【豚こまは炒めないでーー!!】実食した調理師が驚愕「なんだこの"焼き肉感"は…!?」コロコロポンポンしてジュージューする食べ方!
- 2025年12月16日公開
こんにちは、「豚こま=炒めるもの」という固定観念を30年抱き続けてきた、調理師でヨムーノライターのだいきです。
以前、NHK『きょうの料理』で見た「豚こまは丸めて焼く」という、斬新すぎるレシピと運命の出会いが忘れられません。
このレシピ、さらに「僕もいるよ!」と、トマトも参戦してきているのですよね。
せっかくなので、この際に作ってみようと思いました!
想像を超えてくる出来栄えが最高においしい一品でしたので、ぜひ最後までご覧ください!
豚こまを丸めて焼く簡単アレンジレシピ
今回紹介するレシピ「豚こまの丸め焼き 甘酢あん」は、NHK『きょうの料理』で料理研究家・大庭英子さんが教えてくれた一品。
豚こまを丸めることで、ふんわりやわらかな食感になるとのこと。
筆者的には「このレシピで、トマト入るんだ?」と気になりました。
自分にはない発想なので、どんな味になるのか楽しみです!
大庭英子さん「豚こまの丸め焼き 甘酢あん」のレシピ

材料(2人分)
- 豚こま切れ肉...200g
- 玉ねぎ(小)...1/2個(80g)
- 生しいたけ...3個(50g)
- トマト(小)...1個(100g)
- かたくり粉...適量
- サラダ油...大さじ1 ※1/2ずつ使用します
【水溶きかたくり粉】
- かたくり粉...大さじ2/3
- 水...大さじ1+1/2
【A】
- 酢...大さじ2
- しょうゆ...大さじ1
- 砂糖...小さじ2
- こしょう...少々
作り方①材料を準備する

- 玉ねぎ:繊維にそって薄切り
- しいたけ:薄切り
- トマト:種をとって1cm角
に切ります。

水溶きかたくり粉も作っておきましょう。
作り方②お肉を丸める

豚こま切れ肉を8等分に分け、コロコロと丸めます。
元レシピでは「8等分」なのですが、今回間違えて「7等分」にしてしまいました。
レシピ通りに作りたい方は「8等分」にコロコロしてくださいね。

そして、かたくり粉をまぶし。

両手で丸めるように、ポンポンします。

なんか図工の時間を思い出しました(笑)。
懐かしいですね。
作り方③お肉を焼く

フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて中火で熱し、お肉を入れます。

コロコロ転がしながら、全体に焼き色をつけます。
コロコロ丸めてポンポン片栗粉をまぶし、ジュージュー焼きます。
今回は擬音多めでお送りしています。

弱火に落とし、蓋をして3分蒸し焼きにしましょう。

火が入ったら、取り出しておきます。
作り方④甘酢あんを作る

フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、中火で熱します。
玉ねぎとしいたけを入れ、しんなりするまで炒めたら……。

水2/3カップ(分量外)を投入。

水が沸騰したら……。

【A】を入れ、混ぜ合わせます。

2分間煮たらトマトを入れ、作っておいた水溶きかたくり粉を入れてもう一度混ぜます。

筆者の場合は、半分の量でいい感じにとろみがつきました。
沸かし方によって、調整した方がいいかもしれませんね。
作り方⑤お肉を戻す

お肉をフライパンに戻し入れ、あんとからめたら完成です。
完成!いざ実食!

最初に言わせてください。
トマト、色と形のせいで途中から完全に、人参に擬態してきます(笑)。

でも、この照り。
反則級です。筆者の調理&写真撮影スキルもありますがね(笑)。
食べてみると……!

「うわ、想像よりさっぱり!」
豚肉だから当然ガッツリ来るのかと思いきや、爽やかで軽い食べ心地。
これは嬉しい裏切りです。
そして、もっと驚いたのが「焼き肉感の強さ」。
「いやいや、肉焼いてんだから焼き肉感あるでしょ?」と思うじゃないですか。
でもこれ、普通に焼いた時と全然違うんですよ。
なんか、炭火焼き感みたいなものが漂っていると言いますか。
ザ・肉!って感じがして、味はさっぱりなのに、硬派な印象を受けます(自分不器用ですから)。
気になっていたトマトも「いつからそこにいた?」と思うくらい、自然に調和していました。
車で例えると、完全にハイブリッド。
「軽快なのにパワーもある」みたいな、いいとこ全部取りの味でした!
いつ食べてもいい、そんな豚こまアレンジレシピ

この記事では、NHK『きょうの料理』で紹介された、大庭英子さん「豚こまの丸め焼き 甘酢あん」を食べてみた感想を紹介しました。
ふんわりやわらかと聞いていましたが、その実の姿は、硬派な焼き肉でした(ゆるふわと思っていたら、ゴリゴリマッチョが出てきた気分。いい意味です)。
もちろん、食感は前評判通り、やわらかくて、しっとりした印象を受けました。
甘酢あんでさっぱり楽しめるので、そこまでガッツリしたレシピが好きじゃない方にもおすすめです。
いつ食べてもちょうどいい、そんなレシピでした!
ぜひ作ってみてくださいね。
ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。
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