やっぱ【土井善晴さんすごい!】1パック即消えそう..「卵の究極にウマい食べ方」もうこれお店の味やん!

  • 2024年11月01日公開

こんにちは、食べること大好き、フードコーディネーターでヨムーノライターのharusanです。

みなさんは上手に「だし巻き卵」が作れますか?シンプルだからこそ難しいメニューなのではないでしょうか。

うまく巻けない、味が決まらない……さまざまな悩みがあるかと思いますが、今回は日本料理のレシピを多く発信している料理家・土井善晴さんの「だし巻き卵」レシピで一緒においしいだし巻き卵を作りましょう!

外で食べるようなだし巻き卵を作りたい!

今回作ってみるのは、2012年5月10日放送、NHK『きょうの料理』で紹介された土井善晴さんが作る「だし巻き卵」。

材料は卵とだしがメインなので、シンプルすぎて逆に難しいという種類の料理ですね。

我が家ではだし巻き卵にしょうゆを入れるのですが、土井善晴さんのレシピは卵焼き自体への味付けは塩のみ。その分だしの風味や卵の色がきれいに出るではないでしょうか。

早速作ってみます!

土井善晴さん「だし巻き卵」の作り方

材料(12.5×16.5cmの卵焼き器1本分)

・卵…3個
・だし…75ml
・大根おろし…適量
・塩…小さじ1/4
・サラダ油、しょうゆ…各適量

作り方①卵液を作る

ボウルに卵を割り、ほぐします。塩とだしを加えて泡立てないように混ぜ合わせます。

作り方②熱した卵焼き器に油をぬる

中火でしっかりと熱した卵焼き器にサラダ油をぬります。適量をしみ込ませたガーゼやキッチンペーパーを使うと油をきれいに広げやすいですよ。

箸に卵液を少しつけて卵焼き器につけたとき「ジュッ」と音がするときが、しっかり卵焼き器があたたまって焼き始められるサイン。

温度が低いと卵液が卵焼き器にくっついて巻きにくくなったり、油っぽい仕上がりになったりするので注意です。

作り方③卵焼き器に卵液の2/3を流し、焼いて巻く

①の卵液を玉じゃくしに2/3杯ほどすくって流します。

表面がプクプクとふくらんできたら、菜箸で突いて空気を抜いてくださいね。

半熟状になったら、向こう側から手前へ返すようにして3回折りたたみます。

このときに慣れていない方はターナー(フライ返し)を使うのがおすすめですよ。

箸だけで巻こうとすると穴が空いたり形が割れてしまうことがありますが、これなら慣れていない方でも失敗しにくいです!

作り方④油を追加ぬりしたあと、卵液がなくなるまで③を繰り返す

卵焼き器の奥側に油をぬってから、焼けた卵を奥に移動させ手前側にも油をぬります。

③と同様に卵液を流しますが、このとき焼けた卵を菜箸やターナーで持ち上げて、下にも流し入れるのを忘れないようにしてくださいね。

同様に折りたたみながら巻き重ねて、卵液がなくなるまで繰り返したら火を止めます。

巻いている最中にうまく巻けず、形が崩れてしまっても大丈夫。最後に手前にグっと引き寄せると卵焼き器の四角い角でちゃんときれいな形になります。

作り方⑤卵焼き器を皿に被せるように盛り付ける

卵焼き器の取っ手を、上からではなく下から手で握るようにすると、簡単な手の動きで卵焼き器をお皿にひっくり返してのせることができますよ。

作り方⑥しょうゆをかけた大根おろしを添えて完成!

水気を少し絞った大根おろしにしょうゆをかけ完成です。

ぷるふわ!お店のだし巻き卵!

さすが土井善晴さんの卵焼き。自分で作ったのに「お店の味……」と感動してしまいました。

卵焼き自体の味付けが塩のみですがしっかり味がついていて物足りなさはありません。しょうゆが入らない分、見た目の卵の色もきれいです。

しょうゆをかけた大根おろしと食べるとこれまた本格的。食感はかたくなくてぷるぷるふわふわです。

卵を巻く動作が苦手な方はぜひターナーを使って作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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