無料も!お金が貯まる「家計簿ソフト」選び方&おすすめ10選【2020年】

  • 2022年02月22日更新

こんにちは、ヨムーノライターayanaです。

しっかり家計を管理したい、貯蓄を着実に増やしたいと思ったときは「家計簿」が有効ですが、なかでもおすすめなのが、家計をしっかり分析できる「家計簿ソフト」です。
パソコンで管理できる家計簿ソフトなら、収入や支出の状況を表やグラフにして把握することができるので、より明確に家計状況を把握することができます。
手書きの家計簿のように1つ1つ記入する必要がないため、「家計簿を始めたけど挫折してしまう…」という方もにおすすめ。

今回は、家計簿ソフトの選び方のコツや、おすすめの家計簿ソフトを紹介していきます。無料のものもあるので、ぜひ参考にしてください。

「家計簿ソフト」おすすめの選び方ポイント、コツは?

まずは、家計簿ソフト選びで重要なポイントを紹介します。
一度使い始めてしまうと、多少使い勝手が悪くても変更が面倒に感じるので、ここで紹介するポイントを押さえて、長期的に継続して使える家計簿ソフトを選んでくださいね。

グラフ表示・集計機能

家計簿ソフトを使うなら、「グラフ表示・集計機能」が搭載されているソフトがおすすめです。

家計簿ソフトを活用すれば、収支を記入するだけで簡単にグラフを作成することができます。グラフはパッと見るだけで収支の推移などがわかるため、家計の中で増加傾向にある支出なども、よりはっきりと認識することができます。

銀行・クレジットカード会社との連携機能

家計簿ソフトの中には、銀行の口座やクレジットカード会社と連携させる機能が搭載されているソフトがあります。

一度、銀行口座やクレジットカード情報などを登録してしまえば、ソフトを開くだけでお金の流れを把握することができます。特に、クレジットカードを登録しておけば自動で購入情報や引き落とし情報などをを反映させてくれるので、記入の手間を省くことができますよ。

おすすめの「家計簿ソフト」7選

ここからは、おすすめの家計簿ソフトを7つ紹介します。
機能や料金なども記載しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

家計見直しのエキスパート「てきぱき家計簿マム9」

“てきぱき家計簿マム9”は、カレンダー形式で毎月の収支と日記を記入できる家計簿ソフト。

収入と支出の日計、イベントアイコンや画像などが表示できるので、いつ何にいくら使ったかをカレンダー形式で1カ月を見渡せます。出費の多い日や入力忘れも一目で分かります。

週別、月別、年別に集計した明細を確認したり、現金・各口座の残高を一目で把握することも可能。光熱費の使用量をグラフで分かりやすく管理することができるので、傾向を把握し、節約に役立てることもできます。

店名別に買物した金額の月別推移が確認できるので、どこのお店で毎月どれくらい使っているかが一目でわかります。費目集計とは違った視点で、家計の見直しができます。

30日間無料で利用できる体験版も用意されているので、購入前に試しに使用してみるのもおすすめです!

初心者でも使いやすい「主婦の友デジタル家計簿4(筆まめ)」

“主婦の友デジタル家計簿4(筆まめ)”は、やりくり費の管理に最適な「袋分け式」を採用した人気の家計簿ソフト。

月初に生活費を「費目ごとに袋分け」して、予算を立てることで、「あといくら使えるか」という残額がわかりやすくなっています。使いすぎや予算オーバーを防ぐことで、節約や貯蓄に効果大。
また、シンプル操作で入力も簡単なので、初心者の人も安心して使い続けられます。

袋分け式家計簿では、月の収入から毎月ほぼ金額が変わらずに出ていく固定支出を除いた残りのお金を生活費としています。食費、日用雑貨費など、費目ごとに袋分けしてやりくりができるので、何にいくら使ったかの予算管理もラクラク。
家計簿ソフトとしては珍しく見た目もカラフルなので、数字に苦手意識がある人でも、楽しい雰囲気のなか使用することができますよ。

 シンプルで続けやすい「誰でも出来る家計簿5(アイアールティー)」

“誰でも出来る家計簿5(アイアールティー)”は、パソコンが苦手な方でも簡単に操作できると話題の家計簿ソフト。

ソフトの機能は、「開始年度」「開始月」「締め日」を設定して「毎日の収支入力」「簡単なグラフで集計」「入力データの絞込み」「入力した家計簿データの印刷」だけなので、分かりやすく、すぐに使い始めることができます。

いくら使ったかの記入も、レシートに記載されている「日付」や「費目」、「支出」などを入力するだけとシンプルに済むので、毎日続けるのもラク!費目や収支割合などのグラフを表示させることもできます。

底値の検索ができる「Superうきうき家計簿Ver.5(イーズ)」

“Superうきうき家計簿Ver.5(イーズ)”は、100万人以上のユーザーの声を反映した、本格的「家計簿」ソフトです。

通常の家計の記入に加え、お買い物したときのレシートを見ながら入力するレシート入力機能、「コンビニ」や「習い事代」など自由にタイトルがつけられるオリジナル項目の作成機能も。

電卓パレットが画面に表示されるので、計算入力も簡単スピーディーに行えます。金額だけではなく、単価や数量も入力できるので、底値を把握するのにも最適。日付、お店、項目の検索条件に合わせて、最安値のお店を検索することもできます。

シンプルな操作性に特化「マスターマネー家計版6」

“マスターマネー家計版6”は、「シンプルでわかりやすい操作性」が特徴の家計簿ソフトです(※「マスターマネー家計版6」は「マスターマネー6」のから投資管理機能だけを取った製品です)

こちらの家計簿ソフトは、口座や費目を自由に設計できるので、自分の暮らしや性格に合わせて、使い勝手の良い家計簿ソフトにアレンジすることができます。

項目を最大8階層まで細かく作ることもできますが、はじめは知りたい項目だけでに絞ると継続がラク。
続けるうちに、細かく分析したくなったら、名前の変更や追加、削除をして、より合ったスタイルに変更すると◎。 家の購入や出産、退職など、生活スタイルの変化に合わせ、よりフィットした家計簿づけが可能です。

すでに、エクセルで家計簿をつけていた人は、家計簿のデータを取り込むことができます!

モードの切り替えが自在「やさしく家計簿 v.3.0(エヌジェーケー)」

“やさしく家計簿 v.3.0(エヌジェーケー)”は、レシートを付属の専用スキャナや複合機などから読み込み、記載されている品名や金額などを文字認識(OCR)することで家計簿が作成できるソフトです。

「シンプルモード」「家計簿モード」2つのモードの切り替えが可能で、互いにデータ同期ができます。
少ない操作で手軽につけたい時は「シンプルモード」、より詳しくしっかり家計管理を行う時は「家計簿モード」と使い分けることができます。

また別売スマホアプリ「レシートストック」を合わせることで、スマホでも家計簿管理が可能です。

無料で手軽に家計管理「わが家の家計簿 がまぐち君mini」

“わが家の家計簿 がまぐち君mini”は、無料で使用できる家計簿ソフトで、有料「Super版」の機能限定バージョンです。ノートのページをめくるような感覚で見た目に分かりやすいのが特徴です。

収入、支出、振替、集計、グラフ、管理のページに限定したシンプルさが初心者には使いやすいと評判です。
面倒な入力作業もサポート機能で手軽に済み、グラフなども簡単に表示させることができるので、家計管理がラクにできます。

通常の家計管理なら、こちらので無料ソフトでも十分。ソフト終了時には自動的にバックアップを取ってくれるので、データの紛失を防ぐことができます!

家計簿ソフト「あるある!失敗談&デメリット」

失敗体験談①<入力項目が多すぎて挫折>

家計簿ソフトの中には精密なデータを必要とするソフトが多く、入力作業に苦痛を感じ、挫折してしまう方が多くいらっしゃいます。

パソコンで使用する家計簿ソフト中には、専用の機器を使用して電子マネー情報を読み取ることができるものやクレジットカード情報を連携できるものもあります。入力に不安を感じる方は、このような機能が搭載されている家計簿ソフトを選ぶようにしましょう。

失敗体験談②<エラーで記録が消えてしまった>

家計簿ソフトはソフトやパソコンの状態によって、いきなりデータが消えてしまうことがあるようです。

家計簿ソフトはデータが積み重ねられるほど、家計の傾向を把握することができます。データがなくなることのないように、使用後は保存するように心がけるようにしましょう。家計簿ソフトの中には、自動的にバックアップを取ってくれるものもありますよ。

失敗体験談③<使用途中で、サポートが終了してしまった>

こちらは、無料版の家計簿ソフトを使用している方に多い失敗談。

家計簿ソフトは使えば使うほどデータが蓄積されるため、ソフトの移行が難しいことで知られています。長期的に使用することを決めたら、なるべく早く有料版のソフトへ切り替えるようにしましょう。

家計簿ソフト「始めてよかった成功談&メリット」

成功体験談①<無駄な収支を把握できる!>

家計簿ソフトを使用すれば、収入やグラフ支出を表にして管理することができます。数字の羅列では把握しきれなかった無駄な支出なども確認することができるので、家計状況をしっかりと把握するための手助けを担ってくれます。

成功体験談②<アドバイスが家計改善の参考になった!>

家計簿ソフトの中には、毎月の収支からアドバイスをくれるソフトがあります。自分では気づかない節約ポイントなどもアドバイスをくれるので、これを目当てに家計簿ソフトを利用しているという方も。

成功体験談③<引き落とし額もきちんと確認できる!>

クレジットカードを複数利用していると、うっかり引き落としを忘れてしまうことってありますよね。

銀行口座やクレジットカードを連携させられる家計簿ソフトなら、ついつい見落としてしまいがちなクレジットカードの引き落としもきちんとチェックすることができます。引き落とし残高が口座に足りない場合には、警告してくれる機能が搭載されている家計簿アプリもありますよ。

無料の家計簿ソフトは注意が必要

中には、無料で使用できるタイプの家計簿ソフトもあります。
一見するとお得で飛び着いてしまいたくなる無料ソフトですが、長期的に使用するのなら注意が必要です。
ぜひ、ここで紹介する注意点を読んだ上で使用するようにしてくださいね!

バージョンアップサポートの終了

無料の家計簿ソフトの中には、バージョンアップサポートが終了してしまうことも。

バージョンアップサポートが終了してしまうと、ただ使えなくなってしまうだけでなく、長年積み重ねたデータも消えてしまうこともあります。試しに使用してみるのはいいかもしれませんが、長期的な使用を検討している方は有料版の家計簿ソフトの使用をおすすめします。

機能制限や試用期間が限定される

無料版の家計簿ソフトは、機能制限や使用期間が有料版の家計簿ソフトよりも限定されていることがあります。

基本的に家計の収支を把握するだけで良いのなら無料版でも事足りるかもしれませんが、試用期間が限定される場合もありますので、その点にも注意して選ぶようにしてくださいね。

まずは「やってみる」!自分の暮らしに合うものがわかる

いかがでしたか?
家計簿ソフトを活用すれば、おうちの家計管理もスムーズに行うことができます。
ぜひ、今回の記事を参考に家計簿ソフトを使用してみてくださいね。

この記事を書いた人
ayana

はじめまして。ワークマンでアウトドアウェアをチェックするのが大好きなayanaです!元スタバ店員で今でも週4でスタバに通っているほど、スタバの沼にハマっています。インスタチェックが趣味で、100均や収納の情報は欠かさずチェックしているので、くらしに役立つ情報についても自信があります! わたしの記事では、「これは絶対紹介したい!」「実践したい!」と思った情報を選りすぐって紹介しています。

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