【卵2個とハムがあったら】これを作ってーー!「予想を超える美味しさ」「まるでチャーハン!」お弁当にも
- 2025年01月28日更新
こんにちは、ショートパスタをあまり食べないヨムーノライターの安達春香です。
ショートパスタといえば、グラタンかマカロニサラダに使うくらい。一袋買うと中途半端に余ってしまうことが多く、なかなか使い切れません。
そんなときにぴったりなのが、今回ご紹介するレシピ。ハムや卵といった家によくある食材だけでお手軽に作れるんです。
ごま油香る中華風パスタ
NHK『きょうの料理』で料理研究家・加藤美由紀さんが紹介していた「卵とハムのごま油風味パスタ」。
加藤さんは、世界33か国以上を旅して料理を学び、料理研究家としてテレビや雑誌、商品開発、著書の出版など多岐にわたって活躍しています。
今回のレシピは、イタリアのショートパスタを中華風にアレンジしたちょっと珍しい一品。
調理時間はたったの15分と、忙しいときにぴったりです。ショートパスタはのびないのでお弁当にもおすすめですよ。
加藤美由紀さん「卵とハムのごま油風味パスタ」の作り方
材料(2人分)
- フジッリ…160g
- ロースハム (薄切り)…4枚
- 卵…2個
- ねぎ…1/2本
- 顆粒チキンスープの素 (中国風)…小さじ1/4
- 塩…少々
- ごま油…大さじ1と1/2
- こしょう…少々
- しょうゆ…大さじ1
フジッリはらせん状の形をしたショートパスタで、表面に凹凸があるため味が絡みやすいのが特徴。
スーパーでは「カール」や「カールマカロニ」といった名前で売られていることもあるので、ぜひ探してみてください。
今回は小さめのねぎ1本を使用しました。
作り方①具材を準備する
ロースハムは半分に切ってから1cm幅に切り、ほぐします。ねぎは小口切りにしておきましょう。卵は溶きほぐします。
作り方②フジッリを茹でる
2L程度のお湯に塩大さじ1(分量外)を入れてフジッリを加え、袋の表示時間より1分短くタイマーをかけます。
お湯の中に入れてから1分以内に全体を混ぜると、フジッリ同士がくっつきません。
作り方③フライパンで炒める
フライパンにごま油を強火で熱し、ねぎとハムをサッと炒めます。溶き卵を加えて混ぜ、塩、こしょうで味を調えましょう。
フジッリに絡みやすいように、全体を混ぜて細かい炒り卵にするのがポイントです。
作り方④パスタを加える
茹であがったフジッリをお湯を切って加え、顆粒チキンスープの素をふり入れて炒め合わせます。
作り方⑤しょうゆを加える
仕上げに鍋肌からしょうゆを回し入れて炒め合わせます。味をみて塩、こしょうで調えたら完成。最後にしょうゆを回し入れることで、香ばしい風味が引き立ちますよ。
※筆者は慌ててしょうゆを具材にかけてしまいました(泣)。
まるでチャーハン?パスタで作る新感覚の一皿
ショートパスタというとミートソースやホワイトソースなど洋風の味付けのイメージが強いので、中華風アレンジは初めてです。
少し戸惑いながら食べてみると、モチモチとしたパスタにごま油の風味、ハムの旨みがしっかり絡んでいて意外と美味しい!
ふんわりとした炒り卵、シャキシャキ食感のねぎとの相性も抜群です。
卵とハム、ねぎの具材も、ごま油としょうゆの味付けもまるでチャーハン。そこに小麦の風味とモッチリ食感が加わって、馴染み深い味なのに新鮮さがあります。
調味料がかなりシンプルなので、表面がツルッとしたショートパスタだと味が絡まず物足りないかも……。らせん状のフジッリを使う理由が良くわかりました。
そのままでも十分美味しいですが、もう少しパンチがほしい方はおろしニンニクを入れたり、仕上げにラー油をかけたりするのも◎。
細かく刻んだきのこやキムチを加えると、また違った味わいが楽しめます。
モチモチ食感がクセになる
マンネリ化しがちなショートパスタが、ごま油が香る中華風の逸品に生まれ変わりました。どこか懐かしさを感じる味わいながら、モッチリとした食感がやみつきに!
忙しい日のランチやお弁当のおかずとしても大活躍しますよ。みなさんもぜひ作ってみてください。
趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
エンタメ
特集記事
-
2024年08月09日PR
-
2024年05月02日
-
2024年05月01日
-
2023年09月01日
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日