朝ドラ『虎に翼』で話題!東京【竹むら】おすすめ和スイーツ「あんみつ」

  • 2025年03月23日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

2024年の4月~9月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』。
皆さん見ていたでしょうか。

SNSで盛り上がっていましたね。そのドラマの中で主人公の憩いの場、そして気づきの場として頻繁に登場した甘味処がありますが、実はモデルとなった店が存在します。

今現在でも甘味処として営業をしていて、実際に行ってみたのでその様子をお届けします!

※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

竹むら

・住所:東京都千代田区神田須田町1-19
・アクセス:東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅 徒歩3分/都営地下鉄新宿線 小川町駅 徒歩4分/東京メトロ銀座線 神田駅 徒歩4分/JR中央線 神田駅 徒歩8分

朝ドラ『虎に翼』のモデルになったお店の創業は1930年

甘味処「竹むら」は創業から95年という老舗中の老舗です。

朝ドラ『虎に翼』の主人公が生きた年代に重ね合わせても、このお店はすでに創業しています。実際に主人公のモデルとなった人が訪れたかは不明ですが、本当に通っていたんじゃないか、と思わせてくれるのが、ドラマファンとしては胸熱です。

「竹むら」は東京都指定の歴史的建造物

建物は、幸いにも戦火を免れ、創業当時の建物がそのまま使われており、東京都選定歴史的建造物にも選定されている貴重な建物です。

外の景観はその一角だけ時が止まったようで、少し空気が違って感じられます。

店内に入ると、木造の温かさ、土間と畳座敷がある間取り、2階への急な階段など、何をみてもレトロな雰囲気でタイムスリップした感覚になります。

朝ドラ主人公も食べていたあんみつ

さて、本題のあんみつを食べてみます。せっかく来たので、アンズの入ったあんみつにしました。(880円 お茶付き)

まず、鮮やかなオレンジ色のアンズが目に飛び込んできます。オレンジ色もちょっと和風な感じがしました。

そして、あんことみつ豆と寒天。あんこは甘いのですが、わざとらしくない甘さで美味しいです。寒天も今まで食べてきたものと違って寒天臭さがありません。

黒蜜をかけて食べると、それはそれは幸せを感じます。きっとドラマの主人公も、こんなあんみつに癒されていたのだと思います。

心癒されるおもてなし

実は、最初に提供されるお茶が”さくら茶”でした。八重桜の塩漬けを入れた日本ならではのお茶でお出迎えをしてくれます。

最初から最後まで、昔の日本を体験しているかのような素敵な空間とあんみつの味で、大いに癒されました。

都会のど真ん中にある”昭和”に、あなたもぜひ行ってみませんか?

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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