乃木坂46・佐藤楓が田原市で音集め旅　潮騒の合間に奏でられる木を削る音は何を作っている音？『乃木坂46 佐藤楓　音色遺産』

2022年11月23日更新

Locipo Press

ふと耳を傾けると、そこにはその町でしか聞くことのできない音色がある。

愛知県出身、乃木坂46の佐藤楓が、その町でしか聞く事のできない「オンリー1の音色」をキーワードに音集めの旅に出かけます。

【動画を見る】恋路ヶ浜、サーフボード、とんかつ…。佐藤楓が大府市の音色探しへ

愛知出身の乃木坂46 佐藤楓が音探しの旅へ

乃木坂46 佐藤楓が田原市で音探し

今回訪れたのは渥美半島の大部分を占める田原市。

太平洋に面した温暖な気候で、春には一面に菜の花が広がる自然にあふれた街です。

太平洋潮騒に耳を傾けながら恋路ヶ浜で音色散歩

恋路ヶ浜

伊良湖岬灯台から歩みを進めたところにある恋路ヶ浜は東三河有数の観光名所。

太平洋に面した潮騒が聞こえる砂浜は「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。

この恋路ヶ浜を舞台に「名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ」と歌ったのは詩人・島崎藤村。浜に打ち寄せる波音の美しさは、今も昔も変わりません。

▶恋路ヶ浜：https://www.taharakankou.gr.jp/spot/000006.html

シュワー、パチパチ、サクサク。美味しい音から生まれる「田原ポークとんかつ」

田原ポークとんかつ

続いて音集めをしたのは田原市にある人気の定食屋さん「めしの駅おはや」。「おいしい　はやい　やすい」の頭文字をとった店名から、店主の思いをひしひしと感じます。

そんな「めしの駅おはや」の看板メニューが「田原ポークとんかつ」。ジューシーでほどよい甘味が特徴の地元産豚肉に小麦粉、玉子、パン粉を1枚ずつ丁寧につけてから油の中へ。

シュワーっと小さな泡がだんだん大きくなり、パチパチとはじけるようになったら揚げあがりの合図。

包丁を入れれば、サク、サク、サクと美味しい音が響きます。赤味噌を使った特製ソースをたっぷりかけて召し上がれ。

▶めしの駅おはや：https://www.instagram.com/meshinoekiohaya/

日本屈指のサーフィンスポットに響くサーフボード作りの音

サーフボードの製造

赤羽根海岸・太平洋ロングビーチは国際大会も行われる日本屈指のサーフィンスポット。

そんなサーファーが集まる海岸のすぐ近くにある「キーパーサーフステーション」は、日本でも数少ないサーフボードの製造を手がけるお店です。

サーフショップの隣にある工房では、鈴木さん親子がサーフボードを製作。のこぎりで切り出した板をヤスリや電動工具で削った後、丁寧に塗装を施して出来上がり。

親子が作るサーフボードは田原の海を訪れるサーファー達に愛されています。

▶キーパーサーフステーション：https://www.keepersurf.com/

新鮮な魚介類がたくさん！渥美魚市場から聞こえる威勢の良い競りのかけ声

渥美魚市場

太平洋・伊勢湾・三河湾に面した田原市は魚介類の一大産地。

渥美半島の先端にある渥美魚市場では、伊良湖近海で水揚げされた魚介類の競りを昼12時半から自由に見学することができます。

この日並んでいたのは太刀魚に鱧など。新鮮でイキが良い魚たちが威勢の良いかけ声とともに次々と競り落とされていきます。

競り落とされた旬の魚介類は名古屋をはじめ関東や関西へも出荷。全国各地の食卓を伊良湖の美味しい魚が彩ります。

▶渥美魚市場：https://www.taharakankou.gr.jp/spot/000243.html

グリルの上で踊る伊良湖名物「大アサリ」の音

たこやきハマちゃん

「アサリ食うか？牡蠣食うか？」とのかけ声と手招きに誘われてやってきたのは、伊良湖岬灯台のすぐ近くにあるグルメスポット「灯台茶屋」。

グリルの上には渥美半島名物の「大アサリ」が踊っていました。

手のひらほどもある大きな大アサリに手際よく包丁を入れ、パカリと開けば美味しそうな貝の身がぎっしり。

それをグリルの上で丁寧に焼き上げ、醤油をさっとかければジュワーッとともに香ばしい香りが広がります。ふっくらと焼き上がった大アサリ、これはもう、たまりません。

◆灯台茶屋：http://www.toudaidyaya.com/

－10月17日(月)～21日（金）テレビ愛知「乃木坂46 佐藤楓音色遺産」より

田原市ダイジェスト版を配信中！動画はこちらから