【はんぺんがビビるほど激ウマに!】マツコさんが「昔、お母さんに作ってもらった」思い出レシピ!もう主役だよ

  • 2024年03月17日公開

こんにちは!最近になって「はんぺん」のおいしさを知ったヨムーノライターの安達春香です。

白身魚のすり身に山芋や卵白などを混ぜた「はんぺん」。
リーズナブルで節約したいときにも重宝しますよね。

今まであまり食べたことが無かったのですが、口当たりのよいふわふわ食感の虜になりました。

今回は、『マツコ&有吉 かりそめ天国(2023年7月14日放送)』でマツコ・デラックスさんが絶賛していたアレンジレシピをご紹介します。

マツコさん思い出の「はんぺん」レシピ

「はんぺんチーズフライ」は、切り込みを入れたはんぺんにチーズを挟んで揚げたアレンジレシピ。

番組では、マツコさんが子どものころによく食べていた思い出の味と紹介されていました。

さっそく作ってみましょう!

おうちで簡単!「はんぺんチーズフライ」の作り方

材料(作りやすい分量)

・はんぺん…1枚
・スライスチーズ…2枚
・小麦粉…大さじ3
・卵…1個
・パン粉…適量
・揚げ油…適量
・ソース…お好みで

※番組ではレシピが紹介されていなかったので、おいしく作れる分量を出してみました。

作り方①はんぺんを切り、切り込みを入れる

はんぺんを斜め半分に切り、均等な厚みになるよう真ん中に切り込みを入れます。

完全に切り落とさないように注意してくださいね。

作り方②チーズを挟む

スライスチーズを半分に折り、はんぺんに挟みます。
このときチーズがはみ出すようであれば、はみ出た部分をカットしましょう。

作り方③衣を付ける

②に小麦粉をつけて、溶き卵にくぐらせ、パン粉を付けます。
はんぺんは表面がつるっとしていて衣がつきにくいのが難点。

衣が剥がれてしまう場合は、二度付けをしましょう。

また、切り込みを入れた部分は、揚げたときにチーズが出てこないようしっかりと付けてくださいね。

作り方④はんぺんを揚げる

180℃に熱した油にはんぺんを入れ、片面1分ずつ揚げます。
はんぺんは長時間加熱すると、大きく膨らみます。

一見ボリュームが増しておいしそうに見えますが、時間が経つとしぼんでふわふわ食感がなくなってしまうので、短時間でサッと揚げましょう。

また、衣が剥がれないように、油に入れてからはあまり触らないようにするのがコツです。

しっかり油を切ったら食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り、お好みでソースをかけて完成です。

とろけるチーズがやみつきに!

断面からチーズがとろっと出てきて、見ているだけでおいしそう!

食べてみると外はサクサク中はふわふわ。
チーズのコクとはんぺんの優しい味わいがよく合います。

何となく脇役的な存在になりがちなはんぺんが、フライにすることでボリューム満点のメイン料理に大変身。

はんぺんが淡泊な味だからこそ、チーズの濃厚さが際立っています。

大葉とハムでオリジナルアレンジも

さらにアレンジを加えても良さそう!と思い立ち、オリジナルで、大葉(分量外)とハム(分量外)を挟んだものを作ってみることに。

大葉を入りは、爽やかな香りがプラスされ揚げ物なのにあっさりとした味わいに。

ハム入りは、ハムの風味がはんぺんに染み込み、旨みが増しました。

他に、お好みで梅肉や海苔、明太子などを挟んでみるのもおすすめです。

なんとなく栄養がなさそうに見えるはんぺんですが、そんなことはありません!
はんぺんは白身魚から作られているので、良質なたんぱく質が豊富なんです。

また、チーズには骨を強くするカルシウムがたっぷり。
チーズに含まれるカルシウムは体への吸収率が高く、少量でも効率的に摂れます。

子どもからお年寄りまで全世代に必要な栄養素なので、積極的に食べるようにしたいですね。

出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「はんぺんの一般成分表」

出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「チーズの一般成分表」

夕食のおかずにもお弁当にも!

マツコさんの思い出の味「はんぺんチーズフライ」は、はんぺんのふわふわと衣のサクサク、とろりとしたチーズ、一口でいろいろな食感が楽しめる逸品でした。

衣をつける作業は少し面倒ですが、揚げる時間が短いので15分もあれば作れました。
冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもぴったり。

節約しつつボリューム満点のおかずが欲しいときは、ぜひ作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

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