「お願い!すぐ切らないで」スーパー青果部が教える【カボチャ】誰でも「ヒヤッとせずに切る」裏ワザ!
- 2022年10月31日公開
こんにちは、スーパーの青果部で働くヨムーノライターのテツです。
秋になり国産のカボチャが甘くなってくる季節になりました。煮物やシチュー、ポタージュなど大活躍しますよね。
そんなカボチャですが、実はリスクもある食材なんです。
カボチャが硬くて包丁が入らず、力を入れたらすべって危ない思いをした方も多いのではないでしょうか。SNSで聞き取りをしたときもフォロワーさんから「包丁が折れて足元に落ちてきた」とか「手を切りそうになった」というコメントが多くつきました。
そこで今回は青果部で働く私が「怪我をしにくいカボチャの切り方」を紹介していきます。
知っておくと怪我のリスクが大きく減るのでよくカボチャ料理をする方や、カボチャが硬いからと避けてきた方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。
カボチャで怪我をしないために!青果部おすすめの切り方
カボチャを切るときに怪我をする原因は「カボチャが硬いから」。やわらかくしてしまえばいいのです。
カボチャをやわらかくするのは簡単。電子レンジで加熱してしまいましょう!
「カットカボチャ」のレンジ加熱手順
- カボチャをよく洗う
- カボチャの種とワタを取り除く
- 耐熱皿にのせて、ラップをかけてレンジで加熱する(1/2カット:600Wで目安3分、1/4カット:600Wで目安2分半)
- 好きなサイズにカットする
※加熱時間はあくまで目安なので、カボチャの大きさによって調節してみてください。
※取り出す際、熱くなっているのでやけどに注意してください。
「1玉カボチャ」のレンジ加熱手順
- カボチャをよく洗う
- レンジで加熱する(600Wで目安5分)
- 取り出して、ヘタを切る
- 果肉部分から好きなサイズにカットする
※加熱時間はあくまで目安なので、カボチャの大きさによって調節してみてください。
※取り出す際、熱くなっているのでやけどに注意してください。
まるごと1玉カボチャを切るとき、ヘタをとった部分の「オレンジ色の果肉部分」から包丁を入れるとさらに切りやすいのでおすすめです。
余ったカボチャは「冷凍」して!正しい保存方法
切りやすくはなったものの、カボチャを数日で使いきれないこともあると思います。
そんなときは「冷凍保存」がおすすめです。
レンチンした「カットカボチャ」の冷凍方法
- 食べやすい大きさにカットする
- 密閉式保存袋に入れる
- 空気を抜いて冷凍室に入れる
レンチンした「1玉カボチャ」の冷凍方法
- 種とワタを取り除く
- 食べやすい大きさにカットする
- 密閉式保存袋に入れる
- 空気を抜いて冷凍室に入れる
冷凍することでカボチャは1ヶ月程度長持ちする上に、すでにカットしているので調理に使う際も簡単で便利です。ぜひ試してみてくださいね。
カボチャが原因で怪我をする人が減ってほしい
我が家でも必ずおこなっている「怪我をしにくいカボチャの切り方」を紹介しました。
レンジで加熱するとカボチャがやわらかくなるので、向かないとされる料理もありますが、大きな怪我をするよりは多少やわらかくなってしまってもいいんじゃないかなと私は思います。
今回紹介した方法を使って、怪我をする方が少しでも減れば嬉しいです。
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