みんなでレッツDIY!Decor Tokyoに行って簡単DIYを体験してきた。
- 2023年06月27日更新
DIYとは英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身でやる」の意。(Wikipedia参照)
現在では自分でラックや本棚などのインテリアを作ったり、お部屋をアレンジするのをDIYと呼ぶことが多くなった。しかし女性の場合、あまり力仕事が得意ではない人もいるだろう。そんな人にもおすすめなのが、女性向けのDIYショップ「Decor Tokyo」。ここには手軽にお部屋をアレンジできるグッズがたくさん揃えられており、デザインもカワイイものばかり。今回はこちらで行われたワークショップの模様をお伝えしよう。
ライター
- オウチーノ編集部 住みっ娘
- オウチーノ編集部メンバー。自分の部屋を模様替えしたことはない。アンティーク調なグッズが好き。ちなみに好きな色はイエロー。
Decor Tokyoはどんなところ?
代官山駅から歩いて約3分のところに「Decor Tokyo」はある。お店の入り口はまるでフラワーショップのようで、おしゃれで落ち着いた雰囲気だ。
▲お店の外観
まず入って驚いたのが、平日にも関わらず多くのお客さんで賑わっていたことだ。いざお店の中を見てみると、店内にはおしゃれなグッズが目白推し。特にアンティーク調のものが多くとても魅力的で、私もお部屋を今すぐアレンジしたい衝動に駆られた!
▲お店の入り口
いざDIY実践へ!
そんな衝動をおさえつつ、目的であるワークショップに参加。今回はお部屋の壁にも貼れる株式会社ニトムズの「インテリアマスキングテープ」を使ったフォトフレームのセルフデザインに挑戦。マスキングテープと言えば用途はさまざまだが、個人的には紙に貼るイメージが強かった。このテープをどのようにインテリアに活かすことができるのだろうか。
私はマスキングテープを使ったことが一度もない。しかし、それ以上に不安なのは、私が信じられないくらい不器用なことだ。はたしてそんな自分でもできるのだろうか……?
それではレッツDIY!
まずはマスキングテープ選び。よりどり見取りなデザインでどれにするか迷ってしまう!
▲色とりどりのマスキングテープ
今回はゴージャスなゴールドのテープで挑戦。
▲アンティーク&ゴージャスな感じのデザイン!
マスキングテープを選び終えたら、いよいよフォトフレームの枠をデザインしてみよう。使うものは、マスキングテープの他にハサミとカッター、定規だけ。これだけでアレンジできるのだ。やり方は簡単。まず、フレームに合わせてマスキングテープをはさみで切り、貼りつける。
▲テープをフレームの幅に合わせる
次にフレームの枠に沿って余分な部分をカッターで切り取る。角の部分を斜めにカットするときは、定規で難なく切れる。
ポイントは、カッターを使うときに力を抜きすぎないこと。切り口が甘いと上手く剥がれない。
▲しっかり力を入れてカッターを使えばこのように切れる
まずは1面のできあがり!我ながら、上出来!良い感じに仕上がった。
▲テープは失敗しても張り直すことができるので安心
この調子で残りの3面もやっていこう!同じようにテープを貼って……と、ここで重大なことに気づく。
フレームの枠だけを取り出せば、もっとスムーズにカッターで切り取ることができるではないか。というか最初に先生が言っていたのに写真を撮るのに夢中で忘れていた。
▲フレームだけの状態にしないと内側が切り取りにくいので気をつけよう
というわけで、フレームだけを取り出して作業再開。周りの参加者も思い思いにアレンジされているようで、テープを裏側までくるんで貼っている人もいた。
▲ちなみに周りの方は全員フレームだけ取り外してから取り掛かっていた
2面完成!わりと滞りなく進められた。やはりフレームだけの状態でやれば、内側部分も断然切り取りやすかった。
▲トラブルなく進められた
続いては3面!こちらも難なくクリアー!
▲慣れればササッとできるようになってくる
▲完成まであともうちょっと!
そして最後の4面!ここまでくれば慣れたもので、問題なく完成できた。
▲表側はこれで完成
これで4面すべて完成!
なんということでしょう!木製フォトフレームがこんなにゴージャスに!切って貼っただけとは思えません。
▲貼るだけで全然違う印象に
ちょっと時間が余ったので、試しにふちの部分も貼りつけてみよう!(ここからは遊び半分なので、センスに関してはご了承いただきたい。)
本当は他のデザインのテープを選ぼうと思ったが、どれが合うか思いつかなかったので、同じテープでやってみた。テープを貼るところまでは同じ。次はどうやって切り取るか……。
▲ふちの部分はこのように貼った
そこで思いついたのが、このように立たせた状態で、あとはフレームの外側に沿って切り込む方法。こうすれば定規いらずで切り取れるぞ!(ただしテーブルに向けて切るので、下敷きは絶対必要。)
▲これが正しいやり方なのかは謎
こうしてでき上がったのがこちら。
▲思っていたよりもきれいに切り取れた
ついでに他の箇所もテープを貼りつけてみた。何度も言うがセンスに関しては目をつむっていただきたい。
▲もっとセンスを磨きたい……。
約1時間という短時間でここまで完成した。マスキングテープだけでこんなにも印象の違うフォトフレームができてしまうのだ。
大きな窓があるので、ワークショップの模様は外からでもよく見えるのだが、この日は雨にも関わらず、立ち止まって興味津々に様子を見る人が何人かいた。
今回のワークショップでは小物をDIYしたが、マスキングテープを使えば部屋全体をイメチェンすることもできる。例えば壁に貼ってこのようにオブジェを装飾すれば、キリンもフクロウもワンランク上の飾りつけになる。
▲壁に貼って、簡単お部屋アレンジ。(心なしか、キリンも2割増しで美しく見える)
▲まるで額縁のよう
アイディア次第でさまざまな使い方ができるマスキングテープ。ニトムズにはフィルムタイプのマスキングテープもあるようで、そちらは水周りでも使用することができる優れものだそうだ。
おしゃれな店内を紹介
せっかくなので、店内の様子や商品も紹介しよう。先ほどワークショップで扱ったマスキングテープはこのように豊富な種類が用意されている。
▲自分好みのデザインもきっと見つかるはず
こちらは「タイルステッカー」。その名のとおり、シールのような感覚で壁にタイルを貼ることができるのだ。壁紙は一度貼ったらなかなかはがすことはできないし、元の壁が傷ついたりしてしまうが、これを使えば壁を汚すことなく簡単に壁をデコレーションできるのである。
▲模様替えは貼るだけで簡単にできる
実際に貼った状態をお店で見ることができる。
▲タイルステッカーを貼りつけるとこのようになる
そして個人的にとても気になったのが、「フックステッカー」だ。ラックをつけたい場合、壁に穴を開けたりする必要があるが、これならそんなことも不要。なんと貼るだけで簡単にラックを設置できる。特に賃貸暮らしの人は全力でオススメしたい。デザインもおしゃれで部屋全体が華やぐだろう。
▲おしゃれで機能的な「フックステッカー」
他にも「ウォールミラーステッカー」や床に貼ってはがせる「フロアパネル」などもあった。
▲ウォールミラーステッカー
▲貼るだけでおしゃれになる壁パネル
▲フロアパネル
編集後記
「DIYは、もともと器用で技術がある人だけができるもの」という先入観があったが、今回のワークショップやDIYグッズを見てその考えが覆った。だれでもお部屋をイメチェンしてセルフプロデュースできる時代になったのだと。
あなたにもぜひDIYの楽しさを体験してみてほしい。私のようにDIYしてみたいけれど、不器用だから超不安という方も、まずはワークショップなどに参加してみてはいかがだろうか。
取材先
Decor Tokyo
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