【魚焼きグリルで、まだお魚焼いてるの??】素晴らしいぞ「ナスが劇的に美味しくなる」食べ方!放置でいいのだ
- 2024年06月10日更新
世の多くの方々と同様、日々の献立に頭を悩ませ続けているヨムーノライター、やまだかほるです。
手元に主菜となるものは何があって、野菜は何があって、何と何を組み合わせて、何を買ってくる必要があって……と1日3回の食事を考え、こなしている皆さんに、心からの賞賛を送りたいと思います。
そんな中、今回は最近気に入って作っている「魚焼きグリルを使った放置系料理」を2種、ご紹介したいと思います。
グリルに入れて火をつけるだけ!
魚焼きグリルでは、魚も焼くけれど、それだけじゃもったいない!と気づいたのは最近です。
洗うのが面倒なので、敬遠しがちだったのですが、慣れてしまえばそうでもないな、と思い始めて使用頻度が上がりました。
基本的には「網焼き」なのですよね。
筆者のコンロは火加減調整を自動でしてくれるものですが、鍋底を感知しないと火がつかないという弱点があり、網焼きが出来ないのです。
その弱点を克服してくれるのが魚焼きグリル。
ここに入れれば立派に網焼き的な料理が出来上がるではないですか!
素晴らしいぞ、グリル!ってことで早速作っていきましょう。
「焼きなす」の作り方
まずは焼きなすです。
おろし生姜としょうゆで食べるのも最高ですが、今回は筆者宅で好評のたれをかけて仕上げます。
材料(2人分)
・なす...4-6個
・青じそ...6枚程度
【たれ】
・しょうがすりおろし...1かけ分
・しょうゆ...大さじ2
・酢...大さじ1
・ごま油...大さじ1
・砂糖...小さじ2
作り方①なすをグリルにおいて焼く
なすは洗い、切り込みを入れたらグリルに入れて中火にかけ、9分ほど焼き、上下を返して6分焼きましょう。
グリルに入れて火をつけて、放置しているうちに、こんがりといい感じに焼き上がります。
あれこれ苦労し続けていたので、これだけ?と最初は半信半疑。
完璧な焼きなすが仕上がりましたよ。
※なすは丸ごと加熱すると皮の内側に水蒸気がたまり、爆発することがあります。穴や切れ込みを入れて、水蒸気の逃げ道を作ってからグリルで焼いてください。
作り方②青じそとかけだれの準備
なすを焼いている間に、青じそをせん切りにし、水にさらします。
パリッとなったらキッチンペーパーをかけたザルを通して水を切り、軽く水分を切って冷やしておきます。
たれの材料を合わせてよく混ぜます。
作り方③なすの仕上げと盛り付け
皮がパリッとなっています。苦労せず、つるっとむける良い塩梅の焼き上がり。
焼き上がったなすの皮をむき、手でさきましょう。こうすることで味がよく絡みます。
焼きなすを器に盛り付け、青じそをふんわりのせます。
たれをかけて出来上がりです。
「鶏もも肉のグリル」の作り方
材料(2人分)
・鶏もも肉...1枚
・長ネギ...1本
・塩...少々
・ゆずこしょう...適量
作り方①下準備をする
長ネギは3-4cmの長さに切ります。
鶏肉は筋や脂を取り除き、包丁の先端をところどころ刺して火を通りやすくしておきます。そして全体に塩をふり、下味をしっかりつけておきましょう。
作り方②グリルに投入する
鶏は中火に熱したグリルに入れて9分ほど焼き、上下を返してまた9分間焼きます。
長ネギは鶏の上下を返したタイミングで投入し、5分くらい経ったところで、上下を返して同時に仕上げます。
作り方③盛り付けをする
鶏もも肉はひと口大にカットして、長ネギとともに盛り付けます。ゆずこしょうと塩を添えて出来上がりです。
素材を食べるのだ!
どちらもとてもシンプルな料理。
あれこれしなくても美味しく仕上がるグリルの力に感謝です。
入れたら、放置で良いので、その間に他のことができるのもありがたいのですよね。
とてつもなく面倒なものだった焼きなすが、超簡単料理になりました。
鶏肉は、突然のお客様でも堂々とメインディッシュになる迫力で、焼いただけの肉なのに、説得力のある味わいにびっくり。
どうしよう、と思った時でも鶏もも肉があれば、それだけでご馳走になるのです。
グリルに素材を入れて焼いている間に、たれを作るなど他の作業を進めることで段取りよく時間を使えるのもありがたい。
他にもきっと美味しく仕上がる素材はたくさんありそうですが、まずはこの2品、放置しておいただけとは思えない完成度です。
どうぞ試してみてくださいね。
※グリルによっては調理時間が異なります。思わぬ事故につながる場合もあるので、取扱説明書をご確認ください。
効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!
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