【宮崎県民がえっぐい行列!】毎回「数時間待ち」で諦めた...あのラーメン屋が「東京」で食べられるなんて!
- 2024年11月02日公開
こんにちは。元福岡のグルメリポーターでヨムーノライターの佐々木舞です。
仕事柄、しょっちゅうおすすめの福岡グルメを聞かれます。
実は、そのたびに福岡発祥グルメじゃないのに「必ずここには行って!」とすすめるお店があるんです。
今のところ、紹介した人が絶賛する確率は100%。それを食べるためだけに、福岡へ行きたいという人もいるほどです。
私自身、帰福した時は必ず並んで食べています。そんな絶品グルメが、なんと全国展開を始めたのだとか!!早速行ってきました!
宮﨑発祥!一度食べたら一生忘れられない元祖辛麺屋「桝元」
それは宮崎のラーメン!福岡といえばとんこつラーメンですが、それでも私は「桝元」推し。福岡の中洲にある桝元に10年以上通っていました。
かなり年季が入ったお世辞にも綺麗とはいえない小さな店舗なのですが、夜がふけると上等な着物をお召しになったクラブのママさん、お金持ちそうな人たちが続々と並んで、なんとも不思議な光景が広がります。
中洲の民にとって、〆に欠かせない存在です。
私は夜ごはんの時間帯によく食べに行っていたのですが、テレビリポーター仲間とばったり会うこともよくありましたよ。
【検証】東京の「桝元」もちゃんと同じ味なのか!?
チェーン展開で気になるのが味。これまで九州発祥のチェーン店に入り、意気揚々と食べると「ちょっと違う……」と肩を落としたことが何度かあります。
大好きな桝元。この日を本当に楽しみにしていたので、どうかあの味であってほしい……。
メニューは宮崎にある桝元本店と同じようです。……って実は私、本場宮崎では食べたことがありません!何度かチャレンジしたものの、毎回数時間待ちで諦めました。なので、比較は中洲店でさせていただきます。
今回私が行った店舗のラーメンの種類は、創業当時からある「元祖辛麺」、酸味と辛味が溶け合う「トマト辛麺」、コクがたまらない「みそ辛麺」の3種類。
ラーメンを選んだら、辛さやニンニクの量、麺の種類を選びます。
これまで数え切れないほど食べてきた「元祖辛麺」を辛さ2、ニンニク普通、中華麺で注文しました(1,030円 税込)!
香りと見た目はまさにいつも食べてきた桝元で、この時点で興奮を抑えるのが大変です。気を抜くと顔がニヤニヤしてしまうので、周りに変な人だと思われたかもしれません。
ここ数年福岡に帰れていないので、2年ぶりの桝元です。いざ!!!!
うんまああああああああ!!!!!
うまい!辛い!うまい!辛い!の連続!
醤油ベースのスープに唐辛子とニンニク、ニラ、ひき肉、卵、それぞれの食材の味が合わさってヤミツキになります。醤油ベースのもつ鍋スープに似た味です。
スープがほんのり甘いので、唐辛子の辛さと「旨辛」が完成!麺にいきたいのに、レンゲが止まりません。
スープの特徴の一つがゴロゴロ入ったニンニク。1杯の辛麺に約5かけのニンニクが使われているので、レンゲでスープの底を掬うと、ニンニクがごっそりでてきます。
なのに、なぜかあまり匂いが気にならないのが桝元マジック。
麺の食感もよく、スープとの相性も抜群です。韓国麺(こんにゃく)も人気のようですが、私は小麦の麺一択。
はぁ〜いつもの桝元の味……。こんなに幸せでよいのでしょうか……。
絶対食べて!桝元名物「なんこつ」
絶対の絶対に食べてほしいのが、トロトロに煮込んだ豚なんこつをあっさりポン酢で食べる「なんこつ(620円 税込)」です。
私はどれだけお腹いっぱいでも、意地でも食べるくらい大好物。本当に信じられないくらい柔らかいんです……。なんこつの概念が変わるうまさ。
唐辛子が浮かんだポン酢との相性がまた完璧で。
辛そうに見えますが、実際はほんのすこーしピリッとするくらいです。桝元にきたお客さんの半数が注文するのだとか。
桝元にきて、これを食べないなんて絶対に後悔しますよ!
本当に同じ味だった!
若干しょっぱいかな?とも思いましたが、まさに福岡で食べていたあの味で、感動と懐かしさで涙がちょちょ切れそうになりました。
九州が誇るグルメをぜひ全国の皆さんに味わってほしいです!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。
週3回以上100均で宝探しをしています。「お得に、だけど我慢しない豊かで快適な暮らし」をモットーに工夫しながら毎日を過ごす元TVリポーターのwebライター。趣味はグルメと海外旅行、特技はコスパ最高アイテムを見つけるコト!そんな私が見つけた素敵なモノをご紹介します♪
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