「〜にもかかわらず」って漢字で書ける?「え、関わ…?」→アウト〜!!!【漢字クイズ】メールで誤字ってたら恥ずかしい…
- 2025年05月21日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。
最近は手書きの機会がめっきり減りましたね。「スマホやPCで打っているから誤字なんてしないよ」というあなた、案外間違っている場合も!
そこで今回はよく見かける誤字を取り上げてみました。
次の漢字を正しく書けますか?
答えは…
よく見かけるのが「〜にも関わらず」という字。実は……
誤字なんです!
また、「〜にも係わらず」という字も見かけますが、こちらも間違い。
正しくは
「〜にも拘らず」が正解です!
「〜にも拘らず」の意味とは?
1.前述の事柄を受けて、それと相反する行動をとる意を表す。…であるのに。「雨—出かける」「あれほど固く約束した—姿を現さない」
2.(接続詞的に用いて)それなのに。しかし。「疲れがひどかった。—、がんばった」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
前の文章を受けて、逆説的に「それなのに」といった意味合いで使われます。
一方「関わらず」「係わらず」は「関わる・係わる=関係する」の否定形であり、「〜に関係しない」という意味です。
「そのプロジェクトにはかかわらず(=かかわっていない)」という文章だったら「関わらず」という字で正解になりますが、「困難なプロジェクトにもかかわらず」という場合は“困難なプロジェクトだったのに”という意味なので「拘らず」という字が正しいとなります。
ただ、「拘らず」という漢字は読みにくいため、「〜にもかかわらず」とひらがなで書いておくほうが無難とされるようです。
こっそり修正しよう
よく聞く単語でも案外間違っているもの。「不正解だったよ……」という方はこっそり今日からひらがなで書いていくようにしましょう。
ぜひお友達にも聞いてみてくださいね。

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