【ゆで卵は、もう茹でなくていい!?】農林水産省が教える「目からウロコの食べ方」味玉に最高じゃん!

  • 2024年04月06日公開

みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

ゆで卵と言えば、たっぷりのお湯で茹でるのが常識ですよね?

しかし、今回の方法はなんと卵を茹でずに作るゆで卵!
使う水は鍋底からわずか1㎝ですが、しっかりとゆで卵が完成しちゃう方法をご紹介します!

黄身のかたさも自由自在ですよ!

エコで嬉しい!目からウロコのゆで卵

今回ご紹介するのは、農林水産省公式X(旧Twitter)でバズった「時短! ゆで卵を茹でずに作る方法」です。

ゆで卵なのに茹でない?と謎過ぎる方法ですが、その秘密は「少量の水で蒸す」作り方なんです!

使用する水の量が少ないことで、メリットもたくさん!

今回は細かい作り方と、鍋での放置時間によって、黄身の固まり方が変わるので、その比較をしたいと思います!

それでは早速作ってみます。

農林水産省公式Xの「ゆで卵を茹でずに作る方法 」

使う材料は卵のみ!

筆者は直径18センチの鍋を使用し、4個の卵と200mLの水を用意しました。

作り方➀鍋に水と卵をイン!

鍋に水と卵を入れて中火にかけます。水は鍋底から1㎝の高さまで入れて下さい。

使う鍋の大きさやたまごの数で水の量は変わります。

多めに作りたい場合は、フライパンなどを使うのもOKですよ!

作り方②蓋をして加熱→放置

お湯が沸いたら、蓋をして中火のまま4分程加熱します。
4分経ったら、そのまま放置し、黄身まで火を通します。

今回は3分、5分と放置時間を変えて2種類の固さのゆで卵を作ってみました。

作り方③冷水で冷やし、殻をむく

それぞれの時間通りに放置したら、冷水で冷やし殻をむいて完成です。

水に入れてすぐに全体に優しくヒビを入れると、殻がきれいにつるんとむけやすくなりますよ。

1㎝の水でできたゆで卵…その仕上がりは?

早速完成したゆで卵を、それぞれカットし比較したいと思います。

ちなみにゆで卵は糸を使って切ると、断面がきれいに仕上がりますよ。

【3分間放置した】ゆで卵

白身はもちろんしっかりと固まっており、中心部分はトロッと仕上がりました!

半熟加減が絶妙で、ラーメンや丼もの、味卵などにぴったりなかたさではないでしょうか?

【5分間放置した】ゆで卵

中はちょうどいい具合に固まり、しっかりとしたゆで卵に仕上がっていました。

こちらはたまごサンドやサラダなど、幅広く使えるちょうどよい固さ!

放置時間を変えるだけで、黄身のかたさも思いのまま!

少ない水ですぐにお湯が沸き、加熱時間も少ないので、節水と電気やガスの節約になりダブルで嬉しい調理法ですね。

これまでゆで卵を作った際、たっぷりのお湯を沸かすのが時間もかかり面倒でしたが、この方法ならその手間が半減。

思い立ったら、すぐに作れる!と思わせてくれる調理法でした。

水を節約できて災害時にもおすすめ

今回ご紹介した、農林水産省公式サイトの「ゆで卵を茹でずに作る方法」。

水を少量しか使わず、加熱も最小限で完成するので、災害時やキャンプの時などにも活用できる調理法でした。

もちろん普段の調理としても、知っておいて損はなしの作り方です。

すぐに真似できる技なので、ぜひ皆さんもご家庭で試してみてくださいね!

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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