「あと5,000円」食費が減る!5人家族食費月2万円台「4大食料」節約術

  • 2022年03月23日更新

こんにちは!
5人家族で月の食費2.5万円を達成した、ヨムーノライターのNagomy(なごみー)です。

今まで、月の食費は3万円台をキープしていましたが、今年に入ってからさらに-5,000円減らすことに成功しました。

もちろん「もやしばかり食べる」などの偏った節約などは一切していません。
食費月2万円台に成功した「あと5000円減らせた」秘密は、お肉やお魚、野菜のほかに、神コスパでボリューム満点の「4大節約食材」を使い倒しているから!

今回は、我が家の食費節約に大活躍してくれた「節約食材」と、おすすめレシピをご紹介します。

【万能節約食材1】厚揚げ豆腐

大豆が原料の厚揚げ豆腐は、立派な「畑のお肉」!メイン料理として十分なボリュームと栄養なのに、より安価に食卓を豪華にしてくれます。

そば屋のカレー風「厚揚げ豆腐カレー」

突然ですがみなさん、カレーのお肉は何ですか?
我が家はもっぱら「厚揚げ豆腐カレー」です。

料理人の夫の名言「カレーは入れたもん勝ち」で覚醒した私(笑)は、カレーの前日は必ず里芋やレンコンの根菜を使った煮物を作ります。 その煮物にカレールーを溶かして作るカレーは「だし最強」で激うま。

ようは、だしの効いた「おそば屋さんのカレー」と同じ原理なのですが、おいしい・安い・うまいが3拍子そろって、さらに時短にもなります。

その時の煮物によく使っているのが、「厚揚げ豆腐」
業務スーパーでは2枚(約350g)入り65円。

いつも買う鶏もも肉が100g/65円なのですが、
例えば鶏もも肉なら100g入れるとちょっと寂しい印象になってしまうところを、「厚揚げ豆腐」なら同じ値段でも、2枚分350gとたっぷり入れられます!

料理屋のまかない風「5分!揚げ出し豆腐」

我が家は夫も子供たちも揚げ出し豆腐が大好きです。でも、揚げ出し豆腐をイチから作ろうとするとかなりの手間と時間を要する上に、結構失敗しがち…。
そこで、厚揚げ豆腐を「揚げ出し豆腐風」にアレンジしてみたら、家族から賞賛の嵐が…!

「あるもので、安く本格味」に作るのは、料理屋のまかない風アイデアですよね。

作り方はとっても簡単。

  1. 厚揚げ豆腐をオーブントースター(またはグリル)で両面焼きます。
  2. 温めためんつゆに浸します。(希釈用の場合はお湯で薄めてください)
  3. お好みでしょうがや万能ねぎを散らして完成です。

大体5分程度で1品完成です。 トースターは温める程度でOK。焦げ目がつくとよりおいしいので、好みの時間で調整してください。

より「揚げ出し感」が出たのが相模屋さんの「焼いておいしい絹厚揚げ」(2枚入り約120円)で、おすすめです。


(「煮込んでおいしい絹厚揚げ」でもおいしいですが、焼いた時の表面のカリッと感がより揚げ出し豆腐に近いのは、 「焼いておいしい絹厚揚げ」の方です)

激安ボリュームおかず「厚揚げあんかけ」

こちらも、メイン料理にもってこいなボリューム満点レシピです!

【材料(4人分)と作り方】

  1. にんにく2かけ(スライス)、もやし1袋、にんじん1/2本(千切り)、ピーマン2個(千切り)、玉ねぎ1/2個(薄切り)をごま油で炒めます。
  2. 別の小鍋に、だし汁200㎖、砂糖・お酢・しょうゆ各大さじ2、水溶き片栗粉小さじ2をとろみがでるまでかき混ぜながら煮立て、とろみがでてきたら1.の野菜を入れてあんを絡めます(片栗粉が固まらないようによく混ぜてくださいね!)
  3. オーブントースター(またはグリル)で両面焼いた厚揚げ豆腐2枚の上に2.を乗せたら完成です。

【万能節約食材2】かにかま

業務スーパーで10本入り55円。
こちらもアレンジ無限大な万能節約食材です。

また、かに風味かまぼこは「高たんぱく」「低カロリー」で、筋肉をつけるのを手助けしてくれるスーパー食材としても話題になっています。以前、「健康長寿な方の共通点として、どのお宅の冷蔵庫にも、かに風味かまぼこが入っていた!」というテレビ番組を観たことがあります。
高齢者にはもちろん、成長期の子供がいる我が家にももっていこいなアイテムです。

味つけ一発「きゅうりとかにかま簡単サラダ」

細切りにしたきゅうり1本とかに風味かまぼこ4本(細く割く)を混ぜてドレッシングをかけるだけ!
おすすめは、和風ドレッシング(わが家では、たまねぎドレッシングを使用)です。

蒸し暑くて食欲がないときでも食べやすいので、これからの季節の副菜にもぴったりですよ!

万能の具材に「たまごスープ、天津飯、卵焼き、たこやき」

かにかまは卵との相性も抜群に良く、たまごスープや天津飯、卵焼きの具に入れるのも◎。

わが家は、たこやきの具材にも使っていますが、これが意外にも激うま!
ぜひ試してみてください。

【節約万能食材3】ちくわ

業務スーパーで5本入り64円。
ちくわも、かにかま同様お魚のすり身でできているので「高たんぱく&低カロリー」で、栄養的にも万能といわれていますよね。色々なレシピのちょい足しにおすすめです。

小腹対策の「おやつ」に

おやつがない時、子供たちがそのまま食べてます。
お魚が原料のちくわなら、あま~いおやつよりもカロリー面でも栄養面でも安心です。

土日ランチに登場!「ちくわチャーハン」

子供たちが家にいる休日のランチ、我が家は大抵チャーハンかラーメンです(笑)。 冷蔵庫の食材を使い切るのにも便利な2大メニュー。お肉がちょっと足りないときは、もっぱらちくわに頼ります。

だしとうまみがたっぷり出るので、激うま!

お肉代わりにちくわを使い始めたところ、子供たちに好評でした。

【節約万能食材4】魚肉ソーセージ

業務スーパーで5本束 158円。
かにかま、ちくわに引き続き練り物です。
練り物って安価で節約な上に、子供たちに食べさせたいお魚が原料なので栄養満点なんですよね!
魚肉ソーセージにはカルシウムも豊富です。
主婦歴5年を過ぎてから、ようやくその魅力に気が付きました。

子ども好みの味「焼きそば」

以前は豚バラ肉で作ることが多かった焼きそばですが、お肉の代替えとして魚肉ソーセージを使ってみたところ、焼きそば全体の味がまろやかになったことで子供たちにとってもより食べやすくなったようです。

商品によって大きさは異なりますが、私がいちも買う業務スーパーの魚肉ソーセージは1本あたり77g。5本束で158円なので、1本あたり約31円です。
100g100円の豚バラ肉と比較すると、
魚肉ソーセージ1と1/3本=100g=31円+10円=100g当たり41円。
豚バラ肉を使うよりも、約59円も節約になります。

マンネリ感を払拭!「新ポテトサラダ」

ポテトサラダに入れる具材として、ハムやベーコンを使う方がおおいのではないでしょうか?
その代わりに、ぜひ魚肉ソーセージを使ってみてください!

バリエの1つとして活用すると、またちがったおいしさが味わえるので、味のマンネリ感も払拭できます。

ハーフベーコン3連128円と比較すると、
ハーフベーコン1連あたり5枚入り47g=42円
魚肉ソーセージ2/3本=約50g=20円
ベーコンを使うよりも約22円の節約になります。

また、焼きそば同様ポテトサラダもベーコンやハムを使うよりもまろやかな優しい味になるので、マヨネーズとの相性も抜群です!

ベーコン代わり「朝食つけ合わせ」に

ただ切って焼いただけでも、立派な朝食の1品になります。

5人家族の我が家は、朝食にベーコンを出すとそれだけでハーフベーコン3連128円を全て使い切ってしまいます。
毎朝出したら、ベーコンだけで1週間896円!
魚肉ソーセージなら1切れの厚みもあるので、1本で十分。
毎日出しても1週間たったの220円です。

「週1回は節約食材の日」で5000円カット!

我が家では、週1回は肉ではなく、節約食材を使った献立にしています。厚揚げ豆腐などの大豆製品や、ちくわなどお魚の栄養をとることで、1週間トータルでの栄養バランスもアップ!

食費も月5,000円をラクラク減らすことに成功しました。

「食費を減らしたいな」と思っている方は、「週1回、万能食材にかえるだけ」をぜひマネしてみてください。
少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人
節約系整理収納アドバイザー
Nagomy

首都圏在住。夫、子ども3人(7歳♂,5歳♂,2歳♀)の5人家族です。
35日間を6万円でやりくりする「家計管理術」「節約術」や「ポイ活」、
2LDK賃貸アパートでも「すっきり暮らす」アイディアを紹介しています。

整理収納アドバイザー 節約

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