最高視聴率3%の衝撃から29%の鉄板まで!【韓国ドラマ】最終回絶対泣けます保証「心に残る」3選

  • 2025年08月30日公開

「日本の国鳥は?」「初代征夷大将軍は?」「ATMって何の略?」【間違えたら恥ずかしい全7問】すぐに答えられる?

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

だいたい12話くらいで最終回を迎える日本国内のドラマと違って、韓国ドラマは16話から50話くらいの超大作まで様々です。
しかも1話がコマーシャル無しで60分以上ぎっしり詰まっているので、視聴する時間をなるべく無駄にしないように面白い、涙腺崩壊する感動作と出会いたいですよね。

ここでは、編集部が実際に鑑賞して最終回“も”泣いた!途中でも泣ける!心に残る韓国ドラマをピックアップしてみました。

韓国ドラマ『君の声が聞こえる』

全18話の平均視聴率は19.1%でした。
最高視聴率は最終回26.2%。最低視聴率は第1話7.8%。

(C)SBS

一般的な韓国ドラマ全16話より2話多い、全18話(1話約70分)です。
ラブストーリー・三角関係!?・サスペンス・法廷・コメディ要素だけじゃなく、“心の声が聞こえる”という超能力付きという、見どころ満載の超てんこ盛り韓国ドラマです。

オチは察しが付くかも

韓国ドラマ『君の声が聞こえる』が、ハラハラドキドキの面白い展開になるのは、復しゅうの殺意が最後の最後までしっかり出ているところです。

そんな危険な状況の中なのに、スハ(演:イ・ジョンソク)、チャン弁護士(演:イ・ボヨン)、チャ弁護士(演:ユン・サンヒョン)、ソ検事(演:イ・ダヒ)のヒューマンドラマ要素を盛り込んでくるので、全18話とちょっと長め。

「最後はどうなるんだろう……」と、ラストが気になるよりは、最終回までにいろいろと解決してゆくので、第18話(最終回)はエピローグに近かったかも!?

「善と悪」という設定じゃない脚本が絶妙

(C)SBS

同じ弁護士ネタで人気の韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ(Nシリーズ)』は、「善と悪」がハッキリしたサスペンス系対決ドラマでした。

韓国ドラマ『君の声が聞こえる』も殺人事件からスタートする復しゅうサスペンスドラマなのですが、容疑者は「完全悪」じゃない!?

第18話(最終回)で容疑者が「“我々”という言葉は久々に聞きました」というセリフが泣ける……。

この世界観にもっていけるほど面白くしていますね。

韓国ドラマ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』

全12話の平均視聴率は3%でした。
最高視聴率は最終回3.6%。最低視聴率は第8話2.4%。

▲Netflixシリーズ「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」独占配信中

家族の反対を押し切ってバレエを始める70歳のお父さん。
子ども達に苦労させた分、老後は子ども達に迷惑がかからないように静かに暮らしていましたが、自分の人生を見つめなおします。

そして、大人になった3人の子ども達(長男・長女・次男)はお父さんの凄さ、ありがたさを改めて痛感する涙腺崩壊なヒューマンストーリーが最高。

きっと、自分の両親のありがたさや、自分たちの子どもの成長。
そして、自分の人生を見つめなおすキッカケになるような作品です。

きっとベートーヴェン「悲愴」で目頭が熱くなる

韓国ドラマ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』は全12話(1話約60分)と短いです。
最終回(第12話)に向けて、感動というか人生を走り切る姿に目頭が熱くなります。

そんな中、第11話でベートーヴェン「悲愴」がラジオから流れます。
ドクチュルの孫娘がおじいちゃんに向けたラジオリクエスト曲です。

おじいちゃんもチェロクも心穏やかになるシーンに目頭が熱くなること間違いなし!

なぜ「バレエ」なのか?

▲Netflixシリーズ「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」独占配信中

ドラマの設定では、スポーツ選手や弁護士や医者などの有資格者の職業という設定ドラマは多々ありますが、韓国ドラマ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』は「バレエダンサー」の話です。

これは、最終回で制作の意図が分かると思います。

韓国ドラマ『二十五、二十一』が好きな人はハマるかも!?

▲Netflixシリーズ「二十五、二十一」独占配信中

韓国ドラマ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』の制作はあのスタジオドラゴンです。
ドラマの雰囲気は同じスタジオドラゴン制作の『二十五、二十一』に似ている気がしました。

『二十五、二十一』は青春時代を描いたラブストーリーでフェンシング選手の話でした。

韓国ドラマ『奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜』

全51話で平均視聴率21.9%。
最高視聴率は第37話29.2%。最低視聴率は第1話11.1%。

実在人物をモデルにした創作脚本の韓国ドラマ時代劇です。

最終回(51話)待たずに涙腺枯れた!最終回は作品総仕上げの鳥肌モンの展開

「奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜」は全51話でコマーシャル無しで1話約60分弱と韓国ドラマらしく長いですが、テンポよく話が進んでいくので、飽きることはないです。

母と父を殺されたハ・ジウォン演じるヤン/スンニャンの父子愛が泣ける。
チ・チャンウク演じる元皇帝の決意と、民や兵を愛するチュ・ジンモ演じる高麗王の立ち振る舞いに鳥肌が立ちます。

そして「ヴィンチェンツォ」や「無法弁護士」のような、万事休すからの起死回生劇の繰り返しに目が離せないところが面白い!

ただ、最終回(51話)は「え~なんでそんな展開に!?」「えっタルタル将軍のラストはそれでいいの?」などなど、もっと続きがみたいというか、エンディングが来ない水戸黄門みたいにずっと続いてほしいと願った作品でした。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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