ポテトサラダの正解は?皮は剥く?何日持つ?管理栄養士が解説

  • 2026年02月15日公開

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こんにちは、副菜に迷ったらとりあえずポテトサラダを作る、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

定番おかずのポテトサラダですが「皮ってレンチン前に剥いていいの?」「作り置きは何日くらい持つ?」など、作るときにちょっと迷うことってありませんか?

何となく自己流でやってきたけど、実は正解がわからない……という方も多いはず。今回はポテトサラダにまつわる疑問にお答えします!

じゃがいもの皮はレンチン前に剥いちゃダメ?

加熱した後のじゃがいもは、熱すぎて皮を剥くのが大変ですよね。

よく「皮なしで加熱すると栄養が減るよ~!」なんていわれますが、あれは茹でたり、蒸したり、揚げたりしたときの話。

電子レンジ調理は水も油も使わないので、皮を剥いてから加熱しても栄養はしっかりキープされます。

実際にじゃがいも100gあたりの栄養成分を比べてみても、ビタミンCの量が少し減るくらいで、ほとんど差がないんです。

じゃがいもを電子レンジで加熱するときは、皮を剥いて丸ごとラップで包むか、切ってから耐熱皿に入れてラップをかけましょう。

切ってから加熱するときは、じゃがいも1個につき小さじ1の水を入れるとパサつきを防げてしっとり仕上がりますよ。

出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「じゃがいも/皮なし/生」

出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「じゃがいも/皮なし/電子レンジ調理」

冷蔵庫に入れた方が良いの?

出来上がったポテトサラダを、そのまま調理台やテーブルに置きっぱなしにしていませんか?

「メインのおかずを仕上げる間、ちょっとそこに置いておこう」「とりあえずじゃがいもだけ潰したから、味付けは後で手が空いたときに……」と放置するのはNG。

実はこれ、食中毒のリスクを高めてしまうんです。

栄養たっぷりのポテトサラダは、食中毒菌にとって最高のごちそう。しかも菌は30〜40℃の「生ぬるい温度帯」が大好きなので、常温で置いていると大繁殖してしまいます。

そのため、完成したらすぐに冷蔵庫に入れるのが正解です!

正しい冷まし方はこれ!

加熱後のじゃがいもは熱いうちに潰して、塩こしょうやお酢などの下味をつけましょう。

その後、ボウルの底に広げて表面積を大きくし、風通しの良い場所で冷ましましょう。なかなか冷めないときは、ボウルの下に保冷剤を置くとすぐに温度が下がりますよ。

粗熱が取れたらマヨネーズや具材を和え、食べるまで時間があく場合はすぐ冷蔵庫に入れてくださいね。

冷蔵庫で何日くらい持つの?

一度にまとめて作ればあとが楽だし!と大量に作りたくなりますよね。ですが、ポテトサラダの寿命は「冷蔵庫で2〜3日」と意外と短いんです。

ポテトサラダはじゃがいもや野菜、ハム、マヨネーズなど、食中毒菌の好物のオンパレード。

日が経つと見た目やニオイに変化がなくても、目に見えない菌が増殖しているかもしれません。

せっかく手間暇かけて作ったポテトサラダでお腹を壊さないよう、2〜3日で食べ切れる分ずつ作りましょう。

作り置きするときの「要注意食材」はある?

ポテトサラダを作り置きするときは、どんな具材を選ぶかはもちろん、ちょっとした「下準備」がカギになります。

まず気をつけたいのが、きゅうりや玉ねぎなど生野菜。これらをそのまま入れると、時間が経つにつれて水分が染み出し、水っぽくなってしまいます。

さらに、余分な水分によって菌も繁殖しやすくなるんです。

作り置きをする場合は必ず塩もみをして「これ以上は絞れない!」というくらい水気をしっかり絞りましょう。

もう一つ注意してほしいのが「ゆで卵」。ゆで卵は殻を剥くと日持ちしないので、当日中に食べない場合は入れないようにしてくださいね。

もうポテサラづくりで悩まない!

熱いまま放置はダメ、作り置きは2〜3日で食べ切る、具材選びに気をつける。これさえ覚えておけば、安心しておいしいポテトサラダが作れます。ぜひ試してみてくださいね!

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

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