〆にラーメンを食べたくなる理由

  • 2021年03月22日更新

居酒屋でお酒を飲んだ後の〆は何にしますか?ラーメンを食べる人も多いですが、ラーメン以外にも〆にふさわしい料理はあります。人がお酒を飲んだ後にラーメンを食べたくなる理由とともに、ラーメンに代わる〆を紹介します。

人はなぜ、〆のラーメンを食べたくなるのか

居酒屋に行った後にラーメンが食べたくなるのはなぜでしょうか?実は人がお酒の〆にラーメンを食べたくなるのには科学的な理由があります。人はアルコールを摂取するとともに、体内からアルコールを排除しようとアルコールの分解を始めます。アルコールの分解には様々な栄養素を必要としますが、その中に糖分が含まれます。その糖分の供給源となるのが炭水化物です。麺は炭水化物なので、アルコールを分解するために人間の体はラーメンを欲するのです。また、アルコールには利尿作用があります。そのため、お酒を飲んだ後には尿とともにナトリウムが体外に放出されてしまいます。スープにはナトリウムの供給源である塩分が多く含まれているので、炭水化物同様に人の体が摂取したくなり、ラーメンを食べたくなるのです。このような理由でラーメンが〆に選ばれているのです。

ラーメンだけじゃない!〆にオススメのメニュー

お酒の後にはついついラーメンを食べてしまいがちですが、ラーメン以外にも〆に適した食べ物はいくつかあります。ラーメンはスープ・麺ともに高カロリーでなおかつ塩分の高い料理です。そのため、食べすぎは体に良くありません。そんなラーメンに代わって〆の候補として挙げられるのが、うどんやお茶漬けです。うどんのスープやお茶漬けのだしはラーメンのスープに比べるとあっさりとしていてヘルシーです。お酒を飲みすぎて気分が悪くなってしまった時には、こってりとしたラーメンよりもあっさりとしたうどんやお茶漬けの方が無難です。さらに、うどんやお茶漬けはラーメンに比べて塩分の少ない料理なので、健康に悪いものでもありません。今までお酒の〆はラーメンと決めていた人も、一度気分を変えてうどんやお茶漬けを〆に食べてみてはいかがでしょうか?

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ヨムーノ 編集部

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