【paypay】残高にチャージ出来ない!過去30日間の確認方法はアプリには無かった

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、コード決済にハマりだしたヨムーノ編集部です。

2019年10月の消費税増税から、より拍車がかかったキャッシュレス決済。
その中でも知名度が急上昇しているのがPayPay(ペイペイ)です。

ソフトバンクとYahoo!Japanという大企業が共同で進めるスマホ決済アプリPayPay(ペイペイ)は、利用できる店舗も増えてきて、今では1000円の商品を現金1000円で払うより、キャッシュレスで支払って数パーセントの還元を得ることで、お得感や節約につながる印象もあります。

ここでは、そんなお得そうで節約志向の強い味方のように感じるキャッシュレス決済の中から、実際に利用店舗が多いPayPayを使ってみた感想をご紹介します。

※PayPay(ペイペイ)のサービス紹介ではなく、個人としてPayPay(ペイペイ)を使った感想になります。
※2019年12月9日時点のサービス情報です。

PayPayをお得に使うにはYahoo!カードは欠かせない

PayPayはソフトバンクとYahoo!Japanが共同で進めるスマホ決済アプリです。
なので、下記の組み合わせが、一部のサービス(PayPayモール等)で最大限の優遇(還元)を受けることができます。

  • (1)携帯電話はソフトバンク

  • (2)クレジットカードはYahoo!カード

  • (3)Yahoo!Japanのアカウントを持っている

  • (4)Yahoo!プレミアム会員(月額費用がかかります)

ちなみに、私はauユーザーなので(1)以外は対象ユーザーです。
また、少しでも優遇を受けるために(4)のYahoo!プレミアム会員にもなりました……。

利用上限はチャージした日から最高5万円

利用上限額はユーザーによって異なるようですが、私の上限金額は5万円です。
あえて、月5万円と言わないのは、PayPayは月初に限度額が回復するわけではなく、チャージした日から30日間の合計が5万円のようです。

極端な例)
12月3日に3万円チャージ。
12月10日に2万円チャージしたとしましょう。

12月3日~10日の8日間で限度額いっぱいの5万円チャージしたことになります。 なので、12月11日~1月2日の間は1円もチャージできなくなります。1月3日になると、最大3万円までチャージが可能になります。

そのまま、1円もチャージせずに、1月10日を迎えると、最大5万円チャージが可能になります。

PayPayは利用月ではなく、利用した日から積み上げされ、30日経過したチャージ分が復活する仕組みです。

クレジットカード「Yahoo!カード」ならオートチャージができる

PayPayアプリを使えば、指定した残高を下回ると、指定した金額が自動でチャージされます。
ただし、指定した金額が限度額を超える場合は1円もオートチャージされません。
※Yahoo! JAPANアプリにもPayPay機能がありますが、オートチャージ設定はできません

極端な例)
・オートチャージ設定:3000円を下回ると5000円チャージする

お店でPayPay残高払いをして、残高が2900円になったら、オートチャージされ7900円になります。
でも、利用限度額5万円まで残り1000円だった場合、残高は2900円のままです。オートチャージできる5000円分が回復するまで、オートチャージは実行されません。

ただ、オートチャージではなく、手動で限度額残り「1000円」をチャージして3900円にすることはできます。

今のPayPayアプリでは限度額到達がわからない

PayPayアプリでは、「残りいくらチャージできるのか」「いつ・いくらチャージが回復するのか」は、わかりません。

チャージしようとすると、エラーメッセージが出るだけで、とくに不足金額や利用状況などのアナウンスもない、塩対応です……。

自分で、オートチャージ元となっている、Yahoo!カードのweb明細をみながら、今日から30日前にさかのぼって足し算するしか方法がありません。

節約どころか……明らかに浪費が増えた!

2019年9月、PayPay還元で3374円戻ってきました。

2019年10月、PayPay還元で総額7274円に達しました。
2019年11月時点の獲得総額は9641円まで達しています(単月ではなく過去からの積み上げ算出のようです)。

順調に右肩上がり。
会社の業績なら言うこと無しですね(笑)。

金額だけみると、お得な感じもしますが、実はそれだけの支払いをしていたんですね。まったく使った感覚がありません(←危険)。

PayPayアプリで支払い店舗TOP3がわかる!

2019年9月の支払い店舗TOP3はセブンイレブン、イトーヨーカドー、松屋です。
月のチャージ額は42000円。

2019年11月の支払い店舗TOP3はセブンイレブン、西友、イトーヨーカドーです。
月のチャージ額は48000円と、ほぼPayPay中毒状態。

※PayPayアプリは月単位でチャージ額を集計しているので、実際のチャージできる残高とは異なります。

イトーヨーカドーや西友は、日々の食料品を購入しています。
10月はイオンもランクインしています。つまり、PayPayが使えるスーパーに行くようになりました。

問題はセブンイレブンや松屋です。 コンビニは消費者還元事業として2%還元対象です(一部対象外コンビニあり)。振り返ってみると、たった数円還元のために、利用頻度が増えました。

還元された残高を使いつつ、松屋で外食しているつもりだったのですが、コード決済始める前まではまったく行かなかったのに、利用頻度が増えました(松屋は消費者還元事業対象外です)。

PayPayの限度額が5万円を超えると非常に危険!

5万円の壁があることで、PayPay利用頻度や利用間隔にブレーキがかかっています。
これに、LINEペイを併用すると、かなり危険です(LINEペイの限度額はチャージ先によって異なります)!

クレジットカードや口座の残高に要注意

PayPayはクレジットカード「Yahoo!カード」と紐づけているので、毎月5万近く使っていることになります。
また、LINEペイは口座から簡単にチャージ(オートチャージ含)できちゃうので、財布の現金よりも、口座残高が減っている可能性もあります。

財布は免許証や健康保険証だけで、ここ数カ月は現金で払った記憶がありません(笑)。
逆にキャッシュレス・コード決済できるお店ばかり行くようになったとも言えます。最近では、あの日高屋もLINEペイが使えるようになりました。

還元率の誘惑に負けない!そもそも無駄な買い物しない

期間限定で2~5%還元や、最大15%~20%還元と聞いちゃうと、なにか買わなきゃ……と思っちゃいますが、本当に日々必要な買い物か考えて、我慢しましょう(←お前がいうな!)。

ただ、誕生日プレゼントの購入や、日々の生活で必要な洗剤などの消耗品は還元祭りに便乗したほうがお得です。

キャッシュレス・コード決済は使う前提ではなく、効果的に活用してお得に買い物しましょう!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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