【プロ直伝】鶏むね肉のにんにくレモンクリームの作り方|三國清三シェフ直伝!"あの液体"で焼くだけでしっとり
- 2026年02月07日公開
こんにちは、小洒落た料理にとんと縁がない毎日を送る、ヨムーノライターの井野真利子です。
フランス料理を家で作ろうなんて考えた日には「無謀」の2文字が脳裏をかすめますが、レシピによっては気軽に楽しめることをご存知ですか?
今回、自宅で簡単フランス料理に挑戦したところ、予想以上の美味しさだったのでシェアさせてください。
本格フランス料理が自宅で作れるレシピとは?
今回参考にしたのは、料理人・三國清三さんのYouTubeチャンネル『シェフ三國清三』で紹介された「鶏むね肉のにんにくレモンクリーム」です。
三國さんは、第一線で長きにわたり活躍し続けている、日本屈指のフランス料理シェフ。
とはいえ、一流の料理人が紹介するレシピはさぞ難しいのだろう……と、構える必要はありません。
公開しているレシピは、本格的なテクニックが初心者向けに落とし込まれているので、プロの味を誰でも手軽に再現できるんです。
手間も失敗もなく、おしゃれな一品を作ってみたい!という方は、要チェックですよ。
ちなみに、今回のレシピで使う“あの液体”の正体は、弱めの中火でムース状になるまで温めたバター。
泡立った状態のバターで鶏むね肉を焼き、さらにスプーンですくって回しかけながら火を通すことで、パサつきがちな鶏むね肉が、驚くほどしっとりジューシーに仕上がるそうです。
三國清三さん「鶏むね肉のにんにくレモンクリーム」のレシピ

材料(2人分)
- 鶏むね肉…1枚(300g程度)
- 塩…適量
- こしょう…適量
- 小麦粉…適量
- 玉ねぎ…1/2個
- にんにく…1/2片
- レモン(小)…1個
- 生クリーム…100ml
- パセリ…ひとつかみ
- 無塩バター…30g
作り方①野菜を切る

玉ねぎを、気持ち厚めの薄切りにします。
にんにくとパセリは、みじん切りにしておきましょう。
作り方②鶏むね肉の下処理をする

鶏むね肉の余分な皮や筋、赤い部分を取り除きます。
ラップを巻いた瓶で鶏むね肉を叩き、厚さを均一にしましょう。薄い部分に合わせるようにして、厚みのある部分を中心に優しく叩いてください。
作り方③鶏むね肉に味付けをする

厚さが均一になったら、塩、こしょうを振ります。さらに、小麦粉を全体にまぶしましょう。
作り方④鶏むね肉を焼く(皮目)

フライパンを強めの中火にかけ、バターの半量を入れます。焦げるのが心配な方は、オリーブオイルを少し加えてくださいね。
バターが薄茶色のムース状になったら、鶏むね肉を皮目の方から焼きます。
弱火だと香ばしさが出ず、火が強すぎるとパサパサになってしまうので、強めの中火をキープするのがポイントだそう。皮目に香ばしい焼き色が付くまで、じっくりと焼きましょう。
作り方⑤鶏むね肉を裏返して焼く

こんがりとした焼き色が付いたら、ひっくり返します。このとき、少し火力を落として中火にしてください。
焼きながらフライパンを軽く傾け、溜まった油をスプーンですくい、鶏むね肉に回しかけましょう。
これは「アロゼ」と呼ばれるフランス料理の技法で、香ばしさを保ちながら肉汁たっぷり&ジューシーに仕上げられるのだとか。
ある程度火が通ったら、若干火を弱めて焼きます。焼き色が付いたら、一度取り出してください。
作り方⑥玉ねぎとにんにくを炒める

先ほど鶏むね肉を焼いたフライパンに、玉ねぎと残りのバターを入れて中火で炒め、旨みを移します。
生クリームを入れて白っぽく仕上げたいので、焼き色はあまり付けない方が良いそうです。玉ねぎが少ししんなりとしてきたら、にんにくを入れてさらに炒めましょう。
作り方⑦生クリームを加えて煮込む

玉ねぎのシャキシャキ感がまだ少し残っている段階で鶏むね肉を戻し入れ、生クリームを加えます。
弱火にして、鶏肉にソースをかけながら火を通しましょう。煮詰まりそうなときは、様子を見ながら水を足してくださいね。
作り方⑧レモン汁を絞る

鶏むね肉を煮込んでいる間に、レモン汁を絞っておきます。
作り方⑨仕上げ

ソースが煮詰まってきたら水(分量外)を入れ、中火に戻してさらに煮込みます。水の分量の指定はなかったのですが、私は70mlほど入れました。
再びソースを回しかけながら煮詰め、水分を飛ばします。生クリームを入れてから10分ほど火を通したところで、弱火に戻してください。
煮詰まってきたら⑧のレモン汁と仕上げのパセリを入れて軽く火を通しましょう。
食べやすくカットして、玉ねぎとソースにのせるような形で盛り付けたら完成です。
クリームソースで煮込み始めてからの加熱時間は12分ほどになるそうなので、参考にしてみてくださいね。
【実食】しっとりジューシーな鶏むね肉に感激!

しばらく眺めていたい気持ちは山々ですが、早速いただきます。
一口食べて驚いたのは、パサつきがちな鶏むね肉とは思えないほどのしっとり感です。
これは紛れもなく、火力の微調整をこまめに行なったことと、スプーンでソースを回しかけながら加熱するフランス料理の技法「アロゼ」のおかげ。
低温調理器を使って鶏むね肉を調理したときと同じくらい、やわらかく美味しく仕上がっています。
ソースも絶品で、生クリームのまろやかさが、玉ねぎの甘みやにんにくの旨みと合わさり、優しいのに奥行きを感じる味わいです。

仕上げに入れたレモン汁が全体の味をキュッと引き締め、重たさを感じさせないのも印象的!
こっくりとした濃厚ソースとほどよい酸味の絶妙なバランスで、家庭料理とは思えない仕上がりでした。
お手頃価格の鶏むね肉がメイン食材なのに、この高級感を楽しめるのはとっても嬉しい!私の知り得る鶏むね肉料理の中で、最も贅沢に丁寧に仕上げられている一皿です。
木村拓哉さん主演のドラマ「グランメゾン・パリ」気分を味わいたい方なんかにもおすすめなので、ぜひお試しください。
食卓を華やかに演出するならお手軽フレンチで決まり!
本格的なフランス料理を食卓に並べれば、みんな驚くこと間違いなし。見掛け倒しではなく、その味も本物なんです!
今日の献立をLINEなどで聞かれたときには、「Poulet crémeux à l'ail et citronですよ♪」
↑この文字列をそのままコピペして使ってみてくださいね。(フランス語版のメニュー名だそうです!)
三國シェフのレシピはまだまだたくさん!
今回紹介した「鶏むね肉のにんにくレモンクリーム」以外にも、三國シェフのYouTubeチャンネル『シェフ三國清三』には食欲そそられるレシピがたくさん!
ぜひ覗いてみてくださいね。
協力/シェフ三國清三(@chef-MIKUNI)さん
手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。
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