【その節約、今すぐ止めてぇぇぇー!?】「逆に損しちゃうかも…」「こんなところに落とし穴」NG節約3選

  • 2025年05月22日公開

こんにちは、ヨムーノライターで節約家の海老原葉月です。

物価高騰が続く今、「とにかく食費を削らなきゃ!」とがんばる方も多いですよね。でも、節約の仕方を間違えると、健康を損なってしまい、結果的に医療費や体調不良による出費がかさんでしまうことにつながる可能性も。

今回は「その節約、ちょっと待った!」と思わず声をかけたくなるような、我が家でもやらないように気をつけている"NG節約"をご紹介します。

NG1:栄養より安さ優先!インスタントや菓子パンに頼りすぎ

「1食100円で済んだ!」とインスタントラーメンや菓子パンばかりになっていませんか?

手軽で安く感じますが、糖質・脂質に偏りがちで、ビタミン・ミネラルやたんぱく質が不足しがち。体調を崩しやすくなったり、肌荒れや疲労感の原因になることも。

結果的に、サプリやドリンク剤に頼ったり、体調不良で病院通い……なんてことにもなりかねません。

NG2:空腹を我慢して食事を抜く

節約のために「朝ごはんは抜こう」「お昼はコーヒーだけ」という方もいるかもしれませんが、これは大きな落とし穴!

代謝が下がって太りやすくなったり、集中力が落ちて仕事や家事の効率も悪くなってしまいます。空腹が爆発してドカ食い→体調を崩すという悪循環も。

「しっかり食べる」が健康的な節約のコツです!

NG3:“節約=我慢”と思い込む

節約って、苦しくて当たり前……と思っていませんか?

私自身、節約を意識し始めてからの方が、野菜たっぷりのメニューが増えたり、自炊の機会が増えて体重も減りました。体調を崩すこともほとんどなくなって、実は医療費もかなり節約できています。

つまり、「我慢」よりも「工夫」こそが本当の節約への近道!

冷凍保存で食材を無駄なく使ったり、まとめ買いした旬の野菜をシンプルに調理するだけでも、栄養バランスはぐっと良くなりますよ。

節約と健康は両立できる!

不健康な節約は、将来の支出を増やす原因に。節約中でも、
・ ごはん+野菜+たんぱく質
・安くて栄養豊富な卵・豆腐・もやしを活用
・冷蔵庫を整えて食品ロスを防ぐ
といった小さな工夫で、健康的な献立を心がけています。

節約は「お金をかけない」ことより、「無駄を減らして、心と体にちゃんと栄養を届けること」。無理のない、続けられる節約を目指していきましょう!

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

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