貯金1000万円貯めた人「たった5つだけ実践」効果絶大な貯め方&家計表

  • 2023年06月23日更新

こんにちは!
子ども2人で貯金ゼロから1000万円貯めたヨムーノライターchippuです。

「貯金を頑張ろう」と決めるとき、多くの人が目標として掲げるのが「100万円」。それができたら、大きな目標として「1000万円」貯めたい!と考えますよね。我が家も、貯金ゼロからスタートしたとき、貯金1000万円をクリアすることを目指しました。

一見ハードルが高そうな「1000万円」という金額ですが、決して高収入の家計でなければ達成できない金額ではありません。
我が家は、年収1000万円にはほど遠い一般的な年収ですが、結婚5年目のとき貯金1000万円貯められました。

今回は、我が家が1000万円貯金を達成するために行った“貯めテク”と、家計表を紹介いたします!

「貯金1000万円達成」のコツ!我が家の貯めテク5選

まずは、我が家が「貯金1000万円貯めるためにやったこと」を5つ紹介いたします。

【1000万円貯めるためにやったこと1】固定費を収入の2/3に抑える

貯金を増やすには、毎月の支出をできるだけ少なくして、貯金に回せるお金を大きくすることが重要です。
支出には、毎月ほぼ同額の支払いが発生する「固定費」と、支出が変わる「流動費」があります。
このうち、「固定費」をできるだけ減らすことで、ラクに貯金額をUPすることが可能のなるのです!

私は、毎月必ず発生する「固定費」を、収入の2/3に抑えられるよう工夫をしました。
固定費のなかで大部分を占める「家賃」は、会社から支給される家賃補助(4万円)をできるだけ上限いっぱいもらえるところを選びます。
家賃補助は、家賃の半額までしか支給されない条件があるため、手出しも少なく済み、補助も満額支給される9万円の物件を選びました。

その他、生命保険や私の医療保険は支払い額の少ない“掛け捨て”に。
抑えた分で、子どもたちの学費は終身保険に加入し、将来の学費+死亡保障をどちらも確保するなど、保険額をかけすぎず万が一の時もしっかり備えられるよう工夫をしました。

スマホも格安SIMへ乗り換え、電気代・ガス代も比較して一番料金の安い会社へ乗り換えを行いました。

【1000万円貯めるためにやったこと2】貯金も固定化!先取りで確保する

貯金を増やすには、“先取り”が基本です。
ですが、毎月支出があると、どうしても貯金が二の次、三の次になってしまいがち。

そこで私は、貯金も「固定費の一部」として組み込み、家賃や光熱費同様、優先的に先取りするようにしました。

貯金を固定化することで、毎月最低額は貯金に回すことが可能です。
支出が多くて家計が苦しい月ももちろんありましたが、そのようなときは、食費や日用品費などの「変動費」をうまくやりくりし、乗り切ることができました。

【1000万円貯めるためにやったこと3】食費は月2万5千円!底値チェックと食材ロス撲滅

「やりくり費」のなかで、一番節約しやすい項目が“食費”です。

我が家は、家族の増減関係なく、現在も月2万5千円の食費をキープしています。
食費2万5千円と聞くと、なかなか難しいイメージを持つ人も少なくないかもしれません。
ですが、いくつかコツを掴めば案外簡単に達成できるものです。

ちなみに我が家では、以下4つを実践して食費を節約しています

  • ふるさと納税の活用する
  • 底値を把握して、底値で買う
  • 週1回まとめ買いする
  • 週末は「冷蔵庫の整理メニュー」をフル活動

【1000万円貯めるためにやったこと3】引き落とし用カードは1枚にまとめる

保険代や光熱費など、引き落としできる支払いは、すべて1つのクレジットカードにまとめています。
支払い先のカードをまとめることで、効率よくポイントが貯まりますし、毎月の出費も把握しやすいです。

使いすぎた月は、クレジットカードの明細を見れば一目でわかります。
我が家が支払いに使用しているクレジットカードは夫名義のものなので、私は家族カードの使用が主です。   スマホアプリから使用状況や支払い額予定を夫婦でいつでも共有できるようにしています。

【1000万円貯めるためにやったこと4】保険は定期的に見直し、乗り換える

保険も定期的に見直すことで、保険代が節約できる場合があります。

ちなみに最近、我が家も保険を見直して乗り換えました。 夫の生命保険をより保証が手厚くなり、月の保険料が5~600円安くなったので、結果節約に繋がっています。

保険の乗り換えというと少し面倒にも思えますが、保険の見直し相談は基本的に無料で行えることがほとんどなので、定期的に見直すことをおすすめします!

【1000万円貯めるためにやったこと5】「特別費」を設けて、貯金を減らさない!

「固定費」「やりくり費」のほか、イレギュラーな出費が発生することも少なくありません。

例えば、車検代や税金の支払い、家賃の更新費、お年玉、子どもへのプレゼント(誕生日・クリスマス)などがあてはまります。
我が家も昨年、インフルエンザや子どもの予防接種代のほか、幼稚園の入園代&保育用品代、結婚式のご祝儀、新しいエアコン購入費などの、臨時出費が発生しました。
さらに、我が家は夫婦の実家がそれぞれ別で遠方のため、毎年高額な帰省費がかかります…。

そこで私は、こういったイレギュラーな出費が発生した際、貯金を崩さずに済むよう、別途「特別費」として貯金しています。
特別費は月の収入で余った“余剰金”から貯めるのが基本です。

特別費として先に用意しておくことで、お金が必要になった時も貯金を減らすことなく、慌てずに乗り切ることができます。

「貯金1000万円」に成功した家計表を大公開!

貯金ゼロから1000万円貯めたchippu家の家計表

●収入…39万円~ ・夫月収(手取り) 29万円
・妻月収(手取り) 10~13万
  ・年収(手取り)528万円~
 (※うち、ボーナス:60~70万円)

●貯金(先取り)…5万円
●特別費用の積み立て…約5万円~

●固定費…15万4000円
・家賃 5万円(補助を引いたぶん)
・保険代 1万7000円
・水道代 4000円
・ガス代 1万円
・電気代 1万円
・スマホ代(2台分) 8000円
・ネット 5000円
・夫お小遣い 2万円
・子ども費 3万円(今後は幼稚園無償化にともない5000円)

●やりくり費…3万5千円

・食費 2万5千円(米代込み)
・日用品費 5千円
・雑費 5千円(※小物やちょっとした出費)

⇒余ったら、特別費の積み立てへ!

毎月積み立てている年間でかかる「特別費」の内訳

●特別費

・学資保険2人分(年払い) 36万円
・インフルエンザ 1万2000円
(会社から1人2000円ずつ補助あり)
・帰省代 25万円
・ふるさと納税 6万円
・子ども誕生日(2人分) 1万円
・子どもクリスマス(2人分)1万円
・夫コンタクト(1年分)6万円

◎なくなったら都度足すもの
・飲み会代 1万円
・レジャー費 2万円
・冠婚葬祭費 3万円
・医療費 1万円

年間特別費が貯まったら、あとの余剰金は「残し貯め」として、貯金にあてます。

ほぼ毎月、家計表の内容や金額は同じです。 どんなに余裕がなくても、固定化して貯金を先取りで確保しているので、最低5万円は貯金に回せています。

特別費を別途、確保していることで、出費が多い月であっても、慌てることなく同じペースで貯金が続けられています。

また、特別費が貯まったら、次月以降は余剰金も貯蓄へ充てられるので、よりハイペースで貯められるように。
ボーナスも毎年貰える金額に変動があることと、もらえる額が少ないため、基本的に支出にはあてていません。

ボーナスは「もらえればラッキー!」くらいのスタンスなので、いただいた分は少しだけ外食などのご褒美に使い、残りは貯金へ回しています。

「貯金ゼロから1000万円の貯め方」まとめ

貯金1000万円を達成するには、貯蓄も支払いも計画的に行うことが成功への近道となります! 貯める分は固定費に組み込んで先取りを、イレギュラーな出費は「特別費」として計画的に用意していくことで、貯金減を防ぐことができますよ。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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