【お願い!袋焼きそば、そのまま焼かないで!】「なんだこの味は!」"タサン志麻さん"考案「ソースよりすごい食べ方」

  • 2025年07月02日公開

【さば缶あったら"コレ"作って!】笠原将弘さん流の"ウマすぎる食べ方"→管理栄養士「すぐ真似できますね」

こんにちは!人生最後の食事は何にする?と聞かれると、迷った挙句に結局いつも「焼きそば……」と言ってしまうヨムーノライターのやまだかほるです。

作るのはいつもソース焼きそば。

そしてそれが大好きなので、全く問題ないのですが、ちょっと目新しいレシピを見つけ、気になってしまいました。

今週の献立マンネリを打破!人気料理家さん再現レシピからテレビで話題沸騰レシピまで

志麻流・脱マンネリ!

NHK『きょうの料理』の中で、伝説の家政婦として有名な料理人・タサン志麻さんが紹介してくださったレシピです。

煮詰めてうまみを凝縮させたトマトソースをパリパリの麺の上にかけると相性ばっちりなのだそう。

トマトソースのうまみとシーフードとパリパリ麺、うーん、どんな味なんでしょうか。

半信半疑で作って食べてみた様子をレポートしていきますね!

タサン志麻さん「海鮮トマト焼きそば」のレシピ

材料(2人分)

  • 中華麺(蒸し/焼きそば用)…2玉(300g)
  • シーフードミックス (冷凍)…1パック(230g)
  • イタリアンパセリ (みじん切り)…適量 ※またはパセリ
  • レモン (くし形)…適量
  • 塩…小さじ2
  • オリーブ油…適量

【A】

  • トマトの水煮 (缶詰)…1缶(400g)
  • 固形スープの素(洋風)…1コ
  • 水…カップ1/2

マルちゃんの3食入り焼きそばを使いました。

今回購入した時には3玉入りで税抜198円、税込でも1玉72円。家計に優しい定番です!

作り方①シーフードミックスを解凍する

シーフードミックスは水カップ2に塩小さじ2(いずれも分量外)を混ぜた塩水に5分間ほどつけて解凍します。

シーフードミックスは海水濃度の塩水で解凍すると味が抜けないのですって。

知らなかった。確かに素材に塩を振ったような感じになりそうです。

作り方②トマト缶をスープにして煮詰める

鍋にオリーブ油大さじ1と【A】を入れ、中火で半量ほどになるまで煮詰めましょう。

トマト缶からそのまま鍋に中身を投入した場合、缶にトマトソースが残ってしまうので、水100mlはトマト缶に入れて中身を一緒に混ぜてから入れると良いかと。

作り方③麺を切って焼きつける

中華麺は十文字に包丁を入れて4等分に切ります。

フライパンにオリーブ油大さじ2を中火で熱し、麺を並べ、両面をこんがりと焼きましょう。

麺はあまり触らず、しっかりと焼き色をつけるようにします。

うひゃひゃ、いい感じじゃないですか!?予想以上に上手に焼き色をつけられる&香ばしいいい香りがしてきて期待が高まります。

作り方④トマトソースを作り、全部を盛り付ける

煮詰めたトマトスープに、水けをきったシーフードミックスを加え、軽く火を通します。

焼きそばを皿に盛ってトマトソースをかけ、イタリアンパセリを散らしてレモンを添えたら完成です!

何これ!?びっくりの味わい

しっかり煮詰めた濃厚なトマトソースに入れたのはコンソメのみ。そこにシーフードのうまみと若干の塩味が加わっただけなのに、なんだこの味は!

パリパリに焼き付けた麺の食感と、口中で広がるその香ばしさに、トマトソースとシーフードが加わって最高によく合うのです。びっくり。

レモンをかけると酸味が加わり、またきゅっと味がしまるような気がします。

あまりお腹が空いてなかったので、まずは味見だけ、と思っていたのに、ひと皿ぺろっと食べてしまったではないですか。

しかも満腹の罪悪感より、おいしいものを食べた満足感の方が勝ってるの!

簡単で絶品

予想もしていなかったのに、自分的には大ヒットとなりました。作るのも超簡単。

麺は炒めるよりも焼き付ける方が実は楽なのね。様子を見ながらだけど、基本放っておけばいいから。

トマト缶を開けて煮詰めるのも、時々混ぜながら、基本放っておけばよくて、シーフードとコンソメがいい味を勝手につけてくれるから、細かい調味の必要もなし。

で、かけるだけ。イタリアンパセリを振り、レモンを添えれば、見た目の完成度もぐぐぐっと上がってなんだかおしゃれに見えるし、どちらも味にも大いに貢献するという最高のひと皿がすっと作れてしまいました。

冷凍シーフードとトマト缶、そして焼きそばがあれば作れてしまうのか。嬉しい!

まさか焼きそばをソースで炒める以外の選択肢が出来てしまうとは。志麻さん恐るべし。

皆様もぜひぜひお試しください!

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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