マツコの知らない世界で話題【国産とうもろこし】「いきなり冷蔵庫に入れないで!」スーパー青果部"びっくり保存法"

  • 2024年08月13日公開

こんにちは、八百屋歴10年でヨムーノライターの青髪のテツです。

今の時季、特におすすめしたいのは「国産のとうもろこし」です。とうもろこしは輸入品やレトルトコーンなどを含めると年中販売されていますが、国産のとうもろこしは今の時季が旬のご馳走野菜なんです。

ちょうど本日8/13(火)のTBS「マツコの知らない世界」でも【国産とうもろこし】を取り上げるみたいですね。今が旬だけに放送タイミングもバッチリで、どんな品種が出てくるのか楽しみです。

そんなとうもろこしですが、買ってきたら即冷蔵庫に入れて保存していませんか?

実はとうもろこしは「お湯を沸かしてから収穫に行きなさい」と言われるほど鮮度劣化が早い野菜で、収穫から時間が経つとみるみるうちに糖度が落ちて食味が悪くなってしまうんです。

以前とうもろこし農家の方にお話を聞いた時、「1日以上経過したとうもろこしは販売できない」と徹底されていました。

今回は、「とうもろこしのおいしさが長持ちする」正しい保存方法を2つ紹介します。

とうもろこしの美味しさを3日間キープする「冷蔵保存法」

買ったとうもろこしを、生のままいきなり冷蔵庫に入れて保存してはいけません。常温で保存するよりはましですが、みるみるうちに鮮度や味が落ちてしまうんです。

とうもろこしを美味しく長持ちさせる、正しい冷蔵保存法を紹介します。保存期間は目安で「3日間」です。

1.とうもろこしの葉を最低限残して、外葉をむく

2.皮付きのままとうもろこしを10分茹でる

3.ラップでつつむ

4.保存袋に入れる

5.冷蔵庫の冷蔵室に入れる

このように冷蔵保存したとうもろこしの、保存期間の目安はおよそ「3日間」です。

とはいえ、とうもろこしは鮮度劣化が早い野菜。糖度も落ちていくのでとにかく早めに食べきりましょう。

とうもろこしの美味しさを1ヶ月間キープする「冷凍保存法」

もっと長期保存したい方は、冷凍保存もおすすめ。先ほどの、茹でた後に冷蔵保存するとうもろこしよりも食味は落ちますが、生のまま保存するよりはましです。

とうもろこしの美味しさを長持ちさせる、冷凍保存法を紹介します。保存期間は目安で「1ヶ月間」です。

1.ひげをカットする

2.1本ずつラップでつつむ

3.冷凍保存袋に入れる

4.冷凍庫に入れる

このように冷凍保存したとうもろこしの、保存期間の目安はおよそ「1ヶ月間」です。

ただし、とうもろこしの元の状態や、冷凍庫の開け閉めの頻度によっても左右されます。保存期間はあくまでも目安なので、なるべく早めに食べましょう。

冷凍したとうもろこしを料理するときは、ラップをしたままお皿にのせて、600Wの電子レンジで1本あたり8分加熱しましょう。皮をむけばそのまま食べることができます。

中途半端に常温解凍してしまうと、食感が変わってしまい食味が落ちるので注意しましょう。

とうもろこしは早めに食べ切るのが1番大事!

今回は「とうもろこしのおいしさが長持ちする保存方法」を2つ紹介しました。

ぜひ今回紹介した保存方法を使って、今が旬のとうもろこしをたくさん食べて頂けると嬉しいです。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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