がけで、肌を守りながらおしゃれも快適に楽しめますよ♪

※一部AI生成画像を使用しています。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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