Netflix韓国ドラマ『寄生獣 -ザ・グレイ-』見どころ!キャスト・あらすじ・原作との違いを徹底解説
- 2026年02月12日公開
こんにちは。ホラーサスペンスが大好きなヨムーノライター「アキ」です。
「寄生獣」といえば、日本の漫画を原作に、アニメ化・実写化もされ、多くの人の記憶に残っている作品だと思います。
私自身も原作や映像作品に触れてきた一人なので、韓国版が制作されたと知ったときは、正直なところ期待と不安が半々でした。
ですが実際に観てみると、この韓国ドラマ『寄生獣 ーザ・グレイー』は、原作の焼き直しでなく、別の角度から「寄生獣」というテーマを掘り直した作品だと感じました。
本作品にも微々たるコメディ要素があったのはうれしかったです。
韓国ドラマ『寄生獣 ーザ・グレイー』( 기생수: 더 그레이 )
人間を宿主として寄生し、その肉体を支配する正体不明の生物が突如出現。大きな脅威に直面した人類は、寄生生物の台頭を阻止すべく立ち上がる。
韓国ドラマ『寄生獣 ーザ・グレイー』キャスト
▲Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」独占配信中
(C)岩明均/講談社
キャスト:チョン・ソニ、ク・ギョファン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・イングォン
韓国ドラマ『寄生獣 ーザ・グレイー』視聴率
Netflixストリーミング配信のため、視聴率はありません。
韓国ドラマ『寄生獣 ーザ・グレイー』ネタバレ注意な見どころ
原作ファンほど驚く作り替え
▲Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」独占配信中
(C)岩明均/講談社
まず印象的なのは、原作を知っている人ほど感じる「違い」です。
象徴的な存在であるミギーが登場せず、主人公も女性である点から、物語の温度感が大きく変わっています。
原作では孤独な思考の積み重ねが印象的でしたが、本作では人との関係性が物語の軸に強く絡んできます。
そのため、寄生獣なのに、どこか孤独じゃないという不思議な感覚があり、同じ題材でもこんなに印象が変わるのかと驚かされました。
主人公も、それを助ける協力者も、独りで戦ってないことが、原作との違いなのかなと思いました。
敵が本能ではなく、計画で動く怖さ
▲Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」独占配信中
(C)岩明均/講談社
この作品の寄生生物は、単なる本能的な存在ではありません。
彼らは状況を理解し、協力し、計画を立てて行動します。
その姿は、生物というより、その生物たちの1つの組織をみているようで、知性を持った捕食者に対峙する勇気が伝わってきました。
特に、生活のための行動や拠点が描かれる場面では、生々しさと嫌悪感が一気に押し寄せてきます。 サスペンスとしての緊張感はかなり高く、目を背けたくなる一方、視線を外せない怖さがありました。
寄生するのは、生物だけじゃないという視点
▲Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」独占配信中
(C)岩明均/講談社
観ていて面白かったのは、途中、寄生というテーマが寄生生物だけに向けられていない点です。 弱い人間が組織に依存し、力を得ようとする姿は、寄生生物の生態と重なって見えます。
生き残るために個を捨て、組織を作り、協力する。 その姿が人間社会とあまりにも似ていて、どちらがより寄生的なのかと考えさせられました。
原作とは異なり、対立構造がはっきりしている分、テーマがより露骨に突きつけられる印象です。 しかし、寄生生物の目的は一つなのかなとも思いました。
組織VS組織の中で揺れる個の存在
▲Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」独占配信中
(C)岩明均/講談社
本作は、人間側の組織と寄生生物側の組織が真正面からぶつかる構図が強く描かれています。 その中で、どちらにも完全には属さない主人公の立ち位置が、とても重要に感じられました。
寄生生物であるハイジの存在も、単なる相棒では終わりません。共に過ごす時間の中で生まれる微妙な感情の変化は、生き延びることと誰かを守ることの境界を曖昧にしていきます。
原作を知っているからこそ、この変化には静かな感慨がありました。
まとめ
▲Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」独占配信中
(C)岩明均/講談社
本作品は、原作へのリスペクトを感じさせつつも、韓国ドラマらしい緊張感と組織対立の描写で、まったく別の魅力を持った作品に仕上がっています。
原作ファンにはこんな解釈もあるのかという新鮮さと、原作との差異を楽しめるかなと思います。
韓国ドラマ好きには骨太なサスペンスとしておすすめできる一作です。
ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。
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