【おもしろ論理クイズ】「スイカがあったら1個」プログラマーの夫は何を買う?お買い物ジョークを解説

  • 2026年04月19日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「スーパーでリンゴを3個買ってきて。スイカがあったら1個お願い」。
このお使いを頼まれた時、あなたは何を買って帰りますか?

実はこの問題、受け取り手の「論理的思考」によって答えが激変するのです!
本記事では、世界中で大人気の「プログラマーの買い物ジョーク」をベースにした論理クイズを出題。

言葉の省略が生むすれ違いや、日本語の助詞が持つ魔法のような力について分かりやすく解説します。

問題

ある日、妻が夫に下記のようなお使いを頼みました。

「スーパーでリンゴを3個買ってきて。もしスイカがあったら、1個買ってきて」

さて、夫の買い物袋に入っていたものは、次のうちどれでしょう?

  1. リンゴ3個とスイカ1個
  2. リンゴ1個
  3. スイカ1個

※スーパーにはリンゴもスイカも豊富に陳列されています。

正解

正解は… 1~3 すべての可能性がある です!

「目的語」を補えないコンピューターの悲劇

この問題は、受け取り手の「思考回路」によって結果が激変します。

  • 1番(リンゴ3個とスイカ1個)になる場合

一般的な「常識」で判断したケースです。「(追加で)スイカを1個買ってきて」と文脈を補完して解釈しています。

  • 2番(リンゴ1個)になる場合

プログラマー的な「論理」で判断したケースです。「1個買ってきて」の対象が明示されていないため、直前の目的語である「リンゴ」を引き継ぎ、「スイカがあったから、(リンゴの注文数を上書きして)リンゴを1個買ってきたよ」という行動になります。

  • 3番(スイカ1個)になる場合

「もしスイカがあったら」以降の指示が、最初の「リンゴを3個買う」というタスクを完全に上書きしてしまったケースです。

お使いを頼んだ人の「思惑」が、実行する人の「アルゴリズム」によって書き換わってしまう。言葉の境界線の恐ろしさですね。

豆知識:世界中で愛される「プログラマー・ジョーク」

この「お買い物ジョーク」は世界中のエンジニアの間で愛されており、英語圏では「牛乳と卵」のバージョンが最も有名です。

妻:「牛乳を1パック買ってきて。卵があったら6つお願い」

夫:(牛乳を6パック買ってくる)

妻:「なんで牛乳を6パックも買ってきたの!?」

夫:「だって、卵があったから」

私たちが普段、いかに「空気を読む(文脈を推測する)」という高度な情報処理を無意識に行っているかがよくわかる、面白い境界線ですね。

おまけ:じゃあ、どう頼めばよかったの?

バグ(誤作動)を防ぐためには、指示を出す側が省略をせず、「目的語(対象物)」を明確にする必要があります。

正しい指示の出し方

「リンゴを3個買ってきて。もしスイカがあったら、スイカも1個買ってきて」

マニアック豆知識:日本語の「も」という魔法

「スイカも」という日本語。
この「も」という一文字は、日本語において「前の条件を生かしたまま、新しい条件を追加する」という非常に強力なプログラムコード(添加の助詞)の役割を果たしています。
助詞一つで致命的なバグが防げるなんて、日本語って面白い境界線を持っていますよね。

ここまで言えば、人間の夫も、もしかしたらAIも、完璧な買い物をしてくれるはずです(たぶん!?)。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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