【和田明日香さんレシピ】ねぎ好き必見!「九条ねぎの焼き飯汁」の作り方
- 2026年02月23日公開
こんにちは!少し前まで探すのが難しかった九条ねぎが最近では手軽に入手できるようになり、とても喜んでいる関西出身のヨムーノライター、やまだかほるです。
上京した頃(30年以上前!)ねぎといえば、主に九条ねぎタイプのものしか知りませんでした。長ねぎはすき焼きや鍋の時に使うくらいで、万能ねぎって何?ってずっと思っていたのを思い出します。
その細ねぎの繊細な香りにも次第に愛着を覚えるようになりましたが、やはりこれじゃないと!という料理、特に関西風のうどんやねぎ焼きを作ろうとする時には歯痒い思いをしたものです。
九条ねぎのまろやかな味わいを堪能するのだ
今回トライする焼き飯の主役は九条ねぎ。想像するだけで顔がほころんでしまいます。
こちらはBSテレ東『和田明日香とゆる宅飲み』の中で料理研究家・和田明日香さんが紹介してくださったレシピです。
ただ炒め合わせるのではなく、ひとひねりした使い方があるようですよ。早速レポートして参りましょう。
和田明日香さん「九条ねぎの焼き飯汁」のレシピ

材料(2〜3人分)
- 九条ねぎ…2本
- かまぼこ…1/2個
- ご飯…300g
- 卵…1個
- しょうゆ…小さじ2
- 黒こしょう…たっぷり
- 米油…大さじ1と1/2
ご飯は一度温めておいた方がほぐれやすいらしいので、温めておきました。かまぼこはあえてピンクのものをチョイスしています。

【梅わかめ汁】
- かつおだし…600ml
- 乾燥わかめ…大さじ1
- 梅干し(塩分8%)…2個
- 塩…ふたつまみ
こちらは汁ものの材料です。梅干しは自家製で塩分18%のものなので、とりあえず2個入れてみて、塩は控える予定です。
作り方①ねぎとかまぼこを切る

九条ねぎは、1本は小口切りに、1本は斜め薄切りにします。

かまぼこは小さくスライスしておきましょう。
作り方②ねぎ、かまぼこ、ご飯を炒める

フライパンに米油を熱し、小口切りの九条ねぎをしっかり炒めます。特に指定がなかったので、火加減は中火で進めています。

ねぎをしっかり炒めるっていうのは、このくらいでしょうか。

ねぎから水分が抜けて油に香りが移ったら、ご飯とかまぼこを加えて油をなじませます。
作り方③卵を加える

フライパンの隅にご飯を寄せ、空いているところに卵を割り入れます。

スクランブルエッグ状になるまで火を通してから、全体と混ぜましょう。斬新な手法です。太めの菜箸でぐりぐりとかき混ぜてこの状態にし、全体をヘラで混ぜました。緑、ピンク、黄色が可愛い。

もう一度ご飯を隅に寄せ、空いているところに、しょうゆ、斜め薄切りの九条ねぎを入れて焦がしねぎしょうゆを作ります。きゃー、これはたまりませんねー。
あっという間にしょうゆが焦げる香りがしてきますので、手早く混ぜることにします。

しょうゆの香ばしい香りが立ったら全体と混ぜ、黒こしょうをたっぷりかけ、器に盛る、というのが手順です。お好みで追加の黒こしょうをふりましょうとのこと。
鍋に、かつおだし、乾燥わかめ、梅干しを入れて煮立たせ、味をみて塩でととのえ、器に盛ったら梅わかめ汁も完成です。
どちらも夢中になる味わい

これはこれは。
味付けといったら、最後に入れたしょうゆと黒こしょうのみ、具材もねぎ、かまぼこ、卵のみなのに、ふくよかなうまみとほのかに甘さまで感じます。九条ねぎの甘さでしょうか。
少し焦がしたしょうゆの香りもたまりません。くどさがなく、さらりと食べられます。
不思議なくらいにねぎ味は主張しないのですよ。ご飯に溶け込んでいるというか、主役のはずなのに、周りと馴染みすぎていて脇役に見えるというか。
そして梅わかめ汁がまた、良い相棒。ほんのりとした酸味の後ろにこくのあるしょっぱさがあり、かつおだしと梅干しだけでこんな味になるのかとびっくり。これは良いものを教えていただきました。
どちらも”和”寄りの印象で、個人的にはすごーく好きなタイプのお料理でした。大満足。
軽やかだけど味わい深い

小口切りにしたねぎはじっくり炒めて最初に、斜め切りにしたねぎは焦がししょうゆを絡めて最後に使うという2段階の使用法で、九条ねぎの魅力を盛り込んだ焼き飯です。使い方、すごく勉強になりました。
梅干しの味わいも含め、食材ひとつひとつに、まだ知らない力が眠っているのですね。己の未熟さを思いながら、料理ってほんと、楽しいなぁとつくづく思います。
中華風のこってり炒飯が胃袋に重くなってきた方には特におすすめかと。皆様もぜひ、作ってみてくださいね。
効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!
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