【キッチン簡単掃除】コンロもシンクも毎日ちょこっと掃除するのがポイント
- 2023年06月27日更新
毎日使うキッチンは食べ物を扱う大切な場所です。
それだけに、いつも綺麗に気持ちよく使いたいもの。
それには汚れを溜め込まず、使った後のほんのひと手間の掃除がとっても大事なんです。
今回は、そんなキッチンの「ちょこっと掃除」を場所別にご紹介します!
キッチンの顔、「シンク」をピカピカに!
まずはキッチンの顔と言っても過言ではない、「シンク」です!
キッチンの中でも目立つ存在でありながら、毎日のように生ごみを流したり、食器や調理器具を洗ったりする最も汚れやすい場所のひとつでもあります。
それだけに、小まめにお掃除をして汚れを溜め込まないクセをつけることが大切です。
夕食を片付けた1日の終わりに、シンクもお掃除するようにしています。
柔らかい布やスポンジに食器用洗剤をつけて磨き、水でキレイに流します。
蛇口まわりの細かい部分も同様に洗い、洗剤が残らないよう充分に洗い流します。
水分が残っているとそれも汚れの原因になってしまうので、最後に水分をしっかり拭き取るのが大事!
排水口はすぐにヌルヌルして嫌な臭いを発する場所です。ここは毎食後、ゴミを取り除くよう心がけています。
ヌルヌルした汚れが落ちない時はセスキスプレーをかけてこすり洗いを。油の汚れや生ごみ汚れをスッと落とすことができます。
1日の最後にシンク内を掃除。ついでに排水口の中までサッと洗っておけば、キレイな排水口を維持していくことができますよ。
コンロの油汚れにはセスキを!
コンロ周辺の汚れは、油汚れがほとんど!
油はとにかく「使ったら拭く」ことをクセ付けるだけで、汚れの蓄積具合が大きく変わってきます。
飛び跳ねた油を濡れ雑巾でしっかり拭きとっておきましょう。
ガスコンロの頑固な汚れにはセスキ炭酸ソーダを使った掃除が効果的です!
お湯にセスキ炭酸ソーダ(大さじ1~2)を投入し、取り外した五徳などを1時間ほどつけ置き。
油汚れが浮いてくるのであとはブラシでこするだけでスルリと落とすことができます。
IHコンロの場合は、汚れたらセスキスプレーをして拭き取り掃除を。
セスキスプレーは水500mlにセスキ炭酸ソーダ(大さじ1~2)をスプレーボトルに入れて混ぜれば手作りできます。
焦げ付きには、クリームクレンザーを塗りサランラップをして汚れをじっくり浮かせます。30分ほど置き、サランラップを丸めて円を描くように磨くと、焦げ付き汚れがとてもキレイに落ちますよ!
強くやりすぎると塗装まで剥がれることがあるので適度な力加減で落としてください。
キッチン家電は、手垢や油で意外と汚い!
油汚れと手垢などで汚れやすいキッチン家電。
ピカピカにしておけばキッチンをより清潔に保てるだけでなく、見た目の印象も大幅にアップします!
油汚れや手垢による皮脂汚れにも、セスキスプレーが効きます。
セスキスプレーを吹きかけた布で、外側を優しく拭いてください。冷蔵庫や電子レンジなど、外側はこの方法でキレイに!
炊飯器やコーヒーメーカーなど取り外せるパーツのあるものはキッチン用洗剤で水洗いします。
電子レンジの庫内は想像以上に汚れている場所!
定期的に蒸気で汚れを浮かして取るように心がけています。
しっかり濡らした雑巾をレンジで3分加熱してそのまま放置。
蒸気の力で汚れが浮いてくるのを待ってから、雑巾で庫内をしっかり拭いてみてください。
これだけで、こびりついていた汚れがほとんど取れると思います。
食洗機には、クエン酸が活躍します!
汚れが溜まるフィルターは、稼働後必ず洗い流しましょう。
細かい目に汚れが詰まっている場合は、古歯ブラシでこすって取り除いています。
庫内全体の汚れには専用クリーナーを使いますが、クエン酸でも代用可能です。
洗剤入れにクエン酸(大さじ2~3)を入れて、通常運転スタート!
細かいパーツのつなぎ目など、落としにくい部分の汚れも驚くほどキレイになります。
稼働後も掃除後も庫内をしっかり乾燥させて、雑菌の繁殖を防ぐことが大事です!
スポンジやキッチン床もお忘れなく!
食器を洗うキッチンスポンジは、「洗剤がついているから清潔」だと思っていませんか?
水分を多く含んでいると、そこから雑菌が湧いてきて不衛生になりがちです。
使い終わったら洗剤を充分に洗い流して固く絞りましょう。水分を残さないことが、清潔を保つことにつながります。
たまには漂白剤などにつけての除菌もお忘れなく。太陽光に当てて、奥まできっちり乾かすのもオススメです!
最後は、実はとっても汚れやすい床の掃除です。
調理中は油が飛び跳ねたりゴミが落ちたりと、思っている以上に床は汚れています。
キッチン掃除というとコンロやシンク、天板などを意識しがちですが、掃除の最後に床も水拭きすることをおすすめします。
放っておくとベタベタな汚れになってしまうので、その前にしっかり油汚れを拭き取っておきましょう。
「すでに汚れが落ちない!」という場合は、床材に合った洗剤を使って掃除してください。油汚れに強いセスキスプレーを使っても汚れはよく落ちますが、天然素材の木材に使うとシミがつき落とせなくなるので、注意が必要です。
油汚れが多いキッチンは、とにかくこまめに拭き掃除をするのが大切です!
いつもの家事の延長で、ちょこっと掃除することで、日々の負担も大掃除の負担も断然軽くなるはずです。
汚れを溜め込まない「ちょこっと掃除」が後々のラクにつながっていきますよ!
横浜在住の整理収納アドバイザー2級認定講師。イケア、無印良品、整理収納と掃除が大好き!北欧風シンプルモダンな、我が道インテリアです。「収納を美しく!使いやすく!!」
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