【"豚こま"はもう一生これ!!】まさかの"アレ"で揉み込む裏技「完全に店の味だよ…!」「うめぇぇ〜!!」実食した調理師が止まらぬ爆食!

  • 2025年12月04日公開

「やりがちだけど...キッチンのあそこに置かないで」→【味の素さん】に聞いた「正しい保存法」とおすすめ6選

こんにちは、“おいしいもののためなら6時間の漬け込みも余裕”、調理師でヨムーノライターのだいきです。

先日、ふとネットサーフィンをしている時に見つけた「ヨーグルトに漬け込むと豚こまがやわらかくなる」というワード……。
気づけば冷蔵庫にヨーグルトと豚こまを用意していました。完全に踊らされています(笑)。

これはもう試さずにはいられない!

というわけで、今回は“家の豚こまをワンランク進化させる”レシピを作ってみることにしました!

【豚こまアレンジレシピ】ヨーグルトに漬け込む荒技でしっとり

NHK『きょうの料理』で紹介されていた、料理研究家・瀬尾幸子さんの「やわらか豚こましょうが焼き」。

このレシピは、冒頭でも紹介したとおり、ヨーグルトに豚こまを漬け込むことで、やわらかい食感に仕上げるの元ネタになったものです。

豚こまなのに「ほんとにやわらかくなるの?」と、半信半疑だった筆者。
しかも、ヨーグルトの味はしないから安心してとのこと。

色々気になりますが、早速作っていきましょう!

瀬尾幸子さん「やわらか豚こましょうが焼き」のレシピ

材料(2人分)

  • 豚こま切れ肉...200g
  • プレーンヨーグルト(無糖)...大さじ2
  • しょうが...1かけ(10g)
  • キャベツ(千切り)...適量
  • 一味とうがらし...適宜
  • サラダ油...適量
  • マヨネーズ...適量

【A】

  • 酒...大さじ3
  • 醤油...大さじ2
  • 片栗粉...小さじ1/2

作り方①豚こまの下ごしらえをする

ボウルなどに豚こまを入れ、ヨーグルトを揉み込みます。

ヨーグルトで豚こまを揉み込む瞬間「本当にこれでやわらかくなるのかな……?」と心の中でつぶやきつつ続行。

冷蔵庫で6時間以上漬け込みます。

この“待ち時間の長さ”が逆にプロっぽくて、なんだか気分が上がります。
筆者はプロなのですがね(←)。

作り方②千切りキャベツを洗う

千切りキャベツは、洗って水気を切っておきます。

作り方③タレを作る

【A】を混ぜ、タレを作っておきましょう。

作り方④豚こまを焼く

フライパンにサラダ油を入れ、中火で温めます。

そこに、豚こまを入れ……!

上から皮付きのまましょうがをすりおろします。

皮付きのままって楽でいいですよね。
最初は抵抗ありましたが、今は楽なのがお気に入り。

満遍なくかけたら……!

焼き色がつくまで焼いて……!

ひっくり返し……!

裏面も同様に焼きます。

作り方⑤タレをからめる

火を止めてからタレを入れ、よく混ぜます。

火をつけて、いい感じのとろみ具合になるまで炒めたら、OK。

作り方⑥盛り付ける

器にキャベツをふんわりと盛り……!

マヨネーズをかけます。

キャベツをふんわり盛って、マヨネーズをすっとかけると、急に“外食クオリティー”に。
キャベツの千切りって、のせるだけで見栄えが2段階くらい上がりますよね。

その上に、アツアツのままタレごと豚こまをのせ……!

お好みで一味をかけたら、完成です。

豚こまが想像以上にやわらかい!完全に定食屋なアレンジレシピ

なんか定食を食べたい気分になってしまい、「ごはんも添えちゃえ!」と白米までセットしてしまいました。

これはもう完全に定食屋のノリです(笑)。
味噌汁と漬物も用意すればよかった……。

撮影している間も、豚こまから漂うしょうがの香りがよすぎて「今食べたらダメだ……ダメだ……」と自分から湧き上がる衝動を抑え込むのに大変でした(くっ力が強すぎる……)。

それでは、実食です。

「豚こまがやわらかい!」
これは正直、かなり驚きました。

“体感でわかるやわらかさ”という表現がぴったり。
味はシンプルな醤油ダレって感じで、ヨーグルトっぽさもありません。

ただし!
味がかなり濃いめ。

キャベツと食べる前提っぽいので、気になる人は醤油を減らした方がいいかもしれません。

もしかしたら、筆者が鬼のように、マヨネーズをかけてしまったのが原因かもしれませんが(笑)。

少量の豚こま+ごはん+キャベツで食べるとちょうどよかったです。

あとは、個人的には「もう少し甘みがあればもっとよかったかな」と思ったので、次回からは砂糖を少し入れようと思います。

やわらか豚こま、コスパ抜群すぎるアレンジレシピお試しを!

この記事では、テレビ番組NHK『きょうの料理』で紹介されたレシピ「やわらか豚こましょうが焼き」を食べてみた感想をお届けしました。

豚こまなのに、驚くほどやわらかい。
そしてキャベツを添えるだけで、食卓が一気に“馴染みの定食屋”の風景に。
味は濃いめなので、お好みで醤油を減らすとバランスがととのいます。

次は味噌汁と漬物もそろえて“家で定食屋”スタイルを完成させたいと思います(笑)。
気になった方もぜひ定食屋さんを開いてみてくださいね!

この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

料理 調理師

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