【カニカマ10本ペロリ!】落合シェフ「手間がかかってもこれは美味しい!」絶妙な組み合わせに脱帽です...

  • 2024年06月19日公開

こんにちは、パスタはカルボナーラを選びがちな、ヨムーノライターの井野真利子です。

「一流シェフは、普段何を食べているのだろう?」と想像したことはありませんか?

日本テレビ系列の生活情報番組『ヒルナンデス』(2022年6月27日放送)で、イタリアンの巨匠「落合務シェフ」が、自身の家めしを紹介しました。

果たして、落合シェフは家でどんなものを食べているのでしょうか……?

トロトロ卵のカルボナーラ風ドリアを作ってみよう

落合シェフが紹介する家めしは、カルボナーラ風のドリアだそう。

料理名を聞いてワクワクしたのもつかの間、材料を見ると「たくあん?わさび?も、餅……!?」と、思わず不安になってしまいます。落合シェフのレシピ本を持っているガチファンの私は、その味を確かめるべく作ってみることに。

ここからは、カルボナーラ風ドリアのレシピをお伝えしましょう。

材料(3人分)

・カニカマ(割いておく)……10本
・玉ねぎ(みじん切り)……1/8個分
・ほうれん草(葉と茎に分けておく)……30g 
・しいたけ(みじん切り)……2枚分
・たくあん(みじん切り)……30g
・全卵……2個
・卵黄……2個分
・粉チーズ……30g
・わさび……大さじ1
・コンソメ……3g
・塩……少々
・こしょう……少々
・オリーブオイル……大さじ1
・ご飯……150g
・水……100ml
・バター……適量

※カニカマ、粉チーズ、ほうれん草は分けて使用します。一度に全て使い切らないよう注意してください。
※スライスタイプの餅は、切り餅を薄く切ったもので代用しています。
※材料は3人分ですが、私は一人暮らしなので半量で作りました。

作り方

①まずはホワイトソース作り。牛乳とちぎったスライス餅を耐熱ボウルに入れて、500Wの電子レンジで3分加熱します。1分ほどよく混ぜ、お餅をよく溶かしてください。

※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますのでご注意ください。

②次はフライパンに分量外のオリーブオイルをひき、ほうれん草の葉の部分、カニカマ全量の1/3を炒めます。

弱火で1~2分、ほうれん草がしんなりするまで炒めました。

③②で炒めたほうれん草の葉とカニカマを①で作ったホワイトソースに入れ、粉チーズ5gとこしょうも加えてよく混ぜてください。

このとき、粉チーズは全部入れないように注意してくださいね。

④フライパンにオリーブオイルをひいて、玉ねぎとしいたけをよく炒めましょう。火が通ったらたくあんを加えて中火で1分炒めます。

そこに、ご飯、カニカマ全量の1/3、ほうれん草の茎、コンソメ、水、塩、こしょうを入れて、弱火で約3分煮立てましょう。

リゾットのような硬さになるので、焦げないよう軽く混ぜながら火を通してください。

⑤ボウルに、全卵、卵黄、粉チーズ、わさびを入れてよく混ぜ合わせます。

わさびが固まらないようによく混ぜてください。

⑥④のフライパンの火を止めて、⑤のソースを入れます。

卵が固まらないように、余熱でとろみをつけながらさっと混ぜましょう。

⑦⑥のご飯を耐熱皿に敷き、上から③のホワイトソースをかけてください。

上から粉チーズをかけて、1,000Wのオーブンで4分焼きます。

焼いている間に、熱したフライパンにオリーブオイルとバターを入れ、残りのカニカマを炒めてトッピングを作りましょう。ドリアが焼き上がったら、トッピングをのせて完成です。

ちゃんとカルボナーラ風!絶妙な組み合わせに脱帽

完成したドリアを、ドキドキしながら食べてみます。

あれ……?いつも食べているカルボナーラが、確かに口の中に!!まろやかな中にも、わさびのツンとした辛みを感じます。

食べ進めていくうちに、入れたはずのないホワイトソースの存在を口の中で確認しました。

これは、牛乳にお餅を溶かして作った「ホワイトソース(もどき)」。全体的にとろっとしたなめらかな食感は、牛乳に溶け込んだお餅のおかげですね。

ときどき、ポリポリとしたたくあんやプリッとしたしいたけにも出くわします。塩気や食感が良いアクセントになるので、次回作るときはもっと欲張って入れたいです。

ちょっとアップで失礼します。

すごく具沢山なのが伝わるでしょうか……?3人前の材料を見たときに「ご飯150gで足りる!?」と思いましたが、心配御無用。

具沢山なうえ、カルボナーラ風ソースがしっかりご飯に染み込んで、リゾットのようにお米が膨らんでいるので十分な量です。

カルボナーラ風ドリアは手間をかける価値あり!

正直ちょっぴり手間がかかった落合シェフの「カルボナーラドリア」ですが、ぜひまた作りたいと思える逸品。

ポイントを押さえればそこまで難しい工程はないので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

この記事を書いた人
便利グッズ&美味しいものに目がないWebライター
井野真利子

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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