【タサン志麻さん】「え!?レンジで作ったの?」どう見ても本格フレンチ(驚)

  • 2024年09月25日更新

こんにちは!元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえです。

パーティーシーズンのレシピってマンネリ化してきませんか?

お肉料理が並ぶことの多いパーティーレシピのレパートリーですが、人気料理家・タサン志麻さんのレシピにレンチンで簡単にできるお魚のレシピがあるとのことで、挑戦してみました!

『沸騰ワード10』で紹介!伝説の家政婦・タサン志麻さんの間違いないレシピ

2022年12月23日、日本テレビ系『沸騰ワード10』で紹介されていた、伝説の家政婦・タサン志麻さん考案のクリスマスにぴったりなサーモンのレシピ。

魚料理って下ごしらえが大変そうなイメージがあるし……と出番が少なくなりがちですが、これはレンチンでできてしまうのに、見た目は本格的!ぜひ今年のパーティーシーズンに試してみてください。

でもちょっと待って。そもそもソースヴェルトって何?いや、ウに濁点のヴェルトって何なの?と思って調べると、「ヴェルト」ってフランス語で緑ということらしい。

なるほどね!サーモンをなんやかんやして緑のソースで食べる感じか!イメージができてきた!ということで、さっそく再現してみました。  

タサン志麻さん「サーモンのソースヴェルト」の作り方

  

材料(2人分)

・サーモン…200g(刺身用)
・タイム…2本 (今回、タイムがなくローズマリーで代用)
・ベビーリーフ…適量
・塩…適量
・こしょう…適量
・白ワイン…適量(今回は大さじ5くらいを使用)

  

【A】 (ハンディブレンダーで作るとうまくいきやすい)

・卵黄…2個
・リンゴ酢…大さじ1(今回は穀物酢同量で代用)
・塩…適量
・こしょう…適量
・パセリ…2~3本(葉先をちぎっておく)
・万能ねぎ…2本(3㎝幅に切っておく)

・EXVオリーブオイル…大さじ5~6
・サラダ油…大さじ1.5 

  

レシピ成功のポイントは!?

このレシピの要はソース作りです。といっても混ぜるだけなので、難しくはありません。 ソースの仕上がりは、ちょっとゆるめのマヨネーズみたいなイメージです。

最初、容器が大きめのチョッパーで作り始めてしまったのですが乳化がうまくいかず、途中でハンディブレンダーに移し替えて混ぜなおしました。
※乳化とは、油と水分が混ざり合いなめらかになること。

作り方①【A】を混ぜる

 

ソースヴェルトの油以外の材料、【A】を容器に入れよく混ぜます。     

作り方②EXVオリーブオイルを加えてさらに混ぜる 

 

ここで空気を取り入れながら乳化させることが大事だったようなのですが、チョッパーではうまくいかず、急遽ハンディブレンダーに変更しました。

作り方③サラダオイルを加えてさらに混ぜる

全量をEXVオリーブオイルで作ると、種類によっては苦みが強くなってしまうので、サラダ油で割っているそう。

作り方④水小さじ1を加える

③のソースに水を加えて混ぜる。今回、リンゴ酢を使用するところ穀物酢を使用したので、フルーティー感を出すために、水ではなくレモン果汁小さじ1を代用して混ぜました。

とろーっと垂れるくらいの濃度に仕上げます。塩加減も最終的にここで調整してみるとよいです。  

作り方⑤サーモンを電子レンジで加熱する

サーモンを1人前(約100g)ずつにカットしたら、全体に塩、こしょうをまぶして耐熱容器にいれ、白ワインをまわしかけ、タイム(今回はローズマリーで代用)をのせ、ふんわりラップをして600Wで5分加熱します。

  

作り方⑥ソースをかけて盛り付け

⑤のサーモンの粗熱がとれたら、余分な水分をキッチンペーパーで押さえるようにして取り、④で仕上げたソースヴェルトを全体が覆うようにかけます。

皿に盛り付け、ベビーリーフを飾ったら完成。

本格的なお魚料理が、見事レンチンで仕上がりました!  

レンチンしているときから部屋中にハーブのよい香りが広がり、パーティーシーズンが来たな~という感じです。

パセリの風味でさっぱりとしながらも、卵黄の濃厚なソースとハーブが香る柔らかいサーモンの相性は抜群!フライパンを使わずに、こんなに本格的な料理ができてびっくりです。  

さらにひと手間アレンジ!  

これ、パイ生地で包んでもおいしいのでは!?と思い、以前アップルパイで使用した残りの冷凍パイシートを見つけ、急遽包んで焼いてみたらこれも美味しい!

小学校低学年のわが子は、パイで包んだ方がソースのパセリ感もやわらいで美味しく感じたみたいでバクバク食べてくれました。  

より本格的なお料理に見えること間違いなしです!ぜひみなさんも作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
調理器具大好きフードコーディネーター
さえ

元調理器具販売員。調理器具のデモンストレーターやレシピ撮影の経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・フリーランスライター。小学生の1児の母。アジア料理、麺類大好き。

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