断捨離なしで片付く!キッチンであふれる「消耗品ストック」プロが実践たった5つの収納ルール

  • 2022年10月27日更新

こんにちは。整理収納アドバイザー2級認定講師・ヨムーノライターの大木です。

キッチンという限られた空間の中で、日々忙しく入れ替わるのがストック品です。
ストックというと食材が思い浮かびますが、それ以外のストック品も実はとても多いもの。

食材でないものは特に、賞味期限がないので買い込みすぎる傾向にあるかもしれません。
今回は、そんな食材以外のキッチンストック品の収納についてです。

食器用洗剤やキッチンペーパーは「ここに入るだけ」の定量管理で!

毎日使う食器用洗剤やキッチンペーパーは、無くなるととても困るもの。
きちんと場所を決めてストックをしておきましょう。

「ここに入るだけ」と枠を決め、その中に隙間ができないよう、使ったらすぐ買うことを心がけておけば、増え過ぎてしまったりなくなって困ることもありません。

取り替え頻度が緩やかなスポンジも、枠を決めて管理!

キッチンになくてはならない食器洗い用スポンジですが、取り替える頻度は比較的ゆっくりです。
そんなスポンジはいくつかセットになって販売されているものが多いので、複数個保管できる場所をきちんと確保しておくと良いでしょう。

シンク掃除用スポンジやメラミンスポンジなどもある場合は、同じ場所に集めて保管。
スポンジならここ!と場所を決めれば、使いたい時や取り替える時も迷わずすぐ動けます。

定位置が決まっていないと、現在スポンジをいくつ保管しているのか、分からなくなってしまいます。
無いと思って買ったらあった……という2度買いにも繋がりかねません。

いずれのスポンジも、残りが少なくなったら買うくらいの気持ちで充分です。

ビニール袋も近くにストックして見える化を!

ビニール袋は、使っているすぐそばでストック分も管理すれば、在庫がすぐ確認できて便利です。

ゴミ袋のサイズや持ち方は、自治体によって大きく異なります。
指定のゴミ袋が複数ある場合は、その分ストックも多くなりますね。

我が家では普段のちょっとしたゴミ用の小ぶりなゴミ袋と、ゴミ出し用の大きな袋で充分足りています。
最後の1枚を使い切り、ストック品を開けたらすぐ、次のストック品を買って常備しています。

ストックは1袋あれば充分です。
くれぐれも買いすぎてストック品に埋もれぬようご注意を!

ラップやホイルなどは、同じ形でまとめる!

ラップやホイル、クッキングペーパーなど、同じ細長い形をしているものは1箇所にまとめて保管しましょう。

深さのあるキッチンなら、立てて収納すれば省スペースに保管できるのでおすすめ!
シンク下に細長いボックスを用意し、そこに入れてもいいですね。

我が家はシンク下に場所を確保できなかったので、パントリーにある小さな引き出しに収納しています。
ボックスにまとめる場合も、引き出しに入れる場合も、中に何が入っているのかラベルに明記することで、分かりやすくなりますよ!

割り箸やストローは、フタつきのボックスに入れればコンパクト!

使う頻度がまちまちなものは、収納場所を決めてざっくり収納がおすすめです!

割り箸やストロー、お手拭きなど細長いものを蓋つきボックスにまとめれば、横に置いても縦にしても、収納方法は自由です!
紙コップや紙皿などと合わせて、1箇所にまとめ、ラベルを貼って保管しましょう。

いかがでしたか?
どのご家庭にもある、基本的なキッチンの消耗品ストックについてご紹介しました。

ここに入るだけと枠を決めることで、ストック品が溢れかえることを防げます。
また指定席ができるので管理がラクに!

食材ストックと違い、消耗品ストックは種類によって、保管する数や買い足すタイミングも様々です。
「使用頻度」と「切れた際にどれほど困るか」を考えてストック品を準備してみてくださいね。

この記事を書いた人
我が道ライフ大木聖美

横浜在住の整理収納アドバイザー2級認定講師。イケア、無印良品、整理収納と掃除が大好き!北欧風シンプルモダンな、我が道インテリアです。「収納を美しく!使いやすく!!」

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