立秋はいつ?2026年は8月7日|意味・期間・食べ物までわかる

  • 2026年08月10日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「立秋っていつだっけ?」と、毎年この時期になると気になりますよね。猛暑の真っただ中で目にする「立秋」の文字に、季節感が合わずピンとこない方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、2026年の立秋は8月7日(金)です。

本記事では、立秋の日付や意味、いつからいつまでを指すのかといった基本知識を分かりやすく解説します。さらに、暑中見舞いから残暑見舞いへの切り替えタイミングや、この時期に味わいたい旬の食べものまで、季節の節目に役立つ情報を幅広くまとめました。立秋にまつわる疑問をすっきり解消して、時候の挨拶や旬の味覚を楽しみましょう!

2026年の立秋は8月7日(金)|まず結論

最初に、いちばん知りたい日付をお伝えします。2026年の立秋は8月7日、金曜日です。まだまだ暑い時期ですが、この日から暦の上では秋に入ります。

立秋の読み方は「りっしゅう」

立秋は「りっしゅう」と読みます。「立」は季節が始まる区切りを表す文字で、春の始まりを「立春(りっしゅん)」、冬の始まりを「立冬(りっとう)」と呼ぶのと同じ組み立てです。「秋が立つ」と書いて、秋の気配が立ち始める日、というイメージでとらえるとわかりやすいですよ。

日付の根拠は国立天文台の暦要項

立秋の日付は、国立天文台が毎年2月に発表する「暦要項(れきようこう)」で正式に決まります。天体の動きをもとに計算されるため、年によって8月7日になったり8日になったりと1日前後します。2026年は8月7日で、ここ数年は7日が続いています。公的機関が根拠となっているので、日付の信頼性はしっかりしています。

立秋とは?意味と由来をやさしく解説

そもそも立秋とは何なのか、その意味と由来を見ていきます。難しく考えなくても大丈夫、暮らしに身近な暦のしくみです。

二十四節気の13番目・暦の上で秋が始まる日

立秋は「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつです。二十四節気とは、一年を春夏秋冬でさらに細かく24等分し、季節の移り変わりに名前をつけたもの。立春から数えて13番目にあたるのが立秋で、暦の上ではこの日を境に夏が終わり、秋が始まるとされています。夏至や冬至、春分・秋分も、この二十四節気の仲間です。

太陽黄経135度に達する日という決まり

立秋がいつになるかは、太陽の位置で決まります。空の上での太陽の通り道を角度で表したものを「太陽黄経(たいようこうけい)」といい、これが135度になった瞬間を含む日が立秋です。だからこそ日付は感覚ではなく計算で正確に定まり、年ごとに1日ほどずれることがあるのです。仕組みまで知っておくと、来年以降も自分で見当をつけられます。

立秋はいつからいつまで?期間と次の節気「処暑」

「立秋は1日だけ?それとも期間があるの?」という疑問もよく聞かれます。実は立秋には、次の節気までの期間という意味合いもあります。

立秋の期間は8月7日〜22日頃まで

二十四節気は「その日」を指すと同時に、次の節気が始まるまでの「期間」も表します。2026年でいえば、立秋は8月7日から、次の節気「処暑(しょしょ)」の前日にあたる8月22日頃までの約15日間を指します。処暑は「暑さが落ち着く」という意味で、この頃になるとようやく朝晩に涼しさを感じ始めます。「立秋の候」といった挨拶を使えるのも、この期間が目安です。

立春・立夏・立秋・立冬「四立」の位置づけ

立春・立夏・立秋・立冬の4つは、まとめて「四立(しりゅう)」と呼ばれ、それぞれの季節の始まりを告げる節目です。立秋はその中で秋の入り口を担当します。四季をぐるりと巡る暦の中で、立秋がどのあたりに位置するのかを知っておくと、季節の移ろいをより実感しやすくなります。

立秋なのになぜ暑い?暦と実際の気候のズレ

「秋が始まる日といっても、実際は猛暑まっさかりじゃない?」と感じるのはもっともです。このズレには、ちゃんとした理由があります。二十四節気は、およそ2000年以上前の古代中国で、今の暦とは少し違う気候をもとに作られました。それが日本に伝わったため、日本の実際の気候とは体感で1か月ほどのずれが生まれています。さらに、太陽の高さは夏至(6月下旬)がピークですが、地面や海に熱がたまって気温が最も上がるのは、少し遅れて8月上旬。つまり立秋のころは、暦の秋と、暑さのピークがちょうど重なるタイミングなのです。暦の上で秋が始まるからこそ、これ以降の暑さを「残暑」と呼ぶようになる、と考えると腑に落ちますね。

立秋に食べたい旬の食べ物・味覚

立秋の頃は、夏の疲れをいたわりつつ、少しずつ秋の味覚も顔を出す時期。食卓から季節の移ろいを感じてみましょう。

そうめん・うなぎで夏の疲れをいたわる

暑さが厳しいこの時期は、のどごしのよいそうめんが食欲の落ちた体にうれしい一品です。薬味やトッピングを工夫すれば、栄養バランスも整えやすくなります。また、立秋の前後には「土用の丑の日」がめぐってくる年もあり、スタミナ補給にうなぎを食べる家庭も多いですよね。無理なく食べられるもので、夏バテを防ぐのがこの時期の食養生のコツです。

梨・ぶどうなど秋の走りの味覚

暦が秋に入ると、店頭には梨やぶどう、いちじくといった秋の走りの果物が並び始めます。みずみずしい梨は、水分補給もかねておやつにぴったり。子どものおやつや食後のデザートに取り入れれば、「もう秋の果物が出てるね」と季節の話題も広がります。スーパーの果物コーナーは、暦の移り変わりがいちばん感じやすい場所かもしれません。

立秋を境に変わる季節の挨拶

立秋でいちばん実生活に関わってくるのが、季節の挨拶の切り替えです。ここを押さえておけば、手紙やメールで恥をかく心配がなくなります。

暑中見舞いから残暑見舞いへ切り替える

夏のお便りといえば「暑中見舞い」ですが、これを出せるのは立秋の前日まで。立秋を過ぎたら「残暑見舞い」に切り替えるのがマナーです。2026年なら、8月6日までが暑中見舞い、8月7日以降は残暑見舞いになります。「まだ暑いのに残暑?」と感じるかもしれませんが、暦の上では秋なので、これ以降の暑さは残暑と表現するのが正しいのです。迷ったら「立秋を過ぎたら残暑」と覚えておくと失敗しません。

「立秋の候」はいつまで?時候の挨拶の文例

ビジネス文書や改まった手紙で使う時候の挨拶にも、「立秋の候(りっしゅうのこう)」という言葉があります。使えるのは立秋から次の節気・処暑の前日まで、2026年でいえば8月7日〜8月22日頃が目安です。たとえば書き出しはこのように使えます。

  • 「立秋の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます」
  • 「立秋の候、暑さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか」

期間を過ぎたら「残暑の候」「晩夏の候」などに切り替えます。挨拶の言葉は、使える時期さえ押さえておけば、あとは組み合わせるだけで整った文面になります。

立秋からの暮らし|秋支度と季節の楽しみ方

立秋は、暑さの中にもふと秋の気配を探し始めるきっかけになります。日々の暮らしに、季節を感じる小さな習慣を取り入れてみませんか。

七十二候「涼風至」と季節の花で秋を感じる

二十四節気をさらに細かく分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」では、立秋の最初の期間を「涼風至(すずかぜいたる)」と呼びます。まだ暑くても、夕方の風にわずかな涼しさが混じり始める、という意味です。この時期は、朝顔やひまわりから、少しずつ秋の七草へと季節の花も移ろっていきます。空の高さや虫の声、夕暮れの早まりなど、暑さの中の小さな秋のサインを探すのも、この季節ならではの楽しみ方です。

毎年の立秋を自分で調べるコツ

立秋の日付は年によって変わりますが、覚え方はシンプルです。「だいたい毎年8月7日か8日」とざっくり押さえておけば、日常ではほぼ困りません。正確に知りたいときは、国立天文台の「暦要項」や、カレンダーアプリの二十四節気表示を確認すれば確実です。太陽黄経が135度になる日、という仕組みを思い出せば、来年も再来年も自分で見当をつけられます。

よくある質問

この記事に関してよく寄せられる質問をまとめました。

2026年の立秋は何日ですか?

2026年の立秋は8月7日(金)です。日付は国立天文台の暦要項で定められており、年によって8月7日か8日になります。

立秋と処暑はどう違いますか?

立秋は暦の上で秋が始まる日、処暑はその次の節気で「暑さが落ち着く」日を指します。2026年は立秋が8月7日、処暑が8月23日頃で、その間の約15日間が立秋の期間にあたります。

暑中見舞いはいつまでに出せばいいですか?

暑中見舞いは立秋の前日までに出すのがマナーです。2026年なら8月6日まで。立秋を迎えた8月7日以降は、残暑見舞いに切り替えます。

立秋なのになぜこんなに暑いのですか?

二十四節気は古代中国で作られたため、日本の実際の気候とは1か月ほどのずれがあります。加えて、気温が一年で最も上がるのは太陽の高さのピーク(夏至)より遅れた8月上旬。そのため、暦の秋の始まりと暑さのピークが重なるのです。

「立秋の候」はいつからいつまで使えますか?

立秋から次の節気・処暑の前日までが目安です。2026年でいえば8月7日〜8月22日頃まで。それ以降は「残暑の候」などに切り替えます。

まとめ|2026年の立秋を迷わず心地よく過ごす

2026年の立秋は8月7日(金)。暦の上ではここから秋が始まりますが、実際には暑さのピークと重なる時期です。最後に、この記事の要点を振り返っておきましょう。

  • 2026年の立秋は8月7日(金)。読み方は「りっしゅう」、根拠は国立天文台の暦要項。
  • 立秋は二十四節気の13番目で、太陽黄経135度に達する日。暦の上での秋の始まり。
  • 期間は8月7日〜22日頃まで。次の節気は「処暑」。
  • 立秋を境に、暑中見舞いは残暑見舞いへ、時候の挨拶は「立秋の候」へ切り替える。
  • そうめんやうなぎで夏の疲れをいたわりつつ、梨やぶどうで秋の走りを楽しむ。

日付や挨拶のルールさえ押さえておけば、季節の変わり目に迷うことはもうありません。今年は暑さの中にひそむ小さな秋のサインを探しながら、立秋という節目を心地よく過ごしてみてください。

孫は正解?不正解?【ことわざクイズ】「まごにも衣裳」の「まご」を漢字で書けますか?

偉人の無茶ぶりで誕生!?"肉じゃが”を最初に作ったのは?【不正解者続出!】「給食のおばさんとか?」→全然違った…

【おもしろい漢字雑学クイズ】「肉」の音読み・訓読みは?昔の呼び方と意外な豆知識

【おもしろ雑学クイズ】初代江戸城の城主は誰?徳川家康ではなく最初に築城した人物とは

合衆国はアメリカだけじゃない?世界に2つの意外な国名と「日本」の由来雑学

【面白い雑学クイズ】「登竜門」の意味・語源は?5月5日の「子供の日」との意外な関係も解説

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ