【オクラは茹でずにこう食べて!!】え、これすごい「目を見張るほど美味しい」食べ方!新食感でのどごし最高

  • 2025年08月01日公開

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こんにちは!ごはんに刻んだオクラを山盛りにのせて食べるのが好きなヨムーノライターのかもです。

オクラといえば、星型の断面がかわいくて、体にもよさそうなネバネバ食材の一つ。

だけど、食べる頻度の割に、実は調理のバリエーションがあまり多くなかったりしませんか。

もっと楽しむ方法がないかと思っていたときに出会った、オクラを使った麻婆豆腐のレシピをご紹介します。

旬のオクラを楽しむトロトロほっこり麻婆豆腐

NHK『きょうの料理』で料理研究家・河野雅子さんが紹介した「オクラと鶏肉のマーボー豆腐」を作ります。

中華料理はこってりしがち。一般的には豚のひき肉を使いますが、鶏むねのひき肉にすることでさっぱり仕上げます。

オクラをたっぷり使って、調味料から自分で作ることでさらにヘルシーな気分を感じられる一品。

普段から常備している調味料が多いのも、挑戦しやすいポイントです!

河野雅子さん「オクラと鶏肉のマーボー豆腐」のレシピ

材料(2人分)

  • オクラ…5本(50g)
  • 絹ごし豆腐…1丁(300g)
  • 鶏ひき肉(あれば、むね肉をひいたもの)…80g
  • しょうが…5g
  • にんにく (小)…1かけ
  • 豆板醤…小さじ1/2~1
  • 塩…少々
  • サラダ油…大さじ1
  • みそ…小さじ2

【A】

  • 水…3/4カップ(150ml)
  • 酒…大さじ1
  • 片栗粉…大さじ1
  • 砂糖…小さじ2
  • しょうゆ…小さじ2
  • 顆粒チキンスープの素 (中華風)…小さじ1/2

作り方①下ごしらえをする

オクラはヘタの先を切り落とし、ガクの部分を薄くむきます。

まな板に並べたら、塩をふって手で軽く押しながら転がしましょう(板ずり)。

板ずりをすることで表面の産毛を除くことができ、口当たりがよくなりますよ。

板ずり後は茹でずにそのまま使ってOK! オクラは火が通りやすいので、炒める工程でちょうどよく加熱されます。

水でサッと洗ったら、1cm厚さの輪切りにカット。

しょうがとにんにくはみじん切りにしましょう。

【A】の調味料を混ぜ合わせておきます。

作り方②炒める

フライパンにサラダ油を中火で熱し、しょうが、にんにくを加えて炒めます。

香りがたったら、ひき肉を入れてほぐしながら炒めましょう。

肉の色が変わってポロポロになったら、豆板醤とみそを入れて焦がさないように炒め合わせます。

このとき油が跳ねやすかったので、私は少しだけ火を弱く調整しました。

作り方③煮込む

片栗粉が沈むので【A】をもう一度混ぜてから加えます。

フライパンに入れるとすぐに片栗粉がかたまるので、ぐるぐるかき混ぜました。

煮立ってきたら、豆腐を加えます。

絹ごし豆腐はやわらかくて切りにくいため、スプーンで大きめの一口大にすくって入れましょう。

オクラも加えて、焦がさないよう木べらなどで底をこするように大きく混ぜます。

ふたをして約2分間煮てください。

新感覚なさっぱり麻婆豆腐でごはんがスルスル進む

フレッシュなオクラの食感がいい〜!後入れだからこそのパリパリ感とみずみずしさがとろみのある餡の中で際立ちます。

豆腐は大きめにすくったことで、口いっぱいに大豆の風味を感じました。

包丁で切った角がないので、絹ごし豆腐特有のつるりとした質感をより楽しめます。オクラの粘りとも相性抜群!

餡は甘さ控えめで旨みが強め。みそとしょうゆがベースなので親しみのある味わいで、ごはんにもよく合います。

中華っぽさもゼロではなく、刻んだしょうがとにんにくに当たると口の中で中華らしい風味が広がります。

豆板醤はそこまで強くないのでほんのりピリ辛程度。

全体としては、鶏肉やオクラ、しょうがのおかげでさっぱりした印象に仕上がっています。

たくさん食べても重たくならず、市販のレトルト調味料を使うよりも罪悪感が少ないのでつい食べ過ぎそう!

旬のオクラを楽しむなら麻婆豆腐はいかが?

NHK『きょうの料理』で紹介されたオクラを使ったレシピ。

思っていたよりも、オクラそのものの質感や味を直接感じられる麻婆豆腐でした。

オクラが安い日には、ぜひ作ってみてくださいね!

この記事を書いた人
ティータイムを愛するグルメライター
かも

おいしいものに囲まれて、ラクして生きたいウェブライター。日常の癒しはスイーツとお茶。好きなお店はカルディと無印良品。飽き性なので海外グルメや季節を感じるレシピなど、毎日に小さなワクワクをプラスするものも欠かせません。食事やおやつにこだわる私のおすすめを紹介します!

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