正直コメダよりデカい!?【テレビで話題】「昼には売り切れ」やっと買えた!昭和・平成・令和と人々の心と胃袋を掴む2選

  • 2024年05月03日公開

こんにちは、美味しいものがあるならどこへでも行く、ヨムーノライターの蘭ハチコです。

今回は、昭和32年生まれの下町のコッペパン屋さんを紹介します。なんと50年以上前から通っている常連さんもいらっしゃるそう。

「ドキュメント72時間」( 2022年10月7日放送)や「news every. 」(2023年4月3日放送)など数々のテレビ番組で取り上げられる人気のお店です。

『元祖青木屋』のコッペパンを求めて

朝8時、東京都荒川区の南千住駅に降り立ちました。目指すのは『元祖 青木屋』。

元々は惣菜乾物屋でパンを持参したお客さんに「挟んでくれ」と言われたのがきっかけでコッペパン屋さんを始められたそうです。

営業時間は月〜土曜日の7:00から売り切れるまで。以前訪問したときは平日にもかかわらず、お昼前には行列ができていて、目当てのものが売切れという事態におちいりました。

午後にはすでにシャッターが下りていることもあります。

駅から約9分歩き到着すると、先客は2〜3名。早起きした甲斐がありました!キッチンでは店員さんが忙しそうに総菜を揚げています。

買ってすぐさま店の横で食べている人の姿も見かけられました。

メニューはコロッケパン(税込290円)、ハムカツパン(税込270円)、メンチパン(税込320円)、とんかつパン(税込320円)の4種類。

お店には、数々のサイン色紙が飾られていて、外国のお客さんも多いのか英語メニューもあります。

今回買ったのは、人気ナンバー1のコロッケパンと、ハムカツパンです。渡された紙袋からはほんのりと温もりが手のひらに伝わってきて、まさに出来たて。

手より大きいジャンボコッペパン

開封すると、余裕で手のひらが隠れるほどの大きさ。このサイズ感で200円台とは驚きです。さっそく食べてみましょう。

シンプルだからこそ旨い!コロッケパン

大きくてふわふわしたコッペパンに、コロッケが2つ入っています。

そっとパンを開き、なかを確認してみると、たっぷりソースのかかったコロッケのみ。キャベツなど他に何も入っていないのが潔いです。

大きな口を開けてがぶり。厚みのあったコッペパンは柔らかく、ぎゅっと押しつぶされます。びっくりするほどのパンのふかふかさに、私がもしコロッケに生まれ変わったら、このコッペパンで挟まれたい……と妄想を掻き立てられました。

ちょっぴり甘さのあるコッペパンと、サクサク衣にソースのかかったコロッケはどこか懐かしい気分にさせてくれます。

すり潰されたじゃがいもは滑らかでクリーミー。じゃがいもは北海道、北見の男爵いもにこだわっているそうで、雑味のない優しい味が特徴的です。そこに少し酸味のある濃いめのソースが絡むと絶品バランス。

コッペパンとコロッケ、ソースというシンプルさが生み出した奇跡と言ってもいいでしょう。並んでも食べたくなるのには頷けます。

フワッ、ザクッのハムカツパン

続いてハムカツパンをいただきます。コロッケよりも薄いけれど、その分パンからはみ出すほどの大きさのハムカツ。

コロッケパンと同様に他の具材は入っておらず、ソースだけがかかっています。薄いがゆえに、コロッケよりも衣のサクサク感が際立ち、柔らかいパンと合わさるとフワッザクッの食感の対比が最高です。

塩気の効いたハムカツと甘いコッペパンは、出会うべくして出会ったかのような相性の良さ。

『インスタ映え』という言葉とは対極にあるような、素朴さがいいんです。これでいい、いやこれがいい!と声を大にして言いたい!

夫と半分ずつに分けて食べたのですが、2人ともお腹いっぱいになりました。

売切れに気を付けて!

『元祖 青木屋』ではお腹を満たせて安くて旨い、気取らない下町のコッペパンが食べられます。きっと昔から多くの人の心と胃袋を掴んできたのでしょう。
袋はガバッと横に開くようになっているので手を汚さず食べられます。ぜひ、ほっかほかのコッペパンを食べてみてくださいね。売切れ注意なので、朝〜昼前の時間帯がおすすめですよ。

この記事を書いた人
業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター
蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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