「これ、うめぇんだよなー!」【ヤオコー】『鉄板巻上げ 自家製厚焼玉子』古参ファンが"愛してやまない"名物の「作り方」調べたら納得

  • 2023年10月19日更新

こんにちは、世界中でおいしいグルメを追い求める、くふうLive!ライターのKanakoです。

2020年には創業130周年を迎え、年々進化が止まらない注目のスーパー、ヤオコー。筆者の愛用スーパーであり、母は「ヤオコーは基本なんでもおいしい」と主婦層の心も鷲掴みしている実力派です。

そんなヤオコーで、名物と言われる商品をレポート。そこにはたくさんの秘密が隠されていました。

ヤオコー名物「鉄板巻上げ 自家製厚焼玉子」のおいしさの秘密

「鉄板巻上げ 自家製厚焼玉子(410.40円税込)」は、ほどよい甘みと出汁のハーモニーが絶妙に絡み合います。

夕食の一品としてはもちろん、晩酌のお供としてもぴったり!長年ヤオコーを愛用している祖父も「これ、うめぇんだよなー!」というお気に入りのお惣菜です。

お店の大きな鉄板で焼き上げるユニークな調理法

ヤオコーの「鉄板巻上げ 自家製厚焼玉子」は、店内の厨房にある大きな鉄板で焼き上げられています。この鉄板はお好み焼きなど、ほかのお惣菜を作る時に使用しているもの。

一般的に厚焼玉子は四角いフライパンで作っているイメージですが、ヤオコーでは鉄板焼居酒屋でよく見かける鉄板巻上げ手法で作っています。

帯状に卵を薄く広げ、ヘラで端からくるくると巻き上げていく姿はまるで職人技。店舗によっては鉄板で焼く姿が売り場から見えるので、思わず観察したくなるほどです。

厳選した食材と味付けの配合比率

使用する食材や味付けの比率も研究し尽くされています。主役である卵は卵黄の濃く、コクのある卵を厳選。1つの厚焼玉子を作るのになんと5つもの卵が使用されています。

味付けはかつお出汁と醤油と砂糖ととてもシンプル。絶妙な調味料の配合比率が、やさしい甘さでありながら、ふんわりと出汁の香りが口いっぱいに広がる味わいの秘密です。

このおふくろの味のような懐かしい味は、何度も試作を繰り返して研究を重ねた賜物だそう。

実食レポート

早速食べてみると、甘みと出汁が絶妙なバランスでふっくらとした食感。しつこすぎない味付けでどんどん食べたくなりました。

どこか懐かしくて、亡き祖母の手料理を思い出すような味わい。祖父がお気に入りという理由にも納得です。

厚焼玉子は甘い派としょっぱい派の2つに分かれますが、その両方をいいとこ取りしたような仕上がり。甘い派としょっぱい派の両方が気に入るような厚焼玉子になっています。

一層一層、丁寧に巻き上げられていて、箸で持ち上げてみると弾力があります。

しかし、口に入れてみると驚くほどやわらかく、ふっくらとしているから不思議。箸で持っても崩れてしまうことがないので、とても食べやすかったです。

さらに、冷めてもおいしいという特徴もあります!

冷蔵庫から取り出したキンキンに冷えた厚焼玉子は、ふっくら感はそのままに、甘みよりも出汁の風味が強くなり、また違った味わいに。お寿司屋さんの厚焼玉子の味に近づいたように思いました。

長年のヤオコーファンが唸るのも納得のおいしさ

「鉄板巻上げ 自家製厚焼玉子」は、さっぱりとした味わいで大人から子どもまで幅広い世代に愛されるヤオコーの名物です。一度食べると厚焼玉子はヤオコーでしか買えなくなってしまいそう。

そのままでも絶品ですが、大根おろしや鰹節、小ネギなどをトッピングして自分好みの味変を楽しんでみるのもおすすめです!

この記事を書いた人
世界中を旅するグルメ好きwebライター
Kanako

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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