飲み終わった【牛乳パック】捨てるのちょっと待って!?「家族が大喜びの逸品が完成!?」超簡単なのに激ウマ活用

  • 2025年11月04日公開

【お願い!鯖の切り身は焼かないで!?】焼いて食べるよりも好き…「簡単、驚き」「美味しさ凝縮!」フランス流食べ方が最高「子どももパクパク」

スーパーでよく見かける骨抜き塩サバって、みなさんはどうやって食べていますか?

焼くだけでも十分美味しいけれど、ちょっとひと手間かけて酢飯と合わせると、なんとあの「焼き鯖棒寿司」ができちゃうんです!

家にある材料で作れる「焼き鯖棒寿司」は見た目も香りも味もおどろくほど上品ですよ。簡単なのに、ごちそう感たっぷりのレシピご紹介します。

骨抜き塩サバで簡単!焼鯖棒寿司の材料

こちらが「焼き鯖棒寿司」の材料です。わが家の場合、ほとんど家に常備してあるもの。最近ぐっとお高くなった海苔を使わなくていいお寿司なので、お財布にも優しく手軽に作れるのが魅力です。

焼き鯖棒寿司の材料(2本分)

・骨抜き塩サバ半身…2枚(必ず骨抜きで!)
・熱々ごはん…500g
・ミョウガ…1本ほど(お好みで)
・青シソ…3枚ほど(お好みで)
・すし酢…適量(表示の通りに)
・白ごま…適量(炒ったものをお好みで)
・塩昆布…適宜

ごはんは冷ごはんを電子レンジで熱々に温めたものでもOK。
量は1本200gが形的にもちょうどいいのですが、今回は塩昆布も使うので、焼き鯖と塩昆布の塩味のバランスでごはんの量を増やしました。

わが家の男性陣がもっと食べたいと毎度言うので、多めに……という気持ちもあります(笑)。
もし形を優先したい時はごはんの量を減らして1本200g(2本で400g)で作ってみてください。

青シソやミョウガは、小ネギやしょうがでもOK。お好みで薬味を変えてみてくださいね。

めっちゃ簡単!焼き鯖棒寿司作っていきます!

それではさっそく作っていきます。粗熱をとる時間を入れなければ、所要時間15分ほどでできてしまいますよ(粗熱をとっている間は他の作業をどうぞ!)。

【作り方】1.骨抜き塩サバをグリルで焼く

骨抜き塩サバは、水分をよくキッチンペーパーでとってから、グリルかオーブントースターで焼きます。

グリルなら焼き魚コースで、オーブントースターなら10分ほど焼きます(火力が強いものは5分で焼けるかもしれないので、様子を見ながら焼いてください)。

焼き上がりはこちら!

このくらいこんがり焼けていればOKです。
この後、粗熱をとるために、焼き上がったら早めにグリルから出しておいてください。

【作り方】2.熱々ごはんにすし酢を適量混ぜる

熱々のごはんにすし酢を適量入れます。メーカーによって表記が微妙に違うので、表記通りに作ってください。

一般的にごはんの10%がすし酢の量といわれているので、ごはん500gだったら50g程度です。覚えておくと便利ですね。

【作り方】3.ミョウガと青シソを切っておく

筆者はミョウガが大好きなので、こちらを入れましたが、もし魚のニオイがちょっと苦手な場合は、「しょうが」を入れるのがおすすめ。もちろん、ミョウガと混ぜてもOKです。

【作り方】4.ミョウガと青シソと白ごまを酢飯に混ぜる

粗熱がとれた酢飯に、切った薬味と白ごまを入れて混ぜておきます。

白ごまは必ず炒ったものを使ってください。また、ごまを畑でつくっていた農家出身の母が「ごまの皮はかなりかたくて、そのままだと胃で消化されないから、必ず指の腹で皮を割るようにつぶしながら入れて」と言っていました。良かったら試してみてください。

【作り方】5.牛乳パックで押し寿司の型を作る

さて、焼き鯖の粗熱や、酢飯の粗熱をとっている間に、棒寿司の型を作ります。棒寿司なので、型なしでもできるのですが、どうにも筆者が作ると形が悪くなるので、いつも牛乳パックを使っています。

作り方はとても簡単です。

まず、牛乳パックの口の部分を開いて、側面の1面を切り落とし、さらに口の部分も画像のように切り込みを入れます。

あとは、切込みを入れた部分を重ね合わせて、ホッチキスで留めれば完成です。

【作り方】6.型にラップを敷いて焼鯖を入れて塩昆布をまぶす

牛乳パックの型に大きめに切ったラップを敷いて、その中に焼き鯖を、皮を下にして1枚入れます。その上にパラパラと塩昆布を振りかけます。この塩昆布がまたいい旨味を出してくれ、焼き鯖と酢飯によく合っておいしいんですよ!

【作り方】7.上からごはんをボウルの半分入れる

焼き鯖と塩昆布の上に酢飯をのせていきます。ボウルに入っているごはんの半量(250g)を牛乳パックの型に平らになるように入れます。

入れたら、ラップで包んで、上から押し寿司のようにギュギュッと押します。押しすぎて、牛乳パックの型が広がって形が崩れてしまったら、

ちょちょいと、このように戻して形を整えてください。あまりに広がっていると出した時に形があまりよくないので、ここでしっかり整えます。

【作り方】8.ラップにくるんだまま裏返しに出したらできあがり!

あとは、牛乳パックの型から外して、ひっくり返せば、このとおりできあがりです。粗熱をとるのに少し時間がいるものの、それ以外の作業は本当に簡単であっという間にできあがりました。

見た目は鯖の量が少なく押し寿司のように見えますが、塩味のバランスは、このごはん量でちょうどいいんですよ。

実食!何度作っても家族から「もっと食べたかった」

実はこのお寿司、包丁で切るのが一番難関かもしれません。

包丁を都度濡らしながら切るのがコツですが、それでも「鯖の皮」がなかなか切れません。酢飯の厚みがあまりないので、都度濡らしながらハサミで切ると皮がよく切れました。切りにくい場合は試してみてください。

それでは実食!塩味があるので醤油などはいりません。そのままいただきます!

焼き鯖の皮の香ばしさと塩昆布の旨味、そして酢飯の酸味と薬味の香り、どれをとっても「こんな簡単にこんなにおいしいもの作れていいの?」と感動レベルです。

黙々と食べる高校生男子が、ひとこと「いやぁうまい、もっと食べたい」と今回も大好評でした。こんなに簡単なのに、こんなにおいしい焼き鯖棒寿司作れてしまって、今回も感動の嵐でした!

焼き鯖棒寿司は家族みんなが喜ぶ手軽な逸品!

焼き鯖棒寿司は、簡単で特別な具材も道具もいらないのに食卓がぱっと華やぐ逸品。

香ばしい鯖と酢飯の相性は抜群で、ひと口食べるたびに家族の笑顔が見られるごちそうです。よかったら、おうちで作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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