【お弁当、とりあえず"ごはん"入れる→絶対やめて!】「なんとなくやってました…」「もうしません」"プロ直伝"正解はコレ
- 2025年09月25日公開

みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。
朝のお弁当作りで「ごはん、熱いまま入れていいのかな?」と迷ったことはありませんか?
冷ましすぎるとかたくなりそうだし、でも温かいまま詰めると水滴がついてベチャッとなる……。
実は、このごはんの冷まし方で、お弁当のおいしさも食中毒予防も大きく変わるんです。
ぜひ普段お弁当を作る方はチェックしてみてくださいね!
お弁当ごはん、これでOK!
お弁当のごはん。普段何気なく詰めている方も多いと思いますが、実はポイントがあるんです。
- ごはんをしっかり冷ますこと。
- ごはんに水分をつけないこと。
- 涼しい環境で持ち運ぶこと。
この3点です。
このポイントを意識するだけで、お弁当をよりおいしくし、食中毒予防もより安全にすることができるんです。
今回はごはんの冷まし方と詰め方に分けて、より詳しく解説していきたいと思います!
お弁当ごはんの冷まし方
ポイント①平に広げて冷ます
炊きたてのごはんをすぐにお弁当箱へ詰めてしまうと、余分な水分がこもって傷みやすくなったり、食べる頃にベチャッとしてしまったりする原因になります。
おすすめは、炊き上がったごはんを一度バットや大きめのお皿に広げ、表面積を大きくして粗熱をとる方法です。
表面積を広げることで、冷ます時間が短縮されますよ。
ポイント②扇風機やうちわ、保冷剤で冷やす
ごはんを冷ます際、そのまま置いておくだけでも自然と冷めてはいきますが、忙しい朝はそんなにのんびりしている時間もないですよね。
冷ます時間を短縮したい時は、うちわや扇風機で軽く風を当てるのがおすすめです。
卓上に置けるような携帯の扇風機があると、そのままお弁当に風を当てながらほったらかしにできるので便利ですよ。
暑い季節や急速に冷やしたいときは、ごはんを広げたバットや弁当箱の下に保冷剤を置くのも良いでしょう。
特に熱伝導率がいい金属のトレーを使うと、一気に冷やすことができますよ。
ただし、接地面は冷えすぎる可能性もあるので注意してくださいね。
ポイント③人肌程度の温かさが目安
ごはんを温かいまま詰めると、蓋に水滴がついて食中毒のリスクになります。
25〜30℃まで冷めると蒸気が落ち着き、結露しにくい状態になるので、粗熱をとってから詰めたほうが安心です。
ごはんを冷ます温度は、人肌よりやや冷たいくらいを目安にしましょう。
冷蔵庫などでしっかり冷やしてもいいですが、ごはんがかたくなり、風味が落ちるデメリットもあります。
お弁当ごはんの詰め方
ポイント①ごはんはふんわりと盛る
ごはんがちょうどいい温度まで冷めたら、ぎゅっと押し込まず、ふんわり盛るのがポイントです。
押しつけると食感がかたくなり、時間が経つとべちゃっとしてしまいます。
ポイント②おかずの水分をつけない
せっかくごはんを冷ましても、おかずの水分と触れてしまうと食中毒のリスクが高まります。
おかずとごはんが直接触れないように、仕切りやアルミカップを活用すると水分移りを防げますよ。
丼ものなどの場合は、具材とごはんの間にクッキングシートを挟むのが◎
時間が経ってもごはんがべちゃっとなりにくく、おいしく食べられるんです!
ポイント③暑い日は保冷剤必須
暑い日は、ごはんやおかずを詰めたあとに保冷剤と一緒に持ち運ぶと、食中毒予防にもつながります。
車やオフィスなどお弁当を置く環境も考慮し、保冷剤を上手に活用しましょう。
ひと工夫でおいしく安全なお弁当に!
お弁当のごはんは、冷まし方と詰め方の少しの工夫で、おいしさも安全性もぐっとアップします。
いちいち冷ますのが面倒と思うかもしれませんが、ちょっとした気の緩みと色々なリスクが重なって食中毒が起こることも。
毎日のひと手間が、家族のお昼をもっとおいしく、もっと安心な時間に変えてくれますよ。
ぜひ明日のお弁当づくりから取り入れてみてくださいね♪

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★
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