【大根が余ってたら絶対作って!】土井善晴さんの「超うま~~~い食べ方!」文句のつけようがない!次は倍量作るぞ
- 2025年02月22日公開

こんにちは、調理師でヨムーノライターのだいきです。
財布の小銭みたいに「冷蔵庫に大根がたまってしまった……。どうしよう」なんてことありませんか?
「家に大根はなかったよな?」と、あるのにうっかり買ってしまったり、「安いから1本買っちゃおう」と、買ったはいいものの使わなかったり……みたいなこともありますよね。
今回は、そんな冷蔵庫に大根貯金をしている方必見!のレシピを紹介します。
料理研究家・土井善晴さんの「スペアリブと大根の塩煮」です。
このレシピを知ったら、もう大根消費に困らないですよ!
大根一撃消費の裏技!もはや奥義
「スペアリブと大根の塩煮」は、テレビ朝日の『おかずのクッキング』で紹介されたレシピで、その名のとおり、ほぼ塩だけで煮込みます。
大根を600gも使うので、大根大量消費の極致。飛天御剣流(※)もびっくりの「奥義」みたいなレシピ。
(※編集部注:『るろうに剣心』に出てくる古流剣術の流派)
このレシピを見た時に「大根を消費するのはいいけど、本当に塩だけで大丈夫か?」と、まず思いました。
塩だけでおいしかったら、マジ革命です。食べるのが楽しみです!
土井善晴さん「スペアリブと大根の塩煮」の作り方
材料(4人分)
- 豚スペアリブ(長さを半分に切る)...600g
- 塩...18g(スペアリブの重量の3%)
- 大根...500~600g
- 水...4カップ
- 酒...1カップ
※今回は半量の2人分で作っています。
作り方①豚スペアリブに塩をまぶして90分以上おく
長さを半分に切った(※)豚スペアリブに塩をまぶします。
※今回はぶつ切りの豚スペアリブなのでそのまま使いました。
乾かないようにラップをして、90分以上冷蔵庫でおきます。
豚スペアリブから水分が出たら、ふき取っておきましょう。
作り方②大根を棒状に切る
大根は皮付きのまま棒状に切ります。
作り方③鍋で煮込む
鍋に豚スペアリブと大根を入れ、酒と水を入れます。
強火で沸かし、
煮立ったらアクを取ります。
アクを取ったら、弱火にして、落とし蓋をします。
40~50分、様子を見ながら煮ます。
大根がやわらかくなったら、完成です。
素材の旨味がやばい!ホロホロ食感
素材自体の自然な香りが「ほわ~っ」ときて「あれ?ここは高原かな?」と思うくらい、なんか幸せな気分。
日々の小さいことがどうでもよくなってきますね。
そして、見てください。このスープ!
透き通るような美しさで、まさに職人技が光るスープですね。
スペアリブと大根も見るからにやわらかそうで、子どもがおもちゃを見つけた時くらい、テンションが上がっております。わくわく。
それでは、実食!
「やっ……やわらか~い!!!」
もう何がって……全部です。
スペアリブは、しっとりやわらかで、ホロっと落ちてくるような食感。
大根も「さけるチーズみたく、裂いて食べられるのでは?」と思うくらいやわらかいです。皮とか関係ないですね。
驚くのはまだ早い!味なんですよ。本命は。
冒頭でも書きましたが「塩しかしなくて、本当においしいのか?」と。
これが「うまい」んですよね~。
「本当に素材と塩だけ?うま味調味料を隠れて入れてない?」と思うくらい、旨味が凄いんです(小人がバレないように振っている説)。
塩の程よい塩味+素材の出汁、そして、やわらか食感。この組み合わせはえぐいです。
今回「ちょっと分量通りだと多いかな?」と思って、半分の分量で作ったのですが、正直、倍の量でも余裕でしたね。
スペアリブの可能性を感じさせる、とてもおいしいレシピでした。
大根が余ってしまったら試してみて
この記事では、テレビ朝日の『おかずのクッキング』で紹介された土井善晴さんのレシピ「スペアリブと大根の塩煮」を食べてみた感想を紹介しました。
材料が驚きの少なさで、やることもシンプル。
作るのに時間がかかることだけが唯一のデメリットですが、それを補って余りあるおいしさがあります。
正直、大根は分量通りに入れなくてもなんとかなるので、余っている大根を全部ぶち込んでも良さそう!
「大根余っちゃったな……どうしよう?」みたいな時に、スペアリブを買ってきて、全部ぶっこんで煮ると◎。
めちゃくちゃおすすめなので、ぜひ試してみてくださいね。

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
エンタメ
-
鶏むね肉は茹でないでー!【和田明日香さん】まさかの技→超しっとり「鶏ももと勘違い」「本当に鶏むね?」タレも最高!!2025/02/17
-
【“塩昆布”いきなり和えないで!】和田明日香さん「今はまってる」「簡単なのに美味しい」家事ヤロウ見て作る人続出!2025/02/21
-
【オムレツにしないで…】卵とキャベツあったらコレ!「和田明日香さんの爆速レシピ」これから何度も作ります!2025/01/28
-
【大根が余ってたら絶対作って!】土井善晴さんの「超うま~~~い食べ方!」文句のつけようがない!次は倍量作るぞ2025/02/21
-
【バズった“豚こま”の食べ方】SNSで大反響「おいしい!」「最高です」DAIGOさん感動“炒めない”が正解2025/02/19
-
【ギャル曽根さん“厚揚げ”の食べ方が話題!】バカリズムさん「銀だこ…」『家事ヤロウ!!!』見て作る人続出!夫も大絶賛2025/02/16
-
混ぜただけ→「え!お店!?」【タサン志麻さん】“ホットケーキミックス”の悪魔的な食べ方【感動】とんでもなく美味しいい2025/01/21
-
大根とツナ缶1個あったらコレ作ってー!【和田明日香さん】このタレたまらん「リピ確定」「ポリポリの食感がハマる!」2025/01/25
-
【パンはそのままトーストせずに!?】マツコの知らない世界で紹介!オタク考案「お店級の食べ方」びびるほど美味い!2025/02/14
-
【やっすい手羽元、こうするのが正解!】和田明日香さん「たまらんすな~」「びっくりするほど美味ぁーーい!!」食べ方2025/02/10
特集記事
-
2024年08月09日PR
-
2024年05月02日
-
2024年05月01日
-
2023年09月01日
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日