【中身公開】毎日持ち歩く”防災ポーチ”はかさばらず重すぎないものを
- 2023年06月23日更新
こんにちは。整理収納アドバイザーでヨム―ノライターのtakaです。
東日本大震災から9年が経ちました。この時期に防災について考えたり、自宅の備蓄を確認したりする方も多いのではないでしょうか? もしもの時に備えて自宅や職場などで防災対策をしていても、災害は自宅や職場にいる時にだけ起こるとは限りません。
そこで今回は、外出先での防災対策として注目されている”防災ポーチ”について書いてみます。
防災ポーチって何?
防災ポーチとは、緊急時に必要最低限のものを入れておくポーチのことで、外出先での備えとして持ち歩いている方も増えています。
避難時持ち出し袋とは違い、防災ポーチは毎日持ち歩くことを前提にしているので、かさばらず重すぎないことも重要です。
わが家の防災ポーチ、家族に1つ作っています。
わが家では夫と私、3人の子どもたちそれぞれに防災ポーチを作っています。
防災ポーチの中に何を入れるかは人それぞれ変わってきますが、皆共通して入れているのがライト、ホイッスル、はさみ、現金、マスク、ウエットティッシュ、飴、絆創膏、携帯トイレ、保温用アルミシート、ポリ袋です。
小さなライトは暗闇を照らす効果もありますが、災害時に灯りがあるとホッとできると聞いたので入れています。
ホイッスルは雨で塗れると鳴らないものもある(玉が入っているタイプ)ので、選ぶ際注意が必要です。
アルミシートは雨や寒さを防ぐ他、着替えやトイレの際身を隠すことにも使えます。
いずれも100均で手に入ります。
その他、ティッシュ、ハンカチ、飲み物、携帯電話、モバイルバッテリー、生理用品、軍手、個人情報カード、メガネ、常備薬など必要だと思うものを個々で追加し持ち歩いています。
家族構成や環境によって+αな備えを
家族構成や自宅環境によって災害時に必要な備えが変わってくるように、外出先での備えも個々で異なります。
子ども連れで外出することが多い方は、おむつや子どもが好きなお菓子など、持病のある方は最低1日分の薬をというように、ご自身に必要な備えを追加しておくとより安心です。
いつでも使える状態に
外出先での災害に備える防災ポーチ。毎日持ち歩いていても「いざという時使えない」では意味がありません。
定期的に中身を見直す、出先で使ったものは帰宅後すぐ補充する等、いつでも使える状態にしておくことも大切です。
ポーチがなければ、ファスナー付き保存袋に必要なものをまとめておくでも大丈夫。ぜひ作ってみて下さいね。
※2020年3月現在の情報です。
100均で買える防災グッズはこちらをチェック
みんなに聞いた「防災リュックの中身」
神奈川県在住。夫と3人の子どもたち(中3長男・中1次男・小5末娘)との5人暮らし。お片付けサービス「つづく暮らし」を主宰し、自身の失敗体験から、ものを整理収納するだけでなく子供が自ら片付けしやすい環境づくりや、日々の暮らしの中で無理なく続けられる片付け方法を提案・発信しています。ヨム―ノでは大好きな無印良品についても発信中。
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