「無能は今日でクビw」上司に会社を追い出された僕(泣)→「彼はどこ?」社長の視察で大逆転!パワハラを一刀両断

  • 2025年08月29日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部【ときめき分室】です。
実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。

僕がその会社に入社したのは、半年ほど前のこと。海外本社で辣腕を振るう女性社長に、僕が持つ特許技術の将来性を見出され、直々にスカウトされたのがきっかけでした。大きな期待を胸に、日本支社の開発部門に配属されたのです。

ところが、そこで待ち受けていたのは、これまで何人もの部下を退職に追いやった、絵に描いたような“パワハラ上司”でしたーー。

海外本社社長の視察直前。上司から理不尽な一言

配属先の上司は、まさに「THE・パワハラ」の権化でした。部下の手柄はすべて自分のものにする一方、少しでもミスがあれば鬼の首を取ったかのように責め立てるのです。
特に、本社から指名で鳴り物入りでやってきた僕のことは毛嫌いしており、専門的な話をしようとしても「御託はいいから手を動かせ」と一喝。僕の仕事の本質を何も理解せず、些細なミスをあげつらっては皆の前で吊し上げる毎日でした。

そんなある日、僕をスカウトした海外本社の社長が視察に来ることが決定します。上司は自分の評価を上げようと、部署内を異常なほどピリピリさせながら準備を進めていました。

視察を数日後に控えた日、僕は上司に呼び出されます。そして、耳を疑う言葉を告げられました。

「お前、明日から来なくていいわ。社長が来るのに、お前みたいな無能がウロウロしてると邪魔なんだよ」

あまりに理不尽な解雇通告。理由を尋ねても、「俺に逆らうのか」と取り付く島もありません。連日のパワハラで心身ともに疲弊していた僕は、これ以上抵抗する気力もなく、悔しさを押し殺して退職を受け入れるしかありませんでした。

社長が名指しで探す僕。慌てる上司が口にした嘘

そして視察当日。僕が自宅で途方に暮れていた頃、会社では大変な騒動が持ち上がっていました。

後から聞いた話では、上司は自分の手柄をアピールしようと、意気揚々と社長を迎えていたそうです。颯爽とオフィスに現れた社長は、簡単な挨拶を済ませると、すぐに本題に入りました。

「さっそくで申し訳ないのだけど、私がスカウトした優秀なエンジニアに会わせてくださる?この視察は、彼とのミーティングが主なのよ」

上司は一瞬、何のことだか分からないという顔をしたといいます。彼にとって僕は「使えない新人」であり、社長がわざわざ会いに来る重要人物だとは夢にも思っていなかったのです。社長が僕の名前を口にした瞬間、上司の顔がサッと青ざめていくのが、その場にいた同僚にはっきりと分かったそうです。

「あ、ああ、彼は……一身上の都合により、先日退職いたしました」

しどろもどろにそう答える上司に、社長は目を丸くしました。「退職?私が将来の幹部候補として採用した人材なのに?あり得ないわ」

明るみになった真実と逆転のスカウト

その場の不穏な様子を見かねた同僚の一人が、勇気を出して真実を告げてくれました。僕が上司から執拗なパワハラを受け、退職に追い込まれたことを。

真実を知った社長の表情から、笑みが消えたそうです。そして、静かながらも怒りに満ちた声で、彼女は上司にこう言い渡したといいます。

「あなたはこの会社の未来を担うはずだった『宝』を、自分の小さなプライドのためにドブに捨てたのよ。私が何のためにわざわざ日本まで来たと思っているの?彼の特許がなければ、このプロジェクトは始まらないの」

上司は顔面蒼白で立ち尽くすばかりだった、と。

ちょうどそのころだったのでしょう。失意にくれていた僕のスマートフォンが鳴りました。社長からでした。彼女は支社で起きたことを丁重に謝罪した上で、こう言ってくれたのです。

「あなたの才能は、あんな場所に閉じ込めておくべきではないわ。日本支社は辞めて正解よ。代わりに、私の直属の部下として、海外本社で腕を振るってみない?」

願ってもないオファーでした。僕を苦しめた上司は、会社の成長機会を潰した責任を問われ、当然のごとく厳しい処分が下されたと聞いています。

正当に評価されない環境でも、腐らずに自分の価値を磨き続ければ、必ず見てくれる人が現れる──。 悔しい思いをバネに、僕は今、海外という新たなステージで充実した毎日を送っています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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※取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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