【雑学クイズ】「じゃがいも」名前の由来は?男爵いもの歴史や意外な豆知識
- 2026年04月08日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
「じゃがいも」の「じゃが」って何のことかご存知ですか?
本記事では、じゃがいもの名前の意外なルーツをはじめ、「男爵いも」の誕生秘話やメークインとの使い分け、フランスでの美しい呼び名まで、明日誰かに話したくなる雑学をクイズ形式で分かりやすく解説します。
北海道民が愛する「じゃがバター×塩辛」の絶品アレンジもご紹介!
問題:「じゃがいも」の「じゃが」は、なにに由来?

日本の食卓の定番野菜「じゃがいも」。
この名前の「じゃが」とは、もともと何に由来する言葉でしょう?

- 日本の方言
- 外国の「都市」の名前
- 栽培した人のあだ名
正解

正解は… 2. 外国の「都市」の名前 です!
「じゃが」の正体はインドネシアの首都!
じゃがいもの原産地は南米のアンデス山脈ですが、日本へは江戸時代(1600年前後)、オランダの貿易船によって持ち込まれました。
その際、オランダ船の東インド拠点があったのが、現在のインドネシアの首都である「ジャカルタ(Jakarta)」でした。
当時の日本人はジャカルタのことを「ジャガタラ」と呼んでいたため、「ジャガタラから来た芋」ということで「ジャガタラ芋」と名付けられたのです。
これが長い年月を経て省略され、「じゃがいも」という名前に落ち着きました。
まさか、あのゴツゴツした野菜の名前が、南国の都市名だったなんて驚きですよね!
もう一つの「地名由来」の芋
ちなみに、同じように地名がそのまま名前になった芋があります。
さつまいもの境界線:
「さつまいも」も、もともとは中米原産ですが、中国・琉球(沖縄)を経て、「薩摩(さつま/現在の鹿児島県)」から日本全国へ広まったため、その名前が付きました。(※ちなみに中国では「甘藷(かんしょ)」、沖縄では「唐芋(からいも)」と呼ばれていました)
伝わってきた「ルート(入り口)」が、そのまま野菜の名前になるという、歴史の面白い境界線ですね。
豆知識:男爵(だんしゃく)いもの「男爵」って誰?
スーパーに行くと、じゃがいもコーナーで「男爵(だんしゃく)」と「メークイン」という品種をよく見かけますよね。
この「男爵」というやんごとなき名前、実は実在した日本人の貴族に由来しています。
明治時代、スコットランドで造船技術を学んだ川田龍吉(かわだ りょうきち)男爵という人物が、自身の農園で海外から取り寄せた「アイリッシュ・コブラー」という品種を栽培しました。
本業は造船の専門家だった男爵ですが、農作物の改良にも非常に熱心で、農家の人々が「あの男爵様が広めた芋」と呼んだことから、そのまま「男爵いも」として定着したのです。
使い分けの境界線
- 男爵いも: ホクホクしていて崩れやすいので、コロッケやポテトサラダ向き
- メークイン: しっとりしていて煮崩れしにくいので、カレーや肉じゃが向き
おまけ:ヨーロッパでは「大地のリンゴ」?
ヨーロッパ(特にフランス)では、じゃがいものことを「Pomme de terre(ポム・ド・テール)」と呼びます。
これを直訳すると「大地のリンゴ」!
ビタミンCが豊富で、どんな土地でも育つじゃがいもは、寒さや飢饉から人々を救うまさに「大地の恵み」でした。同じ野菜でも、日本では「経由地の名前(ジャカルタ)」、フランスでは「リンゴに例えた美しい名前」と、文化の境界線が見えて面白いですね。
お祭り(出店)の定番「じゃがバター」の発祥は北海道?
もともとは北海道の家庭で「蒸かし芋」として親しまれていた素朴な食べ方。それが物産展などを通じて「じゃがバター」という名前で全国に広まり、お祭りの定番グルメになりました。
豆知識:北海道民の「究極のトッピング」

ただのじゃがバターでも美味しいですが、発祥の地である北海道(特にイカ漁が盛んな函館周辺)では、さらに「イカの塩辛」を乗せて食べるのが定番です。
「甘み」と「塩気」の境界線:
じゃがいもの優しい甘み、バターの濃厚なコク、そこに塩辛の強烈な塩気と磯の旨味が加わります。
この「塩辛じゃがバター」は、ご飯のおかずにもお酒のつまみにもなる究極のソウルフード。居酒屋で見かけたら、ぜひ試してみてください!
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