【要注意!高速道路を使う前に、これ食べないで!?】トイレが近くなる"まさかの食べ物"とは→「危なっ」「気をつける」

  • 2025年12月29日公開

【こんなお餅、食べたら危険!】「もったいないけど廃棄して」"食品メーカー"が注意喚起→「甘く見てた」

こんにちは、車に乗るときは酔い止めが欠かせない管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

楽しいドライブも、長距離になると大変ですよね。

事故を起こさないように眠気と戦い、「サービスエリアまであとどれくらい!?」と膀胱と戦い、後部座席では子どもが車酔いでぐったり……。

実はこれらの悩み、サービスエリアで何を食べるか、どう過ごすかでかなり軽減できるんです。

今回は、長距離ドライブが快適になるサービスエリアでの過ごし方や、避けた方がいい食べ物、飲み物をご紹介します。

トイレ・眠気・車酔いを軽減する「サービスエリアの過ごし方」

みなさんはサービスエリアについたら、まず何をしますか?

とりあえずトイレに行って、お土産も見て、ご当地グルメも食べなきゃ……!とやることが盛りだくさんですよね。

ドライブがまだまだ続くなら、どんな順番で行動するかがとっても大事。とくに食後すぐの出発はおすすめできません。

というのも食後5~30分くらいで腸が動きはじめるので、出発直前に食べると、高速に入ってから「やばい、またトイレ……」となる可能性があるんです。

しかも満腹状態だと車酔いしやすく、食後は血糖値が上がっているので眠気も襲ってきます。

理想の順番は「トイレ→食事→買い物→トイレ→出発」です。

食事を終えたら15〜30分ほどお土産を見て散歩して、腸が動き出してからもう一度トイレに行って出発。

たったこれだけで、おなかが落ち着いて車酔いも予防できます。さらに食後に体を動かすと血糖値が安定するので、眠気対策にも効果的。

ちょっと順番を変えるだけで、ドライブが快適になりますよ。

お悩み別!避けるべき食べ物・飲み物

過ごし方だけじゃなく、サービスエリアで食べるものによっても、トイレが近くなったり、眠くなったり、車酔いがひどくなることがあります。

ここからは、それぞれの悩み別に避けるべき食べ物・飲み物を紹介します。

【お悩み:トイレ】カフェイン・果物に要注意

渋滞に巻き込まれたときに限ってトイレに行きたくなり、アタフタすることってありますよね。

まず避けたいのが、コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどのカフェイン入り飲料。カフェインの利尿作用でトイレが近くなってしまいます。

水分補給には、お水や麦茶、ルイボスティーなどを選ぶといいですよ。

また、サービスエリアには地域の特産品として新鮮な果物が並んでいますが、あれにも要注意。

果物に含まれるカリウムにも利尿作用があるので、食べるなら量は控えめにしてくださいね。

【お悩み:眠気】炭水化物・揚げ物のドカ食いNG

景色が変わらない高速道路での運転は、眠気との戦いです。

特に注意したいのが炭水化物や甘い物のドカ食い。うどんやラーメン、丼もの、パン、スイーツを大量に食べると血糖値が急上昇→急降下して、強烈な眠気に襲われてしまいます。

さらに、消化に時間がかかる揚げ物も避けた方が無難。

血流が胃腸に集中して脳のエネルギーが不足し、眠気の原因になってしまいます。

どうしても食べたいなら、腹7〜8分目にしておきましょう。

【お悩み:車酔い】こってり系・オレンジジュースは避けて

車酔いは胃のコンディションが命です。

ラーメンやカレー、唐揚げのようなこってりしたものは胃もたれ確定。そこに車の揺れが加わるともう最悪です。

酔いやすい人は、おにぎりや温かいうどんのような胃にやさしいものを選びましょう。

また「サッパリしたもので気分転換しよう」とオレンジジュースを飲むのもおすすめできません。

酸味の強い飲み物は胃の働きを活発にするので、気持ち悪さが増してしまう場合があるんです。

車酔いをしているときは、ミネラルウォーターや麦茶、スポーツドリンクなど、胃への刺激の少ないものを選びましょう。

快適なドライブを!

せっかくの遠出、移動時間も良い思い出にしたいですよね。

食べる順番やメニュー選びなどをちょっと工夫するだけで、トイレや車酔い、眠気の不安は抑えられます。

無理のない範囲で取り入れてドライブを楽しみましょう。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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